【2024年1月20日 追記・更新】
2023年4月27日に発売したNintendo Switch / PS5 / PS4ソフト『アフターイメージ』を、世界の花エンドまでクリアした感想・評価・攻略情報などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。
最新作：『マリオvs.ドンキーコング（リメイク版）』も
アフターイメージ とは
神から授かりし唯一無二の「贈り物」を持つ少女。失われた記憶と崩壊した世界の真実を辿る物語――。
プレイ人数：1人
ジャンル：2D探索アクションアドベンチャー
CERO：B
クリアした感想・評価
ストーリーとキャラは好印象
神により創られし庭園。そこは活気に満ち繁栄していたが、秩序の守り人である巨人に人間が戦争を仕掛けその争いは全土を覆い尽くした。
人間は巨人が神から授かったものをすべて奪い取り、禁断の儀式により「魂の海への門」を開いた。しかし、その時突然の爆発によりゲートから大洪水が流れ込み都市は冠水。完全に廃墟と化した。この大災害で戦争は終結した。傲慢な人間たちは多くの犠牲者を出し、残された者は廃墟を彷徨うしかなかった。
それから数年後、この厄災により記憶を失った「ライネ」は失われた記憶を取り戻す旅へ出る。神から授かりし唯一無二の“贈り物”を持つ少女が、記憶を辿り崩壊した世界の真実を解き明かしていく。
神によって創られた超広大な庭園を、記憶を失った少女：ライネと、謎の妖精：イフの二人が旅をしていく流れ。その過程で、庭園が崩壊した謎や人間と巨人の戦争、そしてライネの記憶・イフの正体などを知ることになります。
ライネとイフ
メトロイドヴァニアと呼ばれるこの手の作品は、MAP探索と操作キャラの強化が最大の魅力でしょう。なので、ストーリーがメインという訳ではないのですが、割りとしっかり設定や流れがあって面白かったです。
プレイ中は井戸についてよく分かりませんでしたが、振り返ってみると理路整然とした内容の資料であることがわかる
出会う人々との交流
この地を統べる生物や精霊、そして人々の知られざる過去に触れその使命を解き明かす。多くの人と触れ合うことでライネもまた成長していく。
２Dなので人を選ぶ部分もありますが、キャラのやり取り・声優さんの見事な演技もあり、個人的には好印象でした★
アクションは物足りない
タイトルにもなっているアフターイメージとは、簡単に言うと特殊能力みたいなもの。バトルもそうですが、行動範囲が広がるような特殊能力の入手も面白い部分です。その色々ある能力ですが、驚くほど習得が遅かったです……二段ジャンプ、三段ジャンプ、空中ダッシュなど、他作品よりも断然習得する手間がかかりました。習得する順番の自由度もあまりなかった印象です。
アクションに影響するアフターイメージと、ライネの周辺に作用するアフターイメージのニ種があります。画像↑↑は後者で、特定範囲内の暗闇や霧を払うもの。
敵の攻撃への対抗手段が回避しかない
あとはバトルがイマイチですね。通常攻撃は剣・双剣・太刀・鎌・鞭などがあり、炎や氷などの魔法攻撃も杖によって任意に使えます。が、どの攻撃も単発ばかりなのでザコ敵に関してはゴリ押しになるでしょう。また、ダメージ効率も良くない上にパリイや必殺技などもないので、ボスを倒すのが大変。料理を使って能力をドーピングすることも可能ではありますが、攻撃パターンを見極めてちまちま攻撃するのが基本かもしれません。会心ダメージが強いのでそれを装備などでどのように出していくのか、という点を僕は考えていました。
また、ダッシュで敵をすり抜けることが出来ないのが個人的には好きじゃなかったです（接触するとダメージが入って無敵時間が発生する→アップデートで改善されたかも？）。
MAPの広さがマジで尋常じゃない
