
【2026年7月5日 レクイエムについて など追記・更新】
バイオハザードを今から始めたい人に向けて、どの作品から遊べばいいのかを整理しました。バイオハザードは作品数が多く、ナンバリング、リメイク、派生作品があります。しかも、時系列順に遊べばいいかというと、そうでもありません。
先に結論を書くと、初めて遊ぶならおすすめはこの3つです。
- とにかく面白い作品から始めたい人 → バイオハザード RE:4
- シリーズの原点を知りたい人 → バイオハザード1 HDリマスター
- 怖さとストーリーを重視したい人 → バイオハザード7 → ヴィレッジ
個人的には、迷ったらRE:4でいいと思っています。ストーリーがわかりやすく、アクションとしても面白く、バイオハザードを知らない人でも入りやすいからです。
一方で、バイオハザードというシリーズそのものを理解したいなら、やはり1から始める価値があります。洋館、ゾンビ、アンブレラ、クリス、ジル、ウェスカー。後のシリーズに続く要素が一気に出てくるからです。
初心者におすすめのプレイ順
迷ったらこの順番
- バイオハザード RE:4
- バイオハザード RE:2
- バイオハザード1 HDリマスター
- バイオハザード7
- バイオハザード ヴィレッジ
この順番が一番入りやすいと思います。
RE:4は単体で完成度が高く、敵・味方・目的がわかりやすいです。RE:2でラクーンシティの恐怖を知り、1で原点に戻る。そのあと7とヴィレッジで新しいバイオに触れる流れです。
ストーリー重視ならこの順番
- バイオハザード1 HDリマスター
- バイオハザード RE:2
- バイオハザード RE:3
- バイオハザード4 または RE:4
- バイオハザード5
- バイオハザード6
- バイオハザード7
- バイオハザード ヴィレッジ
シリーズの流れを追いたいなら、この順番です。
ただし、いきなり0から始めるのはおすすめしません。時系列では最初ですが、難易度が高く、アイテム管理もかなり面倒です。バイオハザードを好きになってから遊ぶ方が楽しめる作品だと思います。
怖いのが苦手な人向け
- バイオハザード RE:4
- バイオハザード4
- バイオハザード5
- バイオハザード6
怖さが苦手なら、アクション寄りの作品から入るのが安全です。
4以降は、ゾンビから逃げるというより、敵を倒しながら進むゲーム性が強くなります。特に5は協力プレイもできるので、恋人や夫婦で遊ぶならかなりおすすめです。
怖さを味わいたい人向け
- バイオハザード7
- バイオハザード ヴィレッジ
- バイオハザード RE:2
- バイオハザード1 HDリマスター
怖いバイオをやりたいなら7です。
ただ、7はかなり怖いです。サバイバルホラーというより、スプラッター寄りのホラー映画に近い怖さがあります。初めてのバイオとしては人を選びますが、ホラー目的なら最有力です。
主要キャラクターまとめ
バイオハザードは作品ごとに主人公が変わります。
最初は「誰が誰なのか」がわかりにくいかもしれません。ですが、初心者がまず覚えておきたい主要キャラはそこまで多くありません。
ざっくり言うと、レオン、クリス、ジル、クレア、ウェスカー、エイダ、レベッカ、イーサンを押さえておけば、シリーズの流れはかなり理解しやすくなります。
レオン・S・ケネディ
レオンは、2、4、6、RE:2、RE:4などに登場する人気キャラです。
初登場時はラクーンシティに配属された新人警官でした。そこから大統領直属のエージェントになり、4では大統領の娘アシュリーを救出するためにヨーロッパの村へ向かいます。
作品ごとに成長していくイケメンですが、だいたい女性に振り回されています。エイダとの関係も含めて、バイオハザードを代表する主人公の一人です。


