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【Rise of the Ronin】クリアした感想・評価(ネタバレ注意!!)

【2024年3月27日 追記・更新】

2024年3月22日に発売したPS5ソフト『Rise of the Ronin(ライズオブザローニン)』を、サブクエスト含めて全てクリアした感想・評価・攻略情報・ストーリーの要約などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。

 

Rise of the Ronin とは

『仁王』や『NINJA GAIDEN』を開発した“Team NINJA”が贈る、戦闘重視のオープンワールドアクションRPG。戦乱で引き裂かれた19世紀の日本で壮大な旅を始めよう。

1863年、日本。徳川幕府による治世が始まってから300年、突然現れた黒船によって日本は混乱の渦に呑まれた。戦乱、疫病、政情不安による混乱の最中、名もなき浪人が己の道を切り開く。

www.playstation.com

ジャンル:オープンワールドアクションRPG

プレイ人数:1人(オンライン~3人)

CERO:Z(Dもあります)

 

クリアした感想・評価

佐幕と倒幕に揺れながら、「片割れ」を探すストーリー

本作のストーリーは、幕末の具体的な流れを描きつつ、時代の渦に呑まれながらも生き抜いていく主人公を描いています。そのため、幕末の人物たちとの関わりも、大きな魅力の一つです。

 

最も登場頻度が高いのは、坂本龍馬。主人公と共に行動するような感じで、本作は坂本龍馬を中心とした幕末を描いている、と言えるでしょう。

 

佐幕派福沢諭吉勝海舟徳川慶喜など

 

長州藩桂小五郎久坂玄瑞高杉晋作伊藤博文など

 

薩摩藩西郷隆盛大久保利通篤姫など

 

新選組近藤勇土方歳三沖田総司斎藤一など

アーネスト・サトウやペリーなどの異人も含め、他にもたくさんの有名人が登場します。

 

時代の流れによって、佐幕派にも倒幕派にも立場を変えることが出来る浪人、、、という立場が主人公ですね。史実に基づいた選択をしても良いと思いますし、その逆もまた面白いと思います。プレーヤーによって異なる展開が待ち受けるのも、大きな魅力でしょう。

黒洲藩が養成する二人組の暗殺稼業「隠し刀」の一員として育てられた主人公。任務として黒船に潜入しペリーを襲撃するも、青鬼の面をした忍の前に敗北。主人公は逃げ延びるが、もう一人の片割れは生死不明の行方不明に。その片割れを探すために横浜へ。

 

主人公(右)と片割れ(左)は、どちらもキャラメイクが可能。性別や外見も自由、、、とのことで、こんな感じになっちゃいました…………

キャラメイクした主人公と片割れが、幕末の登場人物とムービーで違和感なく共演していた点は、制作の技術の高さを感じましたね。

 

倒幕派or佐幕派を選ぶ分岐ルートが多いですが、過去に戻ってやり直しが出来ます(元の時代に反映させることも可能)。ユーザーが選択した割合も出るので面白い。

 

具体的には、日米修好通商条約で開国~日本の夜明けまで。

一部は制作独自の解釈があるように感じられましたが、概ね史実を忠実に表現していると思いました。なので、日本史に詳しくない人間としては、学びの要素も非常に大きかったですね。本作を高校生の時にプレイしていれば、幕末に詳しい人間になれていた、と思えるくらい。

また、幕末を題材にした作品が世に溢れている理由も納得出来ましたし、めちゃくちゃ面白かったです。ネタバレは後述しています

 

横浜・江戸・京都が舞台のオープンワールド

日本を舞台にしたオープンワールドゲームですが、こちらも本っ当に面白かったですね。土地勘があるので、地理的な視点でも探索がマジで楽しい作品でした。現在も残っている浅草寺のような建築物もあれば、富士山や隅田川の花火のような趣深いもの、他にも名残を感じられるようなスポットもあり、好奇心が止まらなかったです。

 

清水寺から滑空する様子。最高に気持ちがいいし、現実でもやってみたい!! とずっと思ってたのは僕だけじゃないでしょう。もちろん、見える範囲すべてに行けます。たまらん。

また、既存の作品と比較しても、最高レベルのオープンワールドゲームである、と断言出来ます。探索をすることが結果的に攻略や強化につながる というゲームシステム・バランスも素晴らしいと思います。

 

演出は抑えめ。『Horizon~』や『スパイダーマン』のようなファンタジー異世界の要素はほぼなし。世界観が統一されている。

滑空した状態から、馬に飛び乗る動作なんかは大好きでした。カラスを攻撃したらアイテムが出るのも好き(バイオ4っぽい)。

 

