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【Fateサムライレムナント】クリアした感想・評価を綴る(ネタバレ超注意!!)

【2024年3月27日 追記・更新】

2023年9月28日に発売したPlayStation®5、PlayStation®4、Nintendo Switch™、Steam®ソフト『Fate/Samurai Remnant(フェイト サムライレムナント)』をクリアした感想・評価、ストーリーの要約・エンディング分岐などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。

 

最新作:Rise of the Roninも

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Fate/Samurai Remnant(フェイト サムライレムナント) とは

江戸時代を舞台に繰り広げられる、「Fate」完全新作アクションRPG
七組のマスターとサーヴァントが互いの願いをかけて殺し合う、“盈月の儀(えいげつのぎ)”がいま、始まる。

www.gamecity.ne.jp

ジャンル:アクションRPG

プレイ人数:1人

CERO:C

 

評価・感想など

没入感はあれど、体感的になかなか進まないストーリー

慶安四年、江戸。血で血を洗った乱世の終結から早数十年、民は泰平を享受する日々を送っていた。だが、その裏で人知れずして七人七騎の殺し合い、“盈月(えいげつ)の儀”が幕を開ける。
浅草に住まう青年・宮本伊織を渦中へと巻き込みながら───

本作のストーリーは、どんな願いでも叶える【盈月(えいげつ)】を争って、七人七騎が殺し合う盈月の儀が描かれています。

引用:公式サイトより

殺し合いの中で生まれる人間ドラマやキャラの過去などが描かれており、主人公:宮本伊織とセイバーを操作して、7人(+7騎)の殺し合いに身を投じることになります。登場キャラは多いですが、各陣営の理念や特徴がバランス良く描かれており、印象深い演出も多いため、誰が誰だか理解らなくなるようなことはありませんでした。基本的には面白かったです。

宮本伊織のサーヴァントは、セイバー。過去の古今東西の英雄が転生して擬人化した武器、みたいな印象

ただ、、、殺し合いなのになかなか誰も死なないため、本質的な部分で話が進まないように感じるんですよね。悪い言い方をすれば、間延びしていると感じました。バトルはするんですけど、「ここは一旦引くぞ」「なかなか出来るようだな、次に相見えた時は……」みたいな展開が多すぎてダルい。

概要欄では殺し合いと謳っていますが、盈月の奪い合い の方が適切だと考えます。

 

盈月の儀を取り仕切っているのは、陰陽師の宗家:土御門様とのこと。この土御門に辿り着くまでに30時間近くかかる。

 

共闘や裏切りなどもあるので面白いかもしれませんが、殺し合いと概要欄にある→誰かが死ぬことで話が大きく動く、という事実は絶対に変わり得ない。でも、なかなか死なない

 

終盤まで大きな展開に乏しい印象は否めないですが、シリーズキャラも登場しますし、ファンの方には嬉しいかもしれませんね。

それにどちらかと言うと、主人公:宮本伊織の成長やセイバーとの絆、他のマスター&サーヴァントの過去(サブクエストの異傅)などを知ってほしい、という意図の方が強かったかもしれません。

 

Fate初心者にも面白さが分かるキャラ・世界観

僕自身も、スマホゲームの『Fate/Grand Order』を触ったくらいしか知識がないですが、本作はFateを知らない人や初Fateの人もある程度は楽しめると思います。コアなファンの方がどう思うかは全く分からないですが

古今東西の英雄が転生してサーヴァントになって、江戸に集っている設定も面白く、絵柄が気にならなければ大丈夫かと。宮本武蔵が女だった世界からやってきて~と言う女武蔵が顕著でしょうか。

 

僕のブログではスマホゲームも紹介していますが、Fateをリスペクトしたゲームはかなり多いです。三国志+日本神話+ギリシャ神話のキャラ大集合!みたいな

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舞台は、江戸時代。後述しますが、東京に馴染みがあると楽しめます

 

ボス戦前には画像上のような自己紹介を兼ねた演出があったり、ストーリーの区切りではイラスト画も。画像下の喋りかけてくる本の説明だけはなかったので、そこだけスルーすればOK(ソフィーのアトリエのプラフタみたいな存在と考えました)。

 

企業努力を感じるアクションバトルだが……

二天一流を修めた剣士でもあるマスター「宮本伊織」を操作し、人外の強さを持つサーヴァント「セイバー」と共に戦う本作の戦闘。人間では手に負えぬ強大な敵には、サーヴァントに指示を出し強力な技で攻撃したり、直接サーヴァントを操作して立ち向かったりすることができる。
サーヴァント同士の迫力の戦闘シーンも必見。