主な登場作品:2、4、6、RE:2、RE:4
クリス・レッドフィールド
クリスは、1、5、6、7、ヴィレッジ、コードベロニカ、リベレーションズ1などに登場するキャラクターです。
初代バイオハザードの主人公の一人で、ジルと同じS.T.A.R.S.の隊員です。シリーズを通してバイオテロと戦い続ける、バイオ界の英雄のような存在です。
5以降は筋肉の印象が強くなり、ファンから「ゴリス」と呼ばれることもあります。ウェスカーとの因縁も深いので、シリーズの大きな流れを知るうえで重要なキャラです。

主な登場作品:1、5、6、7、ヴィレッジ、コードベロニカ、リベレーションズ1
ジル・バレンタイン
ジルは、1、3、RE:3、5、リベレーションズ1などに登場するキャラクターです。
初代バイオハザードの主人公の一人で、クリスと同じS.T.A.R.S.の隊員です。1では洋館事件、3ではラクーンシティからの脱出を経験します。
バイオハザードを代表する女性主人公であり、シリーズ屈指の人気キャラです。作品ごとに顔や雰囲気がかなり変わるのも特徴です。

引用:Jill#5 – Arkham500’s Sta.sh
左から5、1、5(追加コンテンツのLOST IN NIGHTMARES)、3。下はリベレーションズ1

主な登場作品:1、3、5、リベレーションズ1、RE:3
クレア・レッドフィールド
クレアは、クリスの妹です。
RE:2では兄を探してラクーンシティに入り、レオンとともに地獄のような街から脱出を目指します。コードベロニカでは、さらにクリスとの関係が大きく描かれます。
クリスの妹ではありますが、ただ守られるキャラではありません。状況判断が早く、行動力もあり、子どもを守る姉貴キャラとしての魅力があります。

主な登場作品:2、リベレーションズ2、RE:2、コードベロニカ
アルバート・ウェスカー
ウェスカーは、バイオハザードシリーズを代表する悪役です。
サングラス、裏切り、暗躍、超人的な動き。とにかく悪役としての存在感が強いです。初代から登場し、クリスとは長い因縁があります。
バイオハザード5では、クリスとの因縁に一区切りがつきます。シリーズ全体の黒幕感を知るなら、ウェスカーは避けて通れません。

主な登場作品:0、1、5、コードベロニカ
エイダ・ウォン
エイダは、レオンと深い関係を持つミステリアスな女性です。
RE:2、4、RE:4、6などに登場します。味方なのか敵なのか、最後まで読めない立ち位置が魅力です。レオンが危ない場面に現れたり、逆にレオンを振り回したりします。
ルパン三世で言うところの峰不二子的なポジションに近いかもしれません。レオンの物語を追うなら、エイダの存在もセットで覚えておきたいです。

主な登場作品:2、4、6、RE:2、RE:4
レベッカ・チェンバース
レベッカは、0と1に登場するキャラクターです。
S.T.A.R.S.の新人隊員で、0ではビリーとともに事件に巻き込まれます。バイオハザード0は難しい作品ですが、レベッカとビリーの関係、そしてエンディングはかなり印象に残ります。
登場作品は多くありませんが、シリーズファンからの人気は高いキャラです。

主な登場作品:0、1、5
イーサン・ウィンターズ
イーサンは、7とヴィレッジの主人公です。
レオンやクリスのような特殊部隊の人間ではなく、事件に巻き込まれた一般人男性です。妻ミアを探してベイカー邸に向かい、そこからバイオハザードの恐怖に巻き込まれていきます。
7とヴィレッジは、イーサンと家族の物語として見るとかなり入りやすいです。シリーズの過去作をすべて知らなくても遊びやすい一方で、ヴィレッジは7を遊んでからの方が感情移入できます。

