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【廃深2】クリアした感想・評価を綴る(ネタバレ注意!!)

【2024年4月2日 追記・更新】

2023年9月21日に発売したNintendo Switch、Steamソフト『廃深2』をクリアした感想・評価、全エンディングのネタバレなどを綴っています。

 

エロいアプリもおすすめ

 

廃深2 とは

追い詰められる恐怖から逃げ切れるか・・・? サバイバルホラーゲーム「廃深」の続編が遂に登場!

本作は廃墟と化したショッピングモール内を謎の着ぐるみから逃れながら、アイテムやヒントを手掛かりにして脱出を目指す横スクロール型のサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。 プレイヤーの行動次第で彼女たちの運命は大きく変わります。

qureate.co.jp

ジャンル:サバイバルホラー

価格:3480円(税込)

プレイ人数:1人

CERO:D

 

評価・感想など

キャラの特徴を踏まえたストーリー構成が面白い

愛月陽葵、姫宮雅、柊藍那の3人は、有名な心霊スポットであり廃墟のショッピングモール『堵替塚ハッピーウェイ』へと動画撮影のために足を踏み入れた。 廃墟に到着してみると、何も起こらず、撮影に盛り上がりを感じていなかった彼女らは落胆していたが、突如として現れた猿の着ぐるみに襲われる。 陽葵が目を覚ますと、雅と藍那の姿はどこにもなかった... 陽葵たち3人は廃ショッピングモールに閉じ込められ、それぞれ探索を開始し、脱出を試みることになる。 脱出を拒むように、3人の前に謎の着ぐるみが襲いかかる!この謎の着ぐるみの正体はいったい何なのか?3人は再び合流し、無事に脱出することができるのか? 新人配信者達の命をかけた配信が、今始まる――――!

 

愛月 陽葵(あいつき ひまり):動画配信グループ「ひまちゃんねる」の中心人物。

ななチャンネルに憧れて雅と藍那を誘い動画配信を始めた。チャンネル登録者数が伸び悩んでおり、一発でバズる企画をしたいと思っている。

特に長けたものがなく平凡な大学生。自分には何も秀でたものがないと思っており、それがコンプレックスになっている。やりたいことも特になく自堕落な大学生活を送っていたが、ある日多くの人から支持され、輝いている「ななチャンネル」の3人を見て、自分も3人のようになりたいと思い動画配信をはじめる。

ななチャンネルとコラボすることが目標。

 

柊 藍那(ひいらぎ あいな):陽葵と雅と同じ大学に通う大学生。2人の1年後輩。

インターネットやゲームなどが大好きな超インドア派。性格はマイペース。PCの操作・知識が豊富なため動画編集を主に担当している。大学内で動画編集が上手くいかずにいた陽葵と雅を見かねて手伝ったのがきっかけで2人と知り合う。陽葵に強引に勧誘されメンバーに。

陽葵と雅を姉のように慕ってはいるが……

 

姫宮 雅(ひめみや みやび):陽葵と同じ大学に通う大学生。陽葵とは同級生。金持ちの家庭の末っ子。

意外にも料理が上手く家庭的。自分では自慢できるものではないと思っている。物怖じせずパーソナルスペースにズカズカと入り込んでくる陽葵に徐々に惹かれるようになり仲良くなる。陽葵に半ば強引に動画配信に誘われる。動画配信当初は乗り気ではなかったが、今では文句を言いながらも楽しんでいる。

 

ちなみに、前作『廃深』のキャラも、ゲーム内のYou Tube的な動画の中で登場します。

一応、真エンドまでクリアしましたが、恐怖に直面することで過去のトラウマによってネガティブになりながらも、友達と励まし合いながら状況を打開していく過程が面白かったですね。自分に打ち勝つことで脱出に至るまでの描写も没入感がありました。

最終的にはスッキリ終わったので、クリア後の後味が良い作品であると言えます。

 

どんなゲーム?