主人公:宮本伊織には剣の型が複数あり、水・土・風などを使い分けるのが基本。同時に、セイバーのスキル使用や必殺技、もしくはセイバーそのものと操作を変わることも可能。二人で協力して出す技もあり、バトル中はわりと出来る事が多いですね。チュートリアルは説明のみですが、直感的に楽しめると思います。

人間・怪異・サーヴァントと敵の種族がいて、型によって相性があったり。

 

また、流れによっては他陣営のキャラも操作することになります(武蔵などは多め)。キャラによってアクション性が大きく異なっており、それら実装をしただけでも熱意を感じました。映像を見ているだけでは伝わらないものが確実にあります。

→クリア後で良いから他キャラも操作したかった、とコメントいただき、確かに……と思いました。

 

PS5版とSwitch版を同時発売するゲームにあまり良い印象がなく、さらに言えばアクションRPGって不安しかない(フレームレートの問題)のですが、本作はNintendo Switchでプレイ出来る既存のアクションRPGの中では最高峰だと思います(プレイしたのはPS5版ですが)。

また、ザコ敵がウジャウジャ湧くのをバッサバッサと切り倒していく、無双系の側面も。爽快感や達成感を序盤は感じることが出来るとは思いますし、型の習得や操作キャラの増加など飽きさせないような工夫も◎なのですが、、、

 

気になる点も多く、

  • ガードは土の型の自動のみ
  • パリィがないけどパリィはされる
  • 回復アイテムの使用やセイバーへの操作変更で時間が止まる
  • バフ・デバフ・ステータス変化(毒状態にはなる)がない

とまあ、これらは些細なことで、個人的に最も気に食わなかったのは、逃走が不可なこと。そして、ジャスト回避→反撃する応刀というスキルが弱いことですね。

タイミングや角度がシビアな割に、全然強くない……。攻撃を100%弾いてくる敵がいて色々と有効打があるっちゃあるのですが、手っ取り早いのがこの応刀。それでも、外殻ゲージ少ししか削れない。

ジャスト回避・ジャストガード・ウィッチタイムがある作品の中で、最も渋いかも

 

外殻ゲージを削ると、大きな隙が生まれる。『FF7R』のバースト状態や『アーマードコア6』のスタッガー状態と同様ですが、、、グラフィックレベルや演出が足りてない+無双系なので、とにかく固い敵が多いだけ→バトルが面倒くさくなる

これはおそらくでしかないですが、制作の方はフロムゲーが好きなのかな、とプレイしていると感じます。ただ、本作の難易度は別に高くないので、ただ敵が固くて多いだけなんですよね……。僕が神ゲーと評するアクションRPGは、敵の動きにも魅力があることに本作を通して気付きました。

今後プレイする人たちのためにも、応刀のバランス調整をすべきだと個人的には思いますね。

応刀をすると、個別でキャラのボイスが入るのは凄く良くて、キルケー「当ったらないよ~♪」がお気に入りでした

 

スプラトゥーン』みたいな演出。毒状態になることも

 

居合のアクションは個人的にイマイチ。もうちょっと凝って欲しかった

 

ザコ敵はウジャウジャ登場。もうマジでクソ面倒くさい、ダルい、何も楽しくない、というのがクリア後のザコ敵の印象です。

共鳴ゲージを常に回復させてセイバーのスキルで攻撃し続けるのが最もラクに敵を倒せる手段かと思いますが、テンポは絶望的に悪くなるのも難点。

 

RPGの導線作りが王道で美しい。特に探索

長屋や武家屋敷、遊郭が立ち並び、往来には多くの人が行き交う江戸の街で、和のテイストで描かれたキャラクターたちが躍動する。
各地で巻き起こる“盈月の儀”にまつわるストーリーを追いつつ、様々なキャラクターや動物たちとの交流や、町の探索、多彩な依頼への挑戦などを楽しめる。

例えばですが、鎌倉の大仏を調べる+その裏にもアイテムが落ちていたりするなど、ザ・RPGっぽいアイテムの配置が成されています。意味がない場所はほぼないですね。

 

また、訪れることが出来る場所は多い+広いので、探索が好きな人は精が出ると思われます。アクションが起こせるところには印があり、情報が更新された場合は色が変わるのもユーザーフレンドリーで◎。

 

忍者が隠れていることも

 

探索すると適当に(←テキトーじゃないよ)報酬が貰えます。上記の忍者なんかも報酬の対象ですね。

 