引用:カプコンのTwitterより
主な登場作品:7、ヴィレッジ
作品別評価
バイオハザード1 HDリマスター
バイオハザードの原点です。
洋館を探索しながら、鍵を手に入れ、行動範囲を少しずつ広げていく作品です。ゾンビ、アンブレラ、S.T.A.R.S.、クリス、ジル、ウェスカー。シリーズの基礎になる要素がここに詰まっています。
今遊ぶと、操作や視点に古さはあります。洋館も複雑で、攻略サイトを見ても迷うことがあります。それでも、バイオハザードというシリーズを知るなら避けて通れない作品です。
- シリーズの原点を理解できる
- 洋館探索の緊張感が強い
- 操作と視点に慣れるまで時間がかかる
バイオハザード RE:2
ラクーンシティを舞台に、レオンとクレアが生き残りを目指す作品です。
警察署を探索する怖さ、弾薬の少なさ、ゾンビの硬さ、タイラントに追われる緊張感。かなり完成度の高いサバイバルホラーです。
ただし、初バイオとしては少し難しいかもしれません。ゾンビを全部倒そうとすると弾が足りなくなります。逃げる、温存する、ルートを考える。そういうバイオらしさを味わえる作品です。
- 最高クラスのリメイク
- ラクーンシティの恐怖を味わえる
- 初心者には少し難しい
バイオハザード RE:3
RE:2と同じラクーンシティを舞台に、ジルが街からの脱出を目指す作品です。
プレイしやすく、テンポも良いので、初バイオには向いています。ただ、シリーズ経験者からすると物足りなさもあります。もっとネメシスに追われたかった、もっと街を探索したかった、という気持ちが残りました。
とはいえ、短くまとまっているぶん遊びやすいです。RE:2のあとに遊ぶと、ラクーンシティ崩壊の流れがよりわかりやすくなります。
- テンポが良く遊びやすい
- ジルが主人公
- シリーズ経験者にはやや物足りない
バイオハザード4
大統領の娘アシュリーを救出するため、レオンがヨーロッパの村へ向かう作品です。
敵、味方、目的がとてもわかりやすいです。初代から3までのように、アイテム欄と弾薬に苦しみながら進むサバイバルホラーではなく、敵を倒しながら進むアクション寄りのバイオです。
僕も含めて、神ゲーと呼ぶ人は多いと思います。今から遊ぶならRE:4で良いですが、原作4にも独特の味があります。
- ストーリーがわかりやすい
- 単体作品として完成度が高い
- アシュリーが好きです
バイオハザード RE:4
原作4の良さを残しながら、現代のゲームとして作り直したリメイクです。
初めてバイオハザードを遊ぶ人には、現時点でかなりおすすめしやすい作品です。ストーリーがわかりやすく、アクションも面白く、キャラクターの描写も増えています。原作の印象を壊さない素晴らしいリメイクでした。
ただ、難易度は少し高めです。弾を外しすぎると苦しくなりますし、敵に囲まれる場面も多いです。それでも、最初に遊ぶ価値は十分あります。
- 初バイオにおすすめ
- 原作の魅力を壊さないリメイク
- アクションゲームとしても面白い
- 難易度はやや高め
バイオハザード5
クリスとシェバがアフリカでバイオテロに立ち向かう作品です。
ホラー要素はかなり薄く、銃器で戦うアクションゲームに近いです。ただ、アンブレラ社やウェスカーに関する情報が多く、シリーズ全体のおさらいとしてはかなり重要です。
オフラインで二人協力プレイができるのも大きな特徴です。怖いゲームが苦手な人でも、誰かと一緒なら遊びやすいと思います。
- 協力プレイができる
- シリーズ全体のおさらいになる
- ホラー要素はかなり薄い
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バイオハザード6
6は、バイオハザードというより、バイオハザードのキャラクターたちを楽しむゲームです。
レオン、クリス、ジェイク、エイダの物語が並行して進み、それぞれがクロスオーバーしていきます。シリーズのキャラクターに愛着がある人ほど楽しめる作品です。