この手のジャンルの攻略の基本としては、MAPを隅々まで埋めることですよね。隠されたアイテムを見つけたり、キャラや武器を強化してボスを倒して新たな能力が解禁されたり、、、、それまで行けなかったところに行けるようになって、MAPのつながりや全体像を知る探索の楽しさは本作では保証されています。
美しいエリア、春夏秋冬・砂漠・雪・隠しエリアなど、多岐に渡るのはRPGっぽい
ただ、とにかく広いです……それはもう本当に。「まだあんの？」「このゲームいつ終わるん？」と口走ったのは２回や３回ではありません。探索しても探索しても終わりが見えてこない……。
赤いバリアを通れるようになったり、ぐらぐら揺れる床を突き破れるようになったり。でも、どのギミックがどこにあったのか覚えられないくらい広い。
自分が行ったエリアの更新はその都度ではなく、セーブポイント的なところに辿り着くことで一気に行われます。なので、初見はどこに行けば良いのか全く分からないため、勘を頼りに迷いに迷ってセーブポイントを必死に探すような感じになるでしょう。
MAPの把握・探索率などがわかる
→アップデートでライネが辿ったところはその都度埋まるようになり、探索率も即反映されるように変更されたようです。
また、ファストトラベルの解禁が遅いです。エリア間を大まかに移動するファストトラベル↑↑と、細かいセーブポイントにファストトラベル↓↓するニ種類があります。特に、後者は「安息の薬」というアイテムが必要で、最終盤になれば高値（アップデートで９９９円から１５０円になった）で購入出来るものの、基本はレアアイテム扱い。
魂脈と魂脈の間を行き来します。
安息の薬。使った後のセーブが入るため、１回移動するとセーブされてしまうのも難点。お試しに移動してみて違ったらリセット、というのが出来ない。
あるあるとしては、
などがありがち。なので、これら点は好みが分かれそうですし、それなりにストレス要因になります。
行けるようになった途端にボス戦かい！！ みたいなこともしばしば
全体的に説明不足
どこに行けば良いのかわからない→このゲームにおける常に付き纏う問題です。これはMAPを埋めることではなく、どこに行って何をすればミッションのイベント進行するのかが起こるのかがわからないという意味です。インタラクト出来ないので、文書などのヒントから推察するしかないと思うのですが、、、
ゲームが始まって世界観などを理解出来ていない段階で、離別というミッションを把握する前に達成していた例。
「力不足だからまた後で来い」と言われてしばらくして行くと、力を与えてくれた巨亀。何がフラグだったのかわからないけどもういいやってなっちゃう。
謎解きも難しくはないけど、説明が足りてないものも多い
鍵にしても、どこの鍵なのかわからない。説明には、どこかの門を開くことができるようだ、とありますが、そりゃそうやろ、とツッコまざるを得ないような説明。小◯◯◯◯構文かよ！
一定時間内、火属性耐性１５％アップ。一定時間ってどのくらいかわからない。ライネの容姿に影響もない。杖も同じで魔法の効果がわからないものがある。
このゲームに関しては、普段は見ない攻略サイトを探したくらいです（でも、ない）。ミッションの数も膨大なので、いちいち情報をまとめてられない事情もあるでしょう。You Tubeで通しプレイをアップしている外国の方の動画にしても、途中で更新が途切れてしまっていたり、、、今後売れ行きが伸びそうではありますが、難しい作品です。
操作性を求められる難しさ。気合いと根性が必要（断言）
このゲームの本質とも言える意地悪なエリア。トゲトゲに当たるとダメージを受けて初期位置に強制的に戻されます。青アーリマンみたいなやつは、垂直にキックを入れるとジャンプするというギミックで、ミスるとダメージを受けます。
なので、ノーミスで正しくジャンプをキメ続けて右上の宝箱までトゲトゲに触れずに行く必要あり。