■配信者3人は無事に合流し、脱出することはできるのか?
配信者の3人はそれぞれ異なる場所から探索がスタートする。キャラクターを切り替えながら脱出の手がかりを見つけ出す必要がある。3人は誰も欠けることなく無事に合流し、廃ショッピングモールから脱出することはできるのか?

■襲い来る着ぐるみから逃れて廃ショッピングモールから脱出せよ!
廃墟と化したショッピングモールを探索中、3人の前に謎の猿の着ぐるみが襲い掛かる!着ぐるみに遭遇したら、直ちに逃げ出し、身を隠して追撃から逃れるのだ!

■廃ショッピングモール内を探索し、脱出の糸口を見つけ出せ!
廃ションピングモールを脱出するためにアイテムやヒントを入手する必要がある。廃ショッピングモール内をくまなく探索し脱出に必要なアイテムやヒントを手に入れるのだ!さらに3人の前には様々の仕掛けが立ち塞がる。入手したアイテムやヒントを手がかりに仕掛けを解くのだ!

要約すると、3人のキャラを切り替えながら廃ショッピングモールを探索し、襲ってくる猿の着ぐるみの襲撃を避けつつ、脱出を目指そう! というもの。

 

怖い

猿の着ぐるみが本作の追跡者枠で、プレーヤーの対抗手段は隠れてやり過ごすことが基本です。襲撃されると気を失い、トイレに放置され、狂気度(雰囲気みたいなもの)が上がります。狂気度:低→中と始まり、狂気度:で襲撃されるとゲームオーバーに。

パンツが見えようが、隠れてやり過ごす

 

合流≒エンディングですが、アイテムの受け渡しは荷物用エレベーターで行える。

また、3人で探索していた前作と異なり、陽葵は1階・藍那は2階・雅は3階に留まって、各フロアを探索することになります。エレベーターや階段が最初は使用できないため、合流することが目的になるようなイメージですね。

また、何かアイテムを入手したら荷物用エレベーターに入れておけばOK。正しい用途の階に自動で移動するので、ゲームの進行の役に立ちます。

 

アイテム入手のためには資料集めや謎解きも

果たして3人は無事に廃ショッピングモールから脱出することが出来るのか――?? というのが本作になります。気になる点は多かったですが、概ね楽しめました。

 

パンツが丸見えだが……

プレイ中のキャラを見ていてイベントに入ってスチール画を見ると、エロさ云々よりも、おっぱいの大きさが全然違うことが気になってしまった

パンツ丸出しゲームで唯一無二の存在感を放つqureateさんの作品の中では、スチール画が相対的に少ない印象を受けました(全作品プレイしているわけではないですが)。→表情の変化がより加わっていますね。

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個人的に、「なんで(その角度なん)だよ」とツッコんでしまった一コマ。藍那さんはおへそチラリ要員で間違いないと思います。パンツよりも、ホラー要素の方が印象深いかもです。

ちなみに、百合要素は皆無で、本作は友情+過去を乗り越えるような描写がメインです。

 

猿から逃げる方法

トラップや隠れ場所を覚えるまでは、トイレに逃げ込むのがベストだと思います。走りながらトイレが見えるまで逃げる→トイレに入る→個室に入るでOK。エレベーター復旧後は、やり過ごした後に、もう1回追われることになることもありましたが、一周ぐるっと周ってトイレで再度やり過ごすと安定します。

 

画面端で猿がいきなり登場→運悪く即死することも。こいつの登場パターンは最後まで掴めなかったです。怖いと言うよりも、急に目の前に出てくるので驚きますね。

また、狂気度はハーブを嗅ぐと一段回下げることが出来ます。

操作の判定が厳しくてやられることも。ちなみに、狂気度によってエンディングが分岐することもあります。

 

気になる点も

何がフラグなのかが分かりにくいです。これを使えば進めそう! というセリフもあれば、画像のように「ソシャゲのしか引いてないな」→コインを持って使うと、画像下のセリフが出て進行したり。