あとは、東京を知ってると、より楽しめると思います。ちなみに、浅草と言えば、僕の中では田原町ペリカンです。カルピスバター塗って一斤を一日で食べたな~みたいな。

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不忍池井の頭公園などのボートも、人生に一度は乗ってみても良いかも。

 

等々力って、やっぱり等々力渓谷が有名ですよね。なのでそれっぽいデザインなのかな、と。

寛永寺からは富士山も見えます(スクショ忘れ)

 

せっかくの広いMAPを表現したんだから、アイテムを隅々に配置するだけでなく、当時の江戸の文化・生活する人々の様子などをもっと知りたかったですね。デザインされたMAPがもったいない(設定資料の発売を見越しているからかも)。

→デジタルアートブックとサントラが1078円で売ってますね。

 

こういったアクションを見ると、ライザを思い出しますね。コエテクさんっぽい

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気になる点としては、こういう小さな段差を飛び越えることが出来なかったり。ジャンプは出来ます。

セイバーに話しかける判定と、橋を調べる判定が重なると、セイバーが優先される。こういった判定はガッチガチ

 

探索やバトルの報酬で、スキルツリーや武器の強化したり。ただ歩き回るだけでも報酬が設定されているので、RPGとしてプレーヤーに楽しんで貰いたい、という熱意と導線から感じる構成の美しさがありました。

強いて言えば、アイテムの入手場所や落とすモンスターの表記が欲しかったくらいですかね。工房レベルがなかなか上げられない。。。

 

小ネタ・その他

MAPは広いですが、建物に入って何かをするってことは自宅以外なかったかも。

 

★分岐ルートでクリアして分岐前にロードして戻ってきても、雑記帳の人物欄などは、クリアした時点の情報が載っているのは素晴らしい。どちらのエンディングの内容も記載されます。

 

グラフィックに違和感のあった山吹さん……と思ったら、アイテムをくれる聖人でした。人を見た目で安易に判断してはいけない

 

葛飾北斎ヌードルストッパーを持ってましたね。本作には登場しませんが、芸術性を感じるデザイン。

 

宝具を展開すると、辺り一帯が戦場そのものに変化。領域展開って言葉を使いたい

 

桜は美しい。一人で見ても誰かと一緒に見ても変わらないから、僕は花が好き。江戸時代から変わらないと思いたい

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格子状に日焼けしそうなハットを被るドロテアさん。

 

烈海王……ではないです。ちなみに、李書文というキャラも登場します(ハンドポケットで加速が完了してたのは龍書文でした

 

ちょいちょい妹からの下ネタが入る。伊織もはしたないとは言っていますが、兄妹間でこれはマジでキツかったですね…………

 

イケメンの伊織に、急に童貞臭が→豚に変化。微妙にかわいくない

 

揚げ代を踏み倒されてしまいんした……『ロマサガ3』のカタリナを思い出しました……

 

若旦那(ギルガメッシュさん)も登場。本当にゲームの中のキャラって印象です。

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気になる点も多い

船の中でバトルに。こいつとどうやって戦うんやろ(期待)……と思ったら、

船内で小さいヘビとのバトルに……なんで???

船から降りてやっとバトルに。大おろちは人外バトル(セイバーじゃないと対応出来ない)ですが、部位破壊などもなし。勝つと必殺技の習得をしますが……。

この部分だけではないですが、真ん中の小さいヘビのような無意味なバトルが多いな、というのが本作の評価の一つですね。悪い意味で印象に残る。

 

入手したアイテムが漢字だらけでイメージが湧かないのは良いのですが、どこにカテゴライズされるのかが全く分からない(アイテム左の図を覚えるしかない)。終盤になると覚えてきます。

 

僕は犬が大好きですが、本作はダルかったですね……伊織とセイバー両方が撫でるので、1分くらいかかってた気がする。ちなみに連打を放置してもOK。

 

アイキャッチ画像が良くないと思う最大の理由は、この中央のセイバーを赤髪にしていること。赤くなるところなんてゲーム中には一切ないため、なんで髪を赤くしたんや……という疑問が残る。

 

ウッ、くっ ググ……みたいなバトル中の演技を声優さんにさせすぎな気がする

 

声優一覧

宮本伊織河西健吾

宮本武蔵佐倉綾音

由井正雪田村睦心

高尾太夫小清水亜美

ドロテア:平野綾

鄭成功前野智昭

地右衛門:岡本信彦

土御門泰広:三上哲

紅玉の書:茶風林

カヤ:久野美咲

佐々木小次郎三木眞一郎

など。サーヴァントの真名はネタバレになるのでそちらで後述してます

 