例えばですが、画像のような意地悪エリアが本作には数多くあります。余程の操作性の才がない限り、何回も何回もやり直すことになるでしょう……。いやこれ無理やろ、、、と思うところから始まり、あと一歩のところで凡ミスして発狂、出来ていたところもミスり始める、それでも何度も繰り返して、やっと出来た……！！ という達成感があります。
でも頑張った先にある宝箱の中身が苦労に見合わないものというのも、このゲームのあるある。
あまりのストレスで発狂する人もいるでしょう（音と振動OFFがおすすめ）。本作をプレイしていると、僕はゲームが上手い人ではない、と自覚せざるをえない場面が何度もありました。意地悪エリアもそうですし、ボス戦もそうです。
印象で言えば、『エンダーリリーズ』や『ロードス島戦記～』よりも良い意味でも悪い意味でも難しかったです。
BGMは一般的
あまり印象に残らないかもしれません。強いて言えば、PS5のホーム画面で流れる音楽が一番好きかも。クリア後も脳内で再生出来るような素晴らしさはなかったです。
結局のところ、このジャンルの神ゲー『Bloodstained: Ritual of the Night（ブラステ）』と比較してしまうってことですね
特典のデジタルアートブックがなぜか中国語……
ダウンロードしたんですけど、なぜかすべて中国語という、、、悲しいなあ、、、。
バグやフリーズがある
画面が急にフリーズしたり、急にジャンプができなくなったりすることがありました。一回落とせばOKです。
その他・小ネタ
日本語翻訳と日本語吹き替えは素晴らしい部分です（にゃ）。
猫だらけ。生き物に会えると嬉しくなる。
これはただのゲームだということを忘れないで。同じボスに敗れることに腹を立てたり、すべてのお金を一つのアイテムに消費したりしないで。ゲームをただ楽しむだけでいい。――Pandas07
うるせえ！！！ と思わずキレてしまった制作からのメッセージ、、、笑。だったらこんな難易度にするんじゃねえ！！ と思いましたよ。
ゴムゴムの銃乱打みたいな攻撃をしてくる猿。簡易なものですが、怪物図鑑（と落とすアイテム）もあります。
今まで探索していたところはほんの一部でしかなかったと知ることになる船の移動。ドラクエみたい
唯一エロがあるとすれば、風の巨人のみ
ホロウナイトやおそらく悪魔城ドラキュラなどのネタもあると思われます
なぜか英語説明の測定リング。装着すると頭が少しかゆくなり、脳細胞が増えたように感じます という訳。
黄金魚の刺身の効果に、食べるとHPを半分回復する→２回目～はしない（怒）→アップデートで修正されて、HP回復効果は消えてました。
声優一覧
武藤志織
長谷川里桃
田所陽向
浅水健太朗
中村精道
白城なお
黒木美佑
弦徳
知念明希保
谷掛未森
森永彩人
原澤航一
湯浅雅恭
成澤卓
敬称略
クリア後もわからなかったところ
猫のロックがいる大地の門に入れない
沸騰水脈に入れない
最終ダメージって何？
四つ葉のクローバーの使い道がわからない→料理人を全員町に集めたらアリスちゃんがラッキーエッグなるものを作ってくれるその材料。研究所の右下のドアが開かない・カリン先生→ニューゲームプラスの部分だった。王城から氷結の水脈へと続く道が通れない→下ボタンで下に降りて通れた……泣。水の領域の太陽のイベントが進まない（ゴルゴーンの瞳がどこにあるのかわからん→囁きの森の小さいセーブポイントの右上の方にいた。見逃してたことに衝撃を受けている→焦げ跡の地の左上のエリアに行けた→ハイジャンプ入手→龍語ルーンも全部入手）。
記憶水晶３つの集めた場所
クリア時間・クリア後
一つのエンディングを見るまでに探索をみっちりやって５５時間くらいかかりました……。真っ直ぐラスボスを倒すだけならば３０時間くらいで終わるかもしれません。
あくまで一つのエンディングを見たに過ぎない状態で記事を書いていますが、クリア後はセーブデータに印がつくだけで、ボスを倒す前の状態に戻ります。
→複数エンディングを見た後にニューゲームプラスが解放されますが、これは強くてニューゲームではなく、レベル９９の他キャラを操作してストーリーの裏側を追うような外伝的な感じでした。