ヒントが会話の中にしかないため、特に序盤はフラグを見つけられなくなることもしばしば。

ライトの角度によって調べられなかったりする上、まさか身を隠すところにもフラグが……みたいになりがち。慣れないと、猿に襲われてばかりになるので、楽しめないかも。

 

と言いつつも、持てない・届かない~というセリフはあるものの、脚立やガソリンタンクなどもアイテムとして入手可能。深くは考えずに、ひたすら調べましょう

 

一番残念だったのがこれですかね……全キャラ共通で、表情が手前と奥で異なること。このくらいは没入感という意味でも統一してほしかったかな(制作の方からすれば、このくらい では済まされないんでしょうけど)。

右手にトングを持たせるのですが、画面は全く変わらず。上記同様に、手を引っこ抜く動作を入れてくれても……とか思いました

 

その他・小ネタ・レトロネタなど

地味に難しい猿のパズル。『ゴーストトリック』や『零~月蝕の仮面~』でもありました。左の縦一列から揃えるのがコツでしょうか。

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一昔前の廃ショッピングモールに迷い込んだこともあり、電気屋にはMDとかビデオデッキなどの当時のものがチラホラ。

 

星座占い? 高速道路のサービスエリアにあったとか……?(テレビでしか見たことがない)

 

ドラゴンボールとか幽遊白書のカードダスを、祈りながら回してたなあ……あの感触がたまらないんですよね。キラが入っている時は一体感があるというか……笑

ワニワニパニックの横とかにあるイメージ。スペースワールドにもあったような……??

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100円玉を久々に見ました……小銭を持ち歩かなくなって何年も経ってます。

 

藍那さんが古いものを好きな理由は、評価が定まって変化が起きるはずもないから裏切られない、とのこと。意外と論理的な考えで、面白かったですね。

 

ぴえん

 

アンブレラマグナムじゃ……?(興奮しました笑)

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廃深1との比較(個人の印象)

  • 三人で行動してた前作とは違い、本作は一人行動が基本だがライブストリーミング形式で常につながっている
  • キャラがあまり揉めない代わりに、過去・内面が描かれた
  • 走れるようになった
  • 判定の厳しさやフラグに関しては変わってない印象
  • スチール画のエロさは減った(梓が一番エロイ印象)。前作の方がおっぱいは揺れてた
  • 前作の豚はトイレに入ってこなかったが、本作の猿は入ってくる(ストーリー分岐後は、背後にいることがあった)

など。スクショなども撮っておらず、記憶的にもあまり自信がない項なので参考までに。

トイレの個室にも平気で入ってくる猿

 

進行不能バグに注意!!(ややネタバレ注意)

エレベーターに乗る前に、セーブポイントを3つ以上作成しておくのがおすすめ。

エレベーター復旧後、陽葵が猿に追っかけられるイベントが地下に降りる階段らへんで発生→元の場所に戻るとレバーが落ちています。これがなかなか分かりづらく、レバーの取得がエンディング近くなると、、、

徹底的に探すより、やり直し推奨

管理室でマスターキーを入れた後、「まだ調べてない場所を徹底的に探そう。~」と表示されます。くまなく探索したのですが、何も進行せず。エンディング:堵替塚ハッピーウェイ しか選択肢がなかったです。

なので、この画面が表示されたらおそらくトゥルーエンドには辿り着けないので、結局エレベーター復旧後からやり直しました……。

レバーの使用用途って、管理室で藍那が焼却炉の操作で使うんですよね。この受け渡しがプレーヤーには出来ないため(自動で藍那の手に渡るため)、やり直すしかないと思います。

バグと言うよりも、フラグ管理ミスという表現の方が正しいかも。

 

声優一覧

愛月 陽葵:Lynn

柊 藍那:真野あゆみ

姫宮 雅:山本希望

生駒 美桜:山崎はるか

桜井 奈々:西明日香

白石 梓:松田颯水

??:眞對友樹也

敬称略

ほぼフルボイスです◎。序盤は誰が誰だか分からなくなっていましたが、陽葵は明るく快活・雅は金持ち という具合に、名前からキャラが連想されるのは◎。

 