美しい景色の写真を撮影、サブクエスト、収集要素など、既存のオープンワールドの良いところはしっかりと入れている。オープンワールドゲームを勉強していることが伝わるのも◎。

特筆したいのは、オープンワールドゲームとして広さが丁度良かった、ということ。

イベントが配置される密度も丁度良く、移動も面倒くさくなく、流鏑馬や飛行訓練などのミニゲームも面白く、景色も美しい……という、個人的には最高の作品でした。ダラダラと探索させるオープンワールドではなかったです。

何より、日本を舞台にしているという面から、ゲーム初心者にもおすすめしたくなる作品ですね。土地勘がある方は本当におすすめ。

 

死にゲーではなく、難易度も比較的低め。バトルが楽しい!

結論から言うと、本作は死にゲーではないです(難易度を上げると死にゲーのようなプレイングも可能)。

他社の作品を例に出して申し訳ないですが、バトルに関してはほぼ『SEKIRO』ですね。難易度の調整が効く『SEKIRO』という表現がピッタリ

 

西郷隆盛に、清水寺から投げ落とされる一コマ。即死扱い。素晴らしい演出。

一対一の対面が基本で、刀を弾き返す→相手の体幹ゲージを主に減らすシステムです。体幹ゲージを減らすと、追い打ちで大ダメージを与えることが出来ます。

刀には大太刀や二刀流などの種類や流派もあり、毒や麻痺の効果を付与する薬を塗ることも可能(これもフロムゲーっぽい)。

これらの豊富な刀のアクションは、『仁王』シリーズの経験を感じます。

 

銃弾を弾き返すと、一時的に刀に火が点く。

刀を弾く音、火花、振動、どれも心地良く、、、操作に慣れは必要ですが、個人的には飽きることなく楽しめました。

こちらも世界観の統一がされているため、ファンタジー要素は控えめ。ザコ敵を一撃で葬り去るような技はなく、演出的に超豪華な必殺技などはないです(画像の火が点るくらい)。

また、敵一人ひとりを倒すのが大変なので、ステルスキルがより有効になるのも好きでした。ステルスキルの価値が最も高いバトルの作品、と言えると考えています。

 

体術もあり、副武器として銃も使える

『SEKIRO』を挫折したユーザーであっても、システム→ユーザー補助などから、難易度を大幅に易しくすることが可能です。また、攻撃コンボの自動追加をONに出来るなど、初心者にも配慮されているのも好印象でした。

相手の攻撃を弾くことだけはタイミングを掴む必要がありますが、コツも掴みやすい上に、気持ちが良いのできっと出来るはず。

バトルに関しては、個人的に一番好きな『FF7R』のユフィと並ぶくらい、楽しかったです。

 

キャラとの因縁を深めることで、恋愛も浮気も出来る(ネタバレ注意)

幕末の時代に登場する人物と、因縁が成立しまくるのも本作の特徴

ストーリー・バトル・オープンワールドに加え、もう一つの目玉要素がこちら。キャラと個々で関わることで、因縁レベル(一部のキャラは好感度も)を上げることが出来ます。

プレゼントを渡して関係を深める流れは、『ストリートファイター6ワールドツアー』とほぼ同じですね。

そのキャラの背景が分かるだけでなく、攻略に役立つ装備やスキルポイントがもらえるので、積極的に因縁を深めるような流れになるでしょう。フルボイスで有名声優さんが多いのも◎。

ビビったのは、ペリーとフレンド以上の関係に……。ウソやろ……笑

 

一部のキャラは好感度があり、恋愛関係になることも出来ます。また、これまた一部のキャラには、恋愛→SEXをするような描写もありました。

 

太陽が差し込み、鳥がチュンチュン鳴く……。ネット用語で言うところの朝チュンってやつですね。BLや百合など、同性同士もOK。

 

好感度をMAXにすると、比翼の契りという特別な関係になれます。ただ、恋人と言うより、プロポーズ的な感じに近いんですよ。一生添い遂げるなど、発言が重い。

 

ということもあって、他キャラと関係を継続したままにすると(浮気を指摘されたのに放置する・嘘を付く・先延ばしにするなど)と、一部キャラのロマンスが見れませんでした。

ゲームということもあって、最大で12股を楽しんでいたら、これですよ、、、笑。みなさんは注意されてください。

 