全エンディングを見た後は、１００％・７５時間とPS5のメニュー画面には表示されてました。
攻略情報など
全体の地図
ミッション
遠くへ：ロザリアさん……オースを倒す→追放の町→塔の入り口→砂漠のオアシス
執着：ニコルちゃん……安息の町→翡翠の滝のセーブポイント→白い塔から落下した囁きの森のティーカップ→戦場跡の奥深く（巨人の没落地だった気がする）→安息の町。その後はいない→ティーカップのところに金色の影がある（コメントありがとうございます！）
悪夢・怒炎・狂炎・贈り物など：梟のイベントクリア後に魂領域に入ることで解決する
解除：全部、梟がいるエリアの王城内の中央にある
贈り物：杖をもらった後に壊れる→再度訪れる場所は、導水のファストトラベルから右、魂脈より左あたり（視界が悪くなり始めるくらい）。梟の垣間見のアフターイメージがないと進まない。
伝説：カルサ……安息の町→追放の町→灰燼の谷（火の巨人云々言ってたけど場所は忘れた）→王城→王城の図書館→白い塔の細い道→水脈の心にファストトラベルして左らへん→翡翠の滝。隠者の幻剣をゲット出来る
信仰：イーサン……（忘れた）→追放の町にファストトラベルして右上のエレベーターに乗った右の民家→迷霧の海→さっきと同じ右の民家→水脈の心のボスがいたところの右のところで像と一緒に固まってるイーサンがいる。ちなみに、水脈の心にファストトラベルして左の銅像の横に剣が刺さっていて、倒すと池の剣（アフターイメージ）がもらえた
信仰の祝福（治療魔法を放つ速度が上がり中断されなくなる）、もっともっともっと早い時期に欲しかった、、、。
味探し：エミリー……砂漠エリア→囁きの森の左セーブポイント→導水にファストトラベルして右のセーブポイント→火の領域にファストトラベルすればOK。町に戻ってくれます。
遊歴：スタンリー……骨董屋にスタンリーがいないけど杖がいる状態でスタート→王城の左の海岸→翡翠の滝のカルサがいたところ→砂漠エリアの左側→金鳥が連れて行ってくれた焦げ跡のところ→巨人の没落地にファストトラベルした左下→品揃えが増えたスタンリーのお店で、アフターイメージ：一蓮托生（源語ルーン複数消費して回復効果UP）を買える。
→イベントが始まった後行く場所は「昔日の森」「焦げ跡の地」「翡翠の滝」「巨人の没落地」の4カ所ではないかと。
コメントありがとうございます。全く覚えていないので追記させていただきました。
アフターイメージの入手場所
残り１個がわからない……→取れました、ありがとうございました！
結目の花……ファストトラベル。湿った笛を入手して、魚に乗ってドラクエっぽいMAP移動で左下の島の最奥に行く
緋色の騎士のマント……赤バリアを通過するダッシュ。巨人の没落地にファストトラベルして左側にいるボス（強い・レベル６０は必要かも）。
空の行者の足枷……揺れる床を壊す下方キック。昔日のボスを倒す（砂漠じゃなくて宇宙船みたいなエリア）
空の行者の右翼……三段ジャンプ。天空殿から左上へ行くと、水の領域。そこのボスを倒すと入手だが、マジで強かった
ゴルゴーンの眼……無意味。囁きの森の囁きの森のセーブポイントの右上の方のボスを倒す
空の行者の冠……ハイジャンプ。ゴルゴーンの眼を持った状態で、水の領域の右奥の石を割って太陽を助ける
火の行者のブーツ……火の領域とかその辺のボス
梟の垣間見……梟のミッションクリア
★曖昧ですみません
料理おすすめ
ピリ辛ミートソース……攻撃力UP。レッツナスは灰燼の谷の浮遊ミニドラゴン・トカゲ・裏にひっついてるカニみたいなのが落とす
翡翠焼き……会心率UP。翡翠の草は、天空殿ファストトラベルして下に１回落ちた先にいる紫の地面に埋もれたやつが落とす
餃子……会心ダメージUP。
料理は倒せないボス戦の使用が絶対におすすめ。ものすごく金を食うので、ゴリ押す前に回避して攻撃を入れるような行動パターンを１つでも把握した方が良いでしょう。