関連性を感じるゲーム

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ゲーム性、グラフィックレベルなどが似ていると考えます。ストーリーの深みは死噛の方がありますね。

 

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三人称視点なのでゲーム性は全く異なりますが、ジャパニーズホラー+女性主人公+エロい女の子が多いので選出。

 

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本作と同じ制作のパンツゲーム+ホラー要素ありという点で選出。ループもので初qureate作品にもおすすめ。

 

クリア時間・クリア後

ゲーム内クリア時間は、4時間半となっていますが、、、エレベーター分岐で違いを確かめたり、トゥルーエンドに辿り着けずにやり直しなどを含めると、8~9時間ほどでしょうか。

クリア後は、エンディング一覧などが追加されますが、全部回収出来ずにおります。→おかげさまで全部回収出来ました、ありがとうございました! 

 

ネタバレ

猿の正体

芸術のために殺人を続ける芸術家の生まれ変わり。ショッピングモールのマスコットをデザイン・制作したその人。ただ、芸術家としての世間の評価は高くなく、、、自分の作品に血を使うために人を攫って殺害するように。しかし、攫われそうになった女性が防犯ブザーを鳴らして助かったことで、犯行が明るみに。警察との逃亡劇の末、警察の射撃で芸術家は死亡。

芸術家は死んだけど神隠しは絶えず……。そこで、記者が除霊師と共に調査をするも、、、訪れた時とは構造が異なるショッピングモールに迷い込み、ハッピーモンスター(猿)とメイドモンスターに襲われたと手記から分かる。

除霊師いわく、強い恨みのために蘇り、芸術の完成のために生贄を求め彷徨う存在になったとのこと。メイドモンスターとセットで倒さないといけないらしく、そのメイドモンスターは除霊師が焼き殺している。主人公たちは、除霊師がメイドモンスターを倒した方法で、猿を倒すことになるのがトゥルーエンド。

 

藍那の過去

藍那は親友と一緒にいじめられていたことが分かる。いじめっ子から、川の下に落とした方をいじめない、と言われ、親友に川に落とされちゃったのが藍那。このことから人を信じない性格に。川に落ちた描写はなし(それが仮にあれば、ゲームのシナリオの重みのバランスが崩れていたと個人的には考えるので、なくて良かった)

 

人を、あたしたちを信じてよかったって必ず実感できる。もう藍那ちゃんを苦しめる悩みなんてなくなるから。それに……信じなくてもいいよ。疑いながらでもいからあたしについてきて。あたしを利用してここを出るくらいの気持ちでいい。あたしのことが必要なくなったら……そのときは遠慮なく切り捨てて。

脱出出来そうだったけど出来なくて、藍那が闇堕ちしかけた時に、陽葵が奮い立たせるための言葉選び↑↑ が良かったですね。大学生の頃、いかに表層的な言葉で人を口説けるかに注力し、口先だけを鍛えていた僕が言うのもアレですが……

 

雅の過去

雅の母は金持ちだけどネグレクト気味。お母様の気を引きたいがために、実家の離れにあった小屋を雅は放火した。でも、スルーされちゃった。母に執着シていたけど、母よりも大切な友達が出来た、となるのがエンディング。

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エンディングの攻略条件・内容(ネタバレ超注意)

乗客

車にエンジンがかかった事に喜ぶ3人、しかし直後に着ぐるみが近づいてくる。そのとき陽葵が車に乗り込み――

地下の車に鍵を挿してエンジンをかけるとこのエンディングに。陽葵が一人で逃げ出すような形になるものの、、、みたいな。プレーヤーならば一度は見るエンディングかと。

 

人気配信者

無事に脱出できたかのように思えたが、陽葵の様子がおかしい 時は経ち、陽葵はライブ配信をしているようだが――

バールで扉を開け、陽葵の狂気度を高にして脱出。大切な親友・眼 のエンディングも同様の条件なので、全員の狂気度を中にして、マスターキーを入れる直前でセーブしましょう。その後、一人ずつ猿に捕まって脱出すればOK。

各々が芸術家に取り憑かれるようなエンディングに……。

 

血を求める陽葵が視聴者を狙う様子……。次のあたしの獲物は……お前だっ!!!!