クリア時間・クリア後

一つだけ見落とした自覚はありましたが、みっちりプレイしたつもりだったので、全然回収してなくて驚きました

エンディングを二つ回収して、32時間ほどでした。もう一つの分岐ルートは、+3~4時間ほど。

クリア済みデータを引き継いで二章から始めることが出来ますが、、、個人的には章別でやり直しがほしいかな。キャラのスキルをリセットする初心の書を入手、異傅もクリア済みのものは達成済みと表示されていました。

 

ネタバレ

サーヴァントの正体と真名・声優

セイバー:ヤマトタケル(CV:山本響)

カヤの中にいるのはヤマトタケルの妻:オトタチバナヒメ。攫われた理由は、記事執筆時点では描かれず。もう一つのエンディングかな→地右衛門に拐われて、ランサーと共に地右衛門に取り込まれたので、盈月と共鳴する素質などがあるっぽい。

 

ライダー:丑御前(CV:戸松遥

アサシン~エンディングのネタバレで記述。

 

アサシン:甲賀三郎(CV:石川英郎

他キャラと異なってデザインで負けてる印象。

 

ランサー:ジャンヌ・ダルク(CV:坂本真綾

地右衛門の命令で生贄に。悲しい子。

 

アーチャー:周瑜(CV:小野賢章

後漢の名将。男です。

 

キャスター:稗田阿礼(ひえだのあれ)(CV:勝杏里

古事記の編纂に携わった者。ラスボスに相応しくない立ち回り……という印象でした。

 

はぐれセイバー:木曽義仲(CV:櫻井トオル

土御門ルートでのみ名前が明かされ、仲間になります。

 

はぐれアーチャー:アルジュナ(CV:島崎信長

インドの古代叙事詩マハーバーラタ』に記されし大英雄。使いにくかった

 

はぐれランサー:クー・フーリン(CV:神奈延年

ケルト神話の大英雄。敵としては強く、味方としてはイマイチ。

 

はぐれライダー:タマモアリア(CV:斎藤千和

詳細わからず。カヤと料理を作ってくれたイベントは好き。

 

逸れキャスター:キルケー(CV:茜屋日海夏

地中海神話に語られる鷹の魔女。一番使い勝手が良かったお助けキャラという印象。戦力的におすすめのサーヴァントですね。回復も持ち合わせており、万能。

 

はぐれアサシン:李書文(CV:安井邦彦

八極拳を極めし拳法家。パンチ一発いっぱつは強いが、遅くて使いにくいが、初期配置で△ボタンのスキルはシールド削りに◎。

 

はぐれバーサーカー:サムソン(CV:遠藤大輔)

高尾太夫にかつての大切な人の面影を重ねていたので、吉原を守っていた。固すぎて嫌い。ウオオオーみたいな声の使い回しも嫌い。

 

はぐれルーラー:若旦那(CV:関智一

彼は名前を明かさなかったですね。立ちはだかる黄金の王 というサブクエストで戦えます。勝利すると、不思議な粘土板(円比倫弐屋の値段が安くなる)ゲット。

 

ストーリーの要約

土御門泰広の術により、はぐれを含むほぼ全てのサーヴァント(武蔵は除く)が彼の言いなり状態になってしまう。

 

セイバーも同様だったが、心が繋がっている伊織はセイバーを正気に戻すことに成功して、より絆を深める。また、由井正雪のサーヴァント:ライダーが、土御門泰広の元ではぐれサーヴァントを集めていた。

 

鄭のサーヴァント:周瑜(アーチャー)も術中にかかり、望まない破壊を繰り返していた。もう手遅れとのことで、伊織とセイバーが倒す。鄭は盈月の儀に敗北したので離脱して国を出るとのこと。

 

土御門泰広を倒すことを目的とした展開に……。同時に、ドロテアのサーヴァント:アサシンも暴走してしまう……ここで分岐。

 

土御門泰広を直接叩いてサーヴァントを取り戻すか、それとも江戸を破壊しまくるアサシンを先に倒すか。

 

エンディング分岐1:アサシンを~

ドロテアを助力してアサシンを討伐。

 

その後、土御門泰広を倒すために寛永寺に向かうが、既に死亡していた。マスターを失った土御門泰広のサーヴァント:キャスターは、新たなマスターとして鄭に契約を迫る。

 