ジャンプテクニック
二段（もしくは三段）ジャンプ＋ダッシュ移動の際に、双剣などの軽いモーション攻撃を１回入れることで飛距離を伸ばせます。
ザコ敵を踏みつけて飛距離を伸ばしたり。
ハイジャンプは空中で再入力するとまた飛べます。MAP100％埋めはかなりの作業感ありで、僕は辞めました。
覚えておくと良い場所
静かな水脈から行けるセ：金貨交換。すべて交換すると一新されます（全部集められる気がしない、、、）。香る蓮というアイテムはずっと装備してました。
スタンリー：追放の町にファストトラベルとして下の方の室内に。梟のおつかいでも会うことになる。
ボス戦は１回負けることでゴリ押しが可能
HPを０にされると、経験値がその場に残ります。なので、一回負けて一定の経験値を置いた後、レベルが上がりそうになるくらいザコ敵で稼ぎ、再度ボスの元へ。ピンチになったら経験値を取り戻してレベルアップ（全回復）という手法が面倒ですが、ラスボスなど以外では出来ます。
レベル上げ・金策
レベル上げは、冒険者の腕輪や守護騎士ヘルメット・守護騎士アーマーなど（安息の町でマーティンから買える）を装備して倒し続けるしかないと思います。レベル５刻みで天賦（スキルツリー）で基礎能力が上げられるので、一気に強化した実感がありました。ただ、能力にアフターイメージポイントを振り終えるレベル７０くらいになると、そこからの能力アップは微々たるものになります（そのせいでボス戦でゴリ押しが出来なくなる）。
別に振り直すほどのモンでもないと思います。
レアアイテム：散った虹骨。一つ４４４円で売れますが、売ろうとするとレアアイテムは～みたいな注意が入ります。全部集めたらどうなるのか分かりませんでしたが、僕の場合はボスがどうしても倒せなくて料理や強化費用のために捻出する形で売却しました。
武器を売れないのはコレクションのため。複数手に入る武器は売れるようにしてほしかった。これも集めたらどうなるのか謎
金策は全く分かりません、、、。アイテムドロップの装備をして地道に集めて売るしかない。料理にすれば多少儲けは出ると思いきや作る費用の方が高いですし、せめて武器を売れればなあ、、、と。散った虹骨は売ってOKだと思います。
裏技みたいなモンがないので、いかに効率的に、という面を突き詰めなければならないかもです。
おすすめ武器（上手くない人向け）
終盤まで鞭一択でした。リーチがあり、ジャンプで範囲攻撃があります。さらには、強い鞭が比較的手に入りやすく、奥義：宗師（他の武器の攻撃力を加える）がザコ敵相手だと一番強いんじゃないでしょうか。ダメージを与えるとHPを回復する鞭もあり、終盤までは攻防一体って感じで好きでした。
ただ、終盤のボスになると、鞭のフツーの攻撃ではボスの攻撃や動きに対してやや遅く感じるため、モーションの少ない他の武器がおすすめかも。
また、家に帰ろうというエンディングを見ると、闇月という剣が入手出来、これがものすごく強いです。満月の範囲が強化されるので、入手以降は鞭から乗り換えました。
海外の方の動画を見ると、大半が太刀（飛燕）と剣（満月）を使ってますね、、、。
モーションが一番カッコイイのは、太刀の奥義：千斬。居合だと思います。ヴァージルっぽい。
杖は、神秘の杖が一番好きでした。と言うのも、MPと引き換えに回復してくれるから。贈り物というミッションを進めると杖が壊れてしまうので、僅かな間ではありましたが……。魔法は使いませんでしたね、、、
パートさんを倒した後にもらえる静寂の古杖の使い道がわかんねえ……
→剣として装備可能でした
何か疑問があれば答えます（５月４日まで）
ここまで情報がない作品とは思いもしませんでした……。
ネタバレ
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ストーリー