関連性を感じる作品

www.momotoyuin.com

同じコエテクさんから出たゲームですが、敵が固いバトル・江戸を描くという点において、本作は全くレベルが異なる作品でした。サムライレムナントはSwitch版も出しているので、一概に比較出来ませんが……。

 

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(死んだらルーンを落とすような)フロムゲーのようなシステムはあります。本作の制作の方は、フロムゲーが好きなんやな……と感じる部分も多かったですね笑

 

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PVを見て、似ているかも? と思っていた『Ghost of Tsushima』は、あまり関連性がなかったです。サムライが題材のオープンワールドってくらいで、鈎爪アクションや一部の技名やキャラの生き死にを選択させる点が似てたってたくらい。ツシマのようなグロさも、本作にはなかったです。紫電という技は、ツシマの方が好きでした。

 

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アサシンクリード』シリーズと比較したくなる要素も多かったです。『アサクリ』の肥大した部分や作業感を、削ぎ落としたのが本作のようなイメージ。当時は神ゲーだったアサクリも、おすすめし辛いオープンワールドになっちゃったなあ、、、と思いますね。

 

留魂録から過去に戻ってやり直せるのは、『FF15』みたい。クソゲーと評判のFF15ですが、世界が闇に包まれる前の世界に戻れるシステムは好きでした。

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小ネタ・その他

本作は、木がものすごく良かったです。見惚れるような素晴らしい木が多いゲームでした。

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暴れん坊将軍みたい(好き)

 

オープンワールドでは珍しく、釣りがない。なくて良いと思う。

 

挟まった+襲われた。お気に入りのスクショ

エラー落ちは1回だけ。バグっぽいのも1回だけでした。

 

コエテクさんとしては珍しく(?)、エロやおっぱいも控えめでした。

 

丁半博打にイカサマ。リセマラで全商品をゲットしましょう。

 

修羅の刻』を思い出しましたね。時代の影に生きるという共通点から、「隠し刀」と「陸奥圓明流」は重なる部分がありました。刀を持たないプレイも出来るので、無空波や虎砲みたいな技が欲しかったですね笑

 

猫と犬に媚びるのも悪くないと考える。ゲームに可愛いは必要、というエッセイをそのうち書きたい。

 

気になる点・不満点も

思想や価値観を反映するものではない という前置きを受け入れられない方がいると思われる。新選組の最強は~でなければならない! みたいな主張とか。推しが活躍しないと~とか。沖田総司とは恋愛出来るのに、なんで土方歳三とは出来ないんだ!! みたいな不平等感とか。

キャラによって扱いに差が生じている部分はあります。

 

グラフィックがやや粗い部分がある。

 

また、戦場で新選組と殺し合いをした直後に、平然と土方歳三の好感度を上げるためのプレゼントを渡すなどの行為が出来たり。過去に戻ってやり直しをする場合、土方歳三VS土方歳三みたいなことも出来ます。ゲームとして仕方がない部分ですね(個人的には称賛したい)。

 

男性キャラ・女性キャラが魅力的な作品だと思う。よって、すぐに退場した小栗義絵さんが気になる。

 

覚える操作やチュートリアルが多く、特に序盤はゲーム進行を妨げがち。

面倒くさい……と思うのですが、プレイに慣れると、初心者にもおすすめ出来るレベルで親切だと思いました。結果として、本作のシステム面はものすごく良く出来ている、と考えております。

 

タイトルからゲーム性が伝わりにくい。

事前情報を全く入れずにプレイしたので、ここまで幕末・登場人物を具体的に描いているとは思わなかったです。【Rise of the Ronin】ではなく、【Rise of the Ryoma(龍馬)】の方がしっくり来る……と思ったりもする(僕のプレイング・選択による展開的に)。

 

拾える素材に対して、クラフト出来るモノが少ない。無駄になる素材が多すぎた。

などなど

 

声優一覧

あまりにも数が多く、しかも英語表記。書き出せなかったです。許してください

 

クリア時間・クリア後

サブクエストなど全てプレイして、55時間ほど。

クリア後は、新しい難易度でストーリーをやり直したり、レアリティが最高レベルの武器が登場するなど。

 

また、ゲーム開始画面にも変化がありました。

 

攻略情報

須藤由蔵とは

藤岡屋日記 をしましょう。オチがビミョーでしたが、牛尾刀の報酬は嬉しかった。

 

因縁レベルの上げ方

因縁レベルは、訓練の皆伝で上げるのがおすすめ。その後、プレゼントを渡せばOK。また、その道場の訓練をしてくれるキャラの因縁レベルが4になったら、他の道場に行くのがおすすめ。