操られていたように見えたが、実はライダーは由井正雪のスパイ。彼が土御門を殺したっぽい(描写なし)。

 

由井正雪の正体はホムンクルスで、差別や貧富が蔓延る今を壊して平等な世界を、というのが願い。伊織とセイバーは由井正雪とライダーに勝利するも、ライダーの仮面が壊れて正体が発覚。由井正雪には、源頼光と名乗っていたが、魔性異形の側面が切り離されて独立した存在なので、間違ってはいないとのこと。

 

江戸を無意味に破壊しようとするライダーに止めるように命令する由井正雪だったが、根本的に破壊を求めている点は共通しているとのことで命令が効かず(由井正雪は破壊した上で正しい世を作り直したいが、ライダーは快楽破壊というイメージ)。

丑御前が霊脈のパワーを奪って大神使(首なしの牛みたいな)で江戸を壊そうとしてるので、チームに分かれて霊脈を切る→セイバーの本名はヤマトタケルであり、これを「天叢雲剣」で倒す。

 

由井正雪は、ホムンクルスながらも思想に共感してくれた伊織のあたたかさを感じる。また、伊織は武蔵に挑んで勝利する(負けるとフツーにゲームオーバー)。武蔵は別の世界へ旅立つ。

やっと終わった~と思っていたら終章へ。

 

(争いを生むため)盈月はこの世にあってはならない、と考える伊織とセイバー。本の爺さんがこれを飲み込んでその上でセイバーが切れば消滅させらるので切ってくれ、とのことだったが、、、その瞬間に、地右衛門(ランサーのマスター)が出てきて攻撃→由井正雪が伊織をかばってる間に伊織が倒す。

 

その後、鄭は新たなサーヴァントであるキャスターと共に浅草に訪問→伊織とセイバーが追って倒す展開に。

 

固有結界! 己の心象風景を具現化せしめる魔術の秘奥! これが蓋棺鉄囲山 (がいかんてっちせん)じゃなくて、無量空処だったら敵が勝ってた

鄭とキャスターとのバトルに勝利→キャスターが領域展開&龍を召喚→セイバーが天叢雲剣で倒しておわり。

 

伊織は由井正雪の元へ、ドロテアと鄭が語らう場面で終わり。エンディングとしてはかなり中途半端な印象だった(他の作品への伏線かも)ので、もう一つを確認して追記します。

 

エンディング分岐2:土御門泰広を~

ランサーのパンツは見えませんでした……

寛永寺の土御門泰広の元に行くと、はぐれセイバーと共闘→その後、土御門泰広が登場するも、地右衛門とランサーが登場し、ランサーの手によって殺害される。

はぐれセイバー:木曽義仲が仲間になり、ドロテアは命を持ってアサシンを倒したと聞かされる。

由井正雪浅草寺で対決→丑御前との対決は同じだが、ドロテアの代わりに木曽義仲が参戦。やや強化された丑御前を倒した後、由井正雪との握手がなくなっており、エンディング1のように同行しない。

 

武蔵に勝利して見送った後、盈月を手にしようとしたら地右衛門とジャンヌ・ダルクに強襲され、カヤを人質にされて盈月も奪われる。

 

贄になれ→承知、しました 闇に呑まれていくランサーがシュール

部位破壊あるやん……笑

江戸城に行くと、カヤとランサーを取り込んで地獄の門を開こうとする地右衛門を阻止。カヤはタケルの妻が中にいるので、ランサーとは違って取り込まれてないとのこと。なんでニ度もカヤを拐っておきながら、結局この場面でしか利用しなかったのかは本作をクリアしても謎です。考察したかったんですが、地右衛門の行動に一貫性がなく、雑記帳などからもわからず。なので、シリーズの有識者の方か制作の方しかわからないと思います。

地右衛門は地獄にいる家族との再会を望み、善人のように振る舞う伊織に嫌悪していた。

 

これを倒してカヤを抱えて脱出しておしまい。伊織の手の痣は消える。

そう言えば、鄭は出国の挨拶がありましたが、キャスターは全く出てこなかったですね。バトルは共鳴ゲージを回復させまくって滾つ瀬ばっかり撃ってました。難易度EASYでも固すぎる。

 

エンディング分岐3:若旦那の……

頑なに配下になることを選ぶと、盈月の儀(えいげつのぎ)を投げ出して、旅へ。トロフィー:諸国漫遊の旅 を取得。

 