OH……

 

大切な親友

無事に脱出できたかのように思えたが、藍那の様子がおかしい 時は経ち、機嫌よくシャワーを浴びる藍那。しかし浴槽には――

バールで扉を開け、藍那の狂気度を高にして脱出。

 

髪と湯気で見えない……『To LOVEる』は偉大なんやなって

困難を乗り越えないと真の友情は手に入らないとのことで、川に突き落としたと思われるかつての親友を拉致。でも、きみじゃなくても血が見れるからいっか、みたいな。

ここに来てエロいスチール画を入れてくるとは……さすがです笑

 

無事に脱出できたかのように思えたが、雅の様子がおかしい 時は経ち、燃え盛る家。その前に雅が立っている――

バールで扉を開け、雅の狂気度を高にして脱出。猿が全く出てこなくて10分くらいランニングしてました。出てきてほしい時に出てこない。

 

母に見てもらいたい そのためには愛情でなく憎悪でもいい……とのことで実家を放火。いや、やっぱ頭さえあればいい。そうすればずっと見てもらえる とのことで母を殺害するようなエンディング。

放火はダメ、絶対。→冷静に考えると、素の状態でも放火した雅は結構ヤバイですね……

 

堵替塚ハッピーウェイ

入口を開け脱出しようとするも3人とも動けなくなってしまう そこに着ぐるみが来てしまう。着ぐるみを目の前にした3人は―

3人共闇堕ちして絵画に刻まれるエンディング。詳細な条件が分からないのですが、マスターキーを入れて「はい」を選んでもこれになったり。狂気度が高 でない・トゥルーエンドの夜明け に至らないと全てこれになってしまうイメージです。

明確なバッドエンド。そう言えば、前作もN県の堵替塚市が舞台でしたね。

 

夜明け(真エンド)

陽葵は自らの闇に打ち勝ち、ハッピーモンスターを撃破した。廃墟を出ると夜が明け、眩しいほどの日差しが射していた――

条件はバールで扉を開け、全員の狂気度が低であること。この状態で脱出したらエレベーターの天井の展開になりました。

除霊師のメモを参考に、屋上の焼却炉へ猿を突き落として火を付けて燃やすことに

 

藍那は焼却炉のレバーを火(引く)にすればOK。水(押す)にするとゲームオーバー。過去の自分に打ち勝つ意味も。

 

雅も同様に自分に打ち勝ち、バールで猿を焼却炉に突き落とす。

 

しかし、猿は死んでおらず、焼却炉から出てきてしまう。

もう一人の自分から、猿を目覚めさせたのは、友達よりも動画で有名になりたいという自己顕示欲のせいで封印が解かれたからだと。猿になって人を襲う前の芸術家と何も変わらないと指摘される陽葵。

 

 

ここでスマホを触って落とすことで、有名になりたい欲よりも、友達と一緒にいる未来を選択することになる。心臓を狙って撃てばOK。だらだらしてるとゲームオーバー。

 

廃墟が元通りになり、元の世界に戻った3人。スマホには記録が残っていなかったけどそんなことより助かって良かったね、というエンディング。こうやって文章化すると、きれいな終わり方だったな……と思います。涙が美しい。

 

その後アップした廃墟探索の反動の爆食い動画がバズり、憧れのななちゃんねるからのオファーが来たとのことで、おしまい。国内の有名な心霊スポットに行って、そこにオバケがいるか検証する……という内容なので、続編『廃深3』への伏線かもしれませんね。

まとめ

ホラー作品として面白さを感じる一方で、厳しい判定基準・進行不能に直面するなど、ストレスを感じた一面も。また、エンディング分岐の条件が難解な作品も珍しい印象です(個人の主観です)。

ただ、謎解きや伏瀬もきれいに回収されるため、考察や熟考するような類ではないですが、その分サクッと遊びたい方にはおすすめです。

 

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