 

あと、序盤からプレゼントを渡すのは控えた方が良いかもしれません。例えば坂本龍馬などは、ストーリー・サブクエストでも因縁レベルが上がるので、プレゼントを渡して無駄になったから。

また、後半になればなるほど、因縁レベル・好感度どちらも上げやすくなります(過去に戻るのも含めて、求めているキャラに出会いやすくなる)

 

沢村保祐・中沢琴・青鬼など、長屋で粘っていましたが、、、最終章でふつうに出会えます。

 

好感度イベント後は、ヤリ捨てがおすすめ

ゲームって、遊ぶためにやるじゃないですか? ドラクエの選択肢なんかでも、進行を妨害するような選択をして反応を見るのが好きなんですよ。なので、なるべく全員と比翼の契りを結んでいたら、イベントが見れなくなるっていう、、、笑

なので、全キャラのイベントを見たい方は、比翼の契りを結んだ後、すぐに別れた方が(=ヤリ捨てした方が)良いです。

一度別れると、再度くっつくことが出来るキャラとそうでないキャラがいるっぽいです。坂本龍馬高杉晋作桂小五郎・杉文・アーネストサトウはダメ、ペリー・楠本イネ・篤姫薄雲太夫・村山たか・ペリー・千葉佐那沖田総司はOKでした。

坂本龍馬高杉晋作・杉文は、京都で見れました。場所を変えたらRPGの村人のように何度やっても大丈夫でしたね。

 

また、久坂玄瑞だけは、好感度を上げてもイベントが全く見れませんでした(理由は謎)。

 

おすすめ武器

大太刀がお気に入り。刀よりも攻撃力があり、大剣よりも素早く、移動時の見た目が好き(示現流蜻蛉は、喧嘩稼業の梶原さんみたいでお気に入りでした笑)。

 

牛尾刀はバトルが楽しかったです。奇兵隊式が強かった。高杉晋作の好感度を上げればOK。全部ためしてみるのがおすすめ。

 

副武器は、長銃(連発式)・王城の護衛銃がかっこよくて好きでした。弓、手裏剣、閃光弾、火炎放射器などはしっくり来ず。特に、閃光弾は確実に追い打ちを入れることが出来るわけでもないので悲しかった。

 

装備は揃え効果が◎

揃え効果の必要数をマイナス1してくれる「似合いの香り」。これが最強の装備ですかね。終盤に入手したっぽい。

あとは、進行すればするほど強い武器が自動的に手に入るので、強化も非効率だと感じてあまりしなかったですね。

 

ファッションで選んでました。

 

溜め池の異変 の場所

印がついている部分の岩の下に、死体があります

 

祇園で英国人を助ける の場所

 

銀貨稼ぎ

宝箱、猫、お尋ね者を倒すなど、オープンワールドの探索・収集要素をしましょう。裏ワザや近道はなさそう。

また、銀貨で武器・装備を購入するのはおすすめしない。購入する段階のレベルが適応されるので、後半になればなるほど強い。

武器・防具は購入ではなく、賭場で入手がおすすめ。丁半博打をリセマラを繰り返して、全景品を交換してしまうのが手っ取り早い。

 

おすすめ研ぎ

特になし。能力値に合う武器や所持スキルはあれど、最終的には好みの問題になる。いろいろな武器を使ってみるのがおすすめ。いつでも研ぎ直せるし、特におすすめはない。

 

ネタバレ

エンディングまで要約(ネタバレ注意)

★僕がした選択による展開です。選択によって生死など異なると思います★

坂本龍馬と出会う。吉田松陰の弟子を探しているとのことで、遊郭にいる桂小五郎高杉晋作長州藩倒幕派と出会う。長州藩士と共に米国駐日領事ハリスの暗殺に協力するが、「隠し刀」の片割れが登場して暗殺は失敗。主人公は戸惑う。

生き延びたハリスは、幕府と、日米修好通商条約を結ぶ。

 

幕府の井伊直弼倒幕派を弾圧し始め、吉田松陰が処刑されることに。長州藩一行は救出に向かうが、自らを曲げない吉田松陰は、死を持って倒幕派へ生き様を示す。

舞台は横浜から江戸へ。

 

遊郭を通して井伊直弼の諜報をしていたたかが、吉田松陰の処刑を見て心を痛め倒幕派に寝返る。幕府に蜂起する薩摩藩に協力し、井伊直弼を暗殺する(本作では、これが桜田門外の変)。

また、裏切ったたかは青鬼によって暗殺される。

 