アロス先生は最序盤で黒ローブによって殺されたと思われたが、実は全てはアロス先生のためであり、黒ローブのおかげで生き返っていた（肉体はこのゲームでは重要ではなく、魂は再生魔法によって召喚されて肉体を再構築する）。黒ローブの正体は王城研究員の一員で４２という名前。アロス先生が管轄する聖歌隊の一員だったライネは、王城の大爆発によって記憶を失う。
先生の下にいる水の巨人から、水の中を泳げるようになるアフターイメージを貰える。未来のライネはこの世界を修復したとのこと。
アーティフェクスとは、死体を速攻で蘇らせる人工井戸。雨雫の結晶を入れる必要あり。巨人との戦争中に人間戦士を即復活させて、巨人に勝った。なので画像のアグスは、粗悪な井戸（アーティフェクス）を壊せば、巨人にとっての平和が訪れると語っている。
ニコルちゃんの師匠はカリン先生で、アロス先生の同僚。戦争に使われた技術の多くはカリン先生の成果であり、ライネはカリンを探しに行くことになる。
４２の正体（ニューゲームプラスの外伝）
４２はカリン先生の魂から生まれた存在で、悪魔（雲虫）が巣食っており魂を食べないと生きていけない。また、魂を結晶にすることが可能で、それは雨雫に似た構造と特性を持っている。風の巨人が雨を降らせなくなって、雨雫という最重要エネルギーを失った当時の人間にとって希望だった。
悪魔を自分の中から消したい４２はカリンに会いに行く。カリンを倒して魂に侵入すると、イセウスという偉大なる存在の魔術師がカリンを操っていたことが発覚。本当の目的は全人類の魂に干渉できる４２の能力にある、と（呪術廻戦の真人っぽい・ラスボス思考）。ここでイセウスと融合するエンディングが「待つエンド」になり、ライネのパートで４２のルートを辿ることになる。
イセウスはかつて王城の大司祭。魂の海の力を得ようとして魔法で人の井戸と海への通路をこじ開けたことが原因で庭園全体の大爆発へ繋がってしまったとのこと。よの余波を受けたせいで肉体と魂が閉じ込められた状態になっており、カリン・４２・聖歌隊を利用して脱出を試みていたとのこと。
イフの正体
火の巨人：イグニス。巨人の時に人間に負け、王城の研究室で魂の研究を繰り返されるものの、王城爆破時に脱出してライネと出会い、ライネと魂を連結して生き残りに成功する（つまりライネもまた生き残る）。ライネが持つ追儺の仮面の欠片のコアにして生きており、再生魔法を使えるため、ライネの肉体が死んでも再構築して蘇るという設定ですね。追儺の仮面を持つ者は、魂の海の中でも事故意識を保てるから、ライネは特別だとアロス先生は言ってた。
最初はライネから離れて巨人の力を取り戻すために源語ルーン集めに協力していたが、旅の過程で意識が変化してより広い視野で世界のことを考えているのがわかる（巨人と人間の共生みたいな）。
全エンディング
希望：源語ルーンが足りてない状態で、火の巨人の双子を倒す。すると火の巨人の卵の状態を壊すという選択が出るので強行すると、止めに入るイフとのバトルになる。きっとわかり合える！ と言う大谷育江さんの演技が胸に染みる……（僕個人としては、人は分かり合えないし別にそれで良い、という価値観ですが笑）イフを倒すと、ごめんね……となった後に希望エンド。
怪物図鑑にイフが追加されてた
家に帰ろう：沈没の聖殿で、記憶水晶を入れずに「古の装置を調べる」を選択してボス：ガイダーを倒す。この絵が表示されるだけで何もわからないエンディング。その他大勢っぽくなってるのでバッドエンドではあるでしょう。闇月という刀をゲット（満月が強化される）
揺り籠：沈没の聖殿で、記憶水晶を１～２つ入れてボス：ガイダーを倒す。すると、赤ライネから襲撃される。梟の儀式を中断させた傀儡の呪いを一度は跳ね返すも、再度やられてしまうエンディング。
御子：沈没の聖殿で、記憶水晶を３つ入れてボス：ガイダーを倒し、さらに赤ライネを倒す。イフと共鳴の儀式を成功させ、３人のライネの魂が一つに。外見０００１が貰えます。