エンディング分岐4:2周目で……

「可惜夜に希う」

盈月を目の前にした伊織の元に地右衛門が登場するが、退く→稗田阿礼と戦い、地右衛門と相討ちに。カヤを保護したジャンヌ・ダルクは消滅。カヤは変身して伊織とセイバーの元へ向かう。

伊織は、盈月を災いとして残す、とセイバーに伝える。人を切るために理解したい、その手段として普段は穏やかにしている、なので、強者と会うために災いを自分のために残す、と。それを受け入れて伊織との戦いに応じるセイバー。最後はセイバーの剣で伊織が死亡。そして、、、

といった感じでした。感情的にはあまりスッキリしないですが、盈月の儀 をテーマにした終わり方としては綺麗に終えたと思います。武蔵が伊織に対して語っていた「生まれてくる時代を間違えた」理由もわかりましたしね。

→コメントをいただいたことで確認しました(ありがとうございました)。完全に見落としており、2周目をする時間とエネルギーがなかったため、動画を引用させていただきました。無念なり

攻略情報

金策

換金アイテム+彫刻をして売るのがベスト。ただ、僕みたいにバトルをサボっていると素材が貯まらないので、基本的にはバトルが重要かも。助之進の報酬を満たすのが良いでしょう。回想戦もアイテム入手が出来るのでおすすめ。

 

陣取りゲームのコツ

あれこれ計算しても途中で敵の行動パターンが変化したり、新しい霊脈が生まれたりするので臨機応変にするしかない。アイテムをケチらないことが大前提で、オセロの要領で陣地を挟んでいきましょう。セイバーとは最初から別行動がおすすめ。

伊織は味方のはぐれサーヴァントの元へ直行し、その逆サイドをセイバーに任せるのが良いですかね。人数を増やす→別行動で範囲を広げていく→結界が破れるところは積極的に破る……という流れ。

全部綺麗に青にしなくても、目的地に着けばクリア。

 

スキルツリーとおすすめスキル

空の型は『FF16』のオーディンのように無数に切りまくる。

最終的に空の型一択になるため、基本的には満遍なくでOK。ただ、解放条件が全てわからなかったので、積極的に必殺技やセイバーを召喚してました。

千手観音像が結局彫れず……

 

セイバーは、ザコ敵殲滅用の荒津浪・外殻ゲージ削りの滾つ瀬(太いレーザーみたいな)ばっかり使ってました。特に別の分岐ルートをやり直した際は、常に回復して滾つ瀬連発してエンディングまでプレイしたほど。

伊織は、破魔の心得(外殻ゲージ削り)・協心の心得などが好きでした。炎系の魔術は、スタンさせることは出来ますがどれも非効率という印象。回復させる手段に乏しい。

 

武器はその都度改造すると非効率なので、良い色が出た時に改造するのがおすすめ(プラチナ・金・銀・銅……の順番でレアリティが異なる)。最終的には、共鳴・秘剣ゲージ上昇を重視してました(フツーに攻撃するのが面倒くさいため)

 

おまけ

追加DLC第1弾が発表!!

縮緬問屋「巴比倫弐屋(ばびろにや)」の若旦那によって 謎の闘技場に閉じ込められる、マスターとサーヴァントたち。 説明もそこそこに、突如「慶安神前試合」の開幕が高らかに宣言される。 果たして、若旦那の目的とは。 謎に包まれた闘技大会が今、ここに開幕する。

追加エピソード1『断章・慶安神前試合』は2024年2月配信予定と発表されました!  プレイしてレビューを書くかは悩み中です。

引用:公式サイト

 

無料体験版が2024年1月16日に配信開始!

製品版に引き継ぐことが出来るそうです。

 

追加DLC第2弾が発表!!

2024年4月18日配信とのことです。

 

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まとめ

制作の熱意を随所に存分に感じる一方で、、、敵が固すぎて作業感を生むザコ敵との強制バトルが個人的には合いませんでした。イベントよりもザコ敵とのバトルをスキップしたい……。一方で、終盤まで本質的に展開しないストーリーと評しましたが、没入感はあるため、Fateを全く知らない人でも絵柄が気にならなければ楽しめると思います。声優さんも豪華ですし、演技も素晴らしいものがあったと感じています。

RPGとして秀作の部類には入ると思いますし、Fateシリーズの人気の理由が垣間見えたのも事実です。良い意味でもユーザーフレンドリーでしたしね。また、シーズンパス(追加DLCみたいな・6600円)で3つのストーリーが来年リリースされる予定とのこと。

あと、この記事が目に留まるかはわかりませんが、応刀のバランス調整は今後プレイする人のためにもマジで実装してほしい。

 

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