井伊直弼の退場で、幕府とつながりが強かった米国の勢いが弱まったところ、英国が台頭。公使館を建設するとのことで、長州藩はその焼き討ちを目指す。が、またも片割れが登場。要人の暗殺には失敗する。

長州藩は、幕府に肩入れしている勝海舟の暗殺を目論む。が、主人公と坂本龍馬は、勝海舟が軍隊を作って異人に舐められない国を作りたいという旨を勝海舟から聞き、より大きな視点で国の未来を考えている勝に触発される。

坂本龍馬と主人公は、倒幕派長州藩)だけでなく、佐幕派勝海舟福沢諭吉など)にも協力するように。

 

勝海舟の案内で、御前試合に出場。徳川慶喜に腕を認められる。徳川慶喜は朝廷からの上洛へ応じ、京都へ。この機会に倒幕派を一掃したいと考え、新選組の前身:浪士組が誕生する。

一方、長州藩もこの機会に京都へ。しかし、池田屋事件が発生し、桂小五郎は姿をくらませ、長州藩は追い詰められる。

 

禁門の変で、久坂玄瑞が自刃(佐幕ではなく、倒幕を選択していたら生き残るっぽい)。長州藩は幕府の敵に認定される。

また、片割れが対立を煽るような立ち回りをしている理由が判明。戦いの中で生きる「隠し刀」として主人公と共に生きるためだと知る。

日本の夜明けを望む主人公と対立する。

 

たかが生き返った……? (この後、比翼の契りを結べた)

 

潜伏していた桂小五郎に、薩長同盟を提案する坂本龍馬薩摩藩が幕府に協力した影響で禁門の変が起きていた(久坂玄瑞はそのせいで死亡した感じ)が、後がない長州藩は受け入れる。

寺田屋事件が発生するも、坂本龍馬は逃れる。

 

坂本龍馬の立ち回りが面白いですね。倒幕派として始まり、勝海舟との出会いで佐幕派へ。でも、薩長同盟を取り持って倒幕派の要人になったことで、幕府から命を狙われる寺田屋事件が発生。立場を明確にしない浪人=RONIN というタイトルもここから来ていると伝わったのがこの辺りでした。

 

桂小五郎の提案で、新選組に潜入する主人公。近藤勇のやり方が気に入らない伊東甲子太郎を、斎藤一と倒す。

また、徳川慶喜アーネスト・サトウに暗殺されそうになるところを救出。坂本龍馬の提案により、徳川慶喜によって大政奉還が行われる。

 

薩長同盟旧幕府軍による新政府が誕生するも、相容れず。そんな折、近江屋事件が発生。中岡慎太郎坂本龍馬が、片割れに襲われる。僕のプレイでは、坂本龍馬は生き残りました(死ぬ人もいるので、坂本龍馬が生き残る条件がわからなかった)。

 

旧幕府軍薩長同盟の間に軍事的緊張感が高まる。

 

戊辰戦争が勃発。主人公は選択しなければならない(倒幕派を選択した)。徳川慶喜が江戸に退避したことで、江戸が戦場になるかも→これを防ぐために尽力することになる。

 

赤報隊により、江戸の治安が悪化。江戸城の大奥にいる篤姫を、相楽総三から救出。篤姫は、西郷隆盛に戦は望まないという旨の手紙を書き、主人公はそれを届ける。

 

井伊直弼を見逃していた場合(直接殺したのは片割れ)、青鬼:間部詮勝と因縁を結べた

 

龍馬は復活し、米国へ。

 

勝海舟西郷隆盛は談判で合意したことで、江戸は火の海にならずにすむ。

主人公と片割れがバトルに。片割れを殺すか生かすかを決める(生かして和解した)。

片割れは国を出る。

 

エンドロール後、片割れと坂本龍馬がニューヨークで出会う描写がありました。おしまい

続編やDLCがあるかも?

まとめ

ストーリー・バトル・キャラとの関係・オープンワールド、、、すべての要素が面白く、神ゲーでしかありません。京都・東京・横浜に土地勘があれば、さらに楽しめると思います。

ただ、幕末(や特定のキャラ)に思い入れが強い方は注意が必要でしょう。また、既存の作品の良い部分を取り入れて上手にまとめた印象がある作品でもあるので、オープンワールドというジャンルの限界を見た気もします。ゲームとして新しい要素はなかったかもしれませんが、自分が作ったキャラがムービーで活躍する点は非常に新鮮でした。

制作の方に感謝を伝えたいです。ありがとうございました……!!

 

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