この赤ライネがなかなか倒せなくて、本当に苦労しました……。どうしても倒せないという方は、ピリ辛ミートソース・翡翠焼き・水晶餃子・肉の角煮・海の呼び声などの料理を食べて臨みましょう（金も材料集めもクソ面倒くさい）。ただ、食べた後に死亡するとセーブが入って料理数が減るので、死亡しそうならば絶対にリセットした方が良いです。
また、回復魔法をする前にHP回復効果がプラスの装備にちまちま変えるのも良いかもしれません。
旅：希望エンドのように、侵入して、きっと分かり合える→一回卵に攻撃を入れる→イフの静止を聞いてから、タイトルに戻って、またここに来ると、「ありがとうライネ、信じてくれて」という会話が発生。源後ルーンを使ってイフは自分の命を使って火の巨人たちに心を与えて、イフは死亡。ライネが悲しんでいると、イフが肉体を再構築して、安堵して怒ったライネとイフのイチャコラを見ておしまい。旅エンド。
壁：龍語ルーンをすべて手に入れてセに離すと、謎の鍵が貰えます。深遠の海岸から迷霧の海へ渡る船に乗り、灯りを攻撃で消します。約４分ほど放置したら、今度は舵を攻撃して左側へ戻らせます。すると、星空がきれいな土地へ降りることが出来、セと会話後に電話BOXに入ると壁エンド。外見１００１を貰えます。
枯れ果て：上記全てのエンディングを見た後（見たことが条件になっているかはわからない・おそらく赤ライネを倒すことが条件だと思う）、火の巨人の卵のところへ行くと、「イフ、始めよう」の選択肢があるので選ぶと、枯れ果て というエンディング。
そして、ニューゲームプラスが解放され、、、
４２を操作することになります。ここからはストーリー重視で世界の謎の描写などがメインに。
待つ：ニューゲームプラスから、４２の外伝的なストーリー第１０章をクリアすると、待つエンド。内容は上述した４２の正体に記述。
夢：同様に、第１０章で左側へ行き、風の巨人アトモスに雲虫を除去してもらうような流れ。悪魔と戦うことで勝利するも能力は消失した４２の夢エンド。
世界の花：ニューゲームプラスで４２が通った道をそのまま通り、白い塔から禁足地へ入る。禁足地からは下に向かい、４２とカリンを見つけて、カリンの魂領域でカリンを倒す。４２は結界が強すぎて入れないとのことで、梟→サン（アロス先生の下にいる水の巨人）の元へ。ここで仮面が必要になる（タロスの原核：王城の海岸近くの門のところにいる石兵をゴルゴーンの眼で崩せばゲットできる・砕けた仮面はニューゲームプラスの聖歌隊だったと思う）。
仮面修復後に、４２と協力してイセウスを３回倒すと、世界の花のトロフィー獲得。
おそらくこれで全エンディングを見ることが出来たと思います。
前後の辻褄が最も合うのは、旅（１回仲直り）する→枯れ果て（源語ルーンを全部集める）→待つ→世界の花 という流れが正史なのかな、と捉えています。
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まとめ
購入当初の予想を超え、さらにはプレイ中に想像を超え、もううんざりするくらい素晴らしいボリュームのMAPとシナリオがあり、探索を楽しむゲームとしてはおすすめです。が、説明不足な部分が目立ちますし（アップデートでやや改善されたが）、バトルやアクションに関しては物足りなさがありました。難易度も高いのでゲーム初心者にはおすすめ出来ません。社会人の方などは、ゼルダの発売までにクリアが間に合わないかも。個人的にはストレス５割、でも楽しめた５割といった感じです。
全エンディングを見た感想としては、凄まじい作品だったな、と。まさか７０時間もプレイするとは思いもしませんでした。人によっては神ゲーにもクソゲーにも成り得そうな印象ですが、今後は評価が上がってもっと売れる作品になると経験から感じています。
（２０２４年１月２０日 追記）
プリンスオブペルシャもおすすめです。トゲトゲエリアがリスペクトされてます笑
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