逆に、初バイオで6はおすすめしません。ストーリーの全体像が見えるまで時間がかかりますし、アクション要素もかなり強いです。シリーズをいくつか遊んだあとにやる方がいいと思います。
- レオン、クリス、エイダなど人気キャラが多い
- ピアーズが良いキャラ
- 初バイオには向かない
バイオハザード7
7は、シリーズの原点回帰と言われた作品です。
ただ、個人的には原点回帰を通り越して、かなりホラー映画に寄ったバイオだと思っています。ベイカー邸の雰囲気、家族の異常さ、血肉の質感。怖さの方向性がかなり強烈です。
シリーズの主要キャラはほとんど出てきません。そのため、バイオハザードを知らなくても遊べます。ただし、怖さとグロさはかなり強いです。
- とにかく怖い
- 新しいバイオとして完成度が高い
- グロい
バイオハザード ヴィレッジ
ヴィレッジは、7の続編です。
イーサン・ウィンターズの物語を追うなら、7を遊んでからの方が絶対に楽しめます。怖さもありますが、それ以上にゲームとしての工夫がすごい作品でした。ステージごとに別のゲームを遊んでいるような密度があります。
個人的には、バイオハザードってこんなに面白いんだ、と思えた作品の一つです。感動するストーリーを求めるなら、7→ヴィレッジの流れがおすすめです。
- 7の続編として完成度が高い
- ステージごとの個性が強い
- ストーリーが良い
- 7をやっていないと理解しにくい
バイオハザード0
時系列では1の直前にあたる作品です。レベッカとビリーの二人を切り替えながら進めていきます。
キャラは良いです。レベッカはかわいいし、ビリーはかっこいいです。エンディングも本当に良いです。ただし、難しい。アイテム管理が面倒で、敵も嫌らしく、初バイオには向きません。
バイオハザードを好きになってから遊ぶ作品だと思います。
- レベッカとビリーが良い
- エンディングが最高
- 初心者には難しい
コードベロニカ
クレア、クリス、ウェスカーが絡む重要作です。
ただ、今から旧版を遊ぶにはかなり人を選びます。操作が古く、画質も厳しく、現代のバイオに慣れた人ほど遊びづらいと思います。
一方で、2027年に『バイオハザード RE:ベロニカ』の発売が予定されています。旧版を無理に遊ぶより、リメイクを待つのもありです。
バイオハザード レクイエム
生者に恐怖を。屍者に鎮魂(レクイエム)を。
『バイオハザード レクイエム』は、シリーズ第9作にあたる作品です。
グレース編は『7』に近いホラー、レオン編は『RE:4』に近いアクションとして作られています。レオンは出てくるだけで格好良く、操作性も快適。過去作を知っていると笑える小ネタも多く、ゲーム自体はものすごく面白かったです。
ただ、レオンで大量の敵を倒した直後にグレースへ切り替わるため、頭が戦闘モードのままになり、肝心の恐怖が薄れてしまいました。グレース編は怖さ・難易度・ボリュームともに物足りず、ラスボスやエンディングも強く印象には残りませんでした。
『RE:4』のアクションと『7』系のホラーを高水準で組み合わせた作品ではありますが、『ヴィレッジ』のような予想外の熱量や、新しいゲームを遊んでいる感覚はありませんでした。完成度が高く、ちゃんと面白いからこそ、バイオハザードの最新作としては失望の方が大きく残った作品です。
初めてバイオハザードを遊ぶなら、先に『RE:4』や『7』をおすすめします。レオンや過去作の小ネタを含めて楽しみたい、シリーズ経験者向けの作品だと思います。
- レオン編のアクションは面白い
- 過去作を知っていると楽しめる小ネタが多い
- 操作性が快適で映像も豪華
- グレース編の怖さとボリュームが物足りない
- ラスボスとエンディングが印象に残らない
リベレーションズは遊ぶべき?
リベレーションズ1
ジルとクリスが登場する派生作品です。豪華客船を舞台にしたホラー要素があり、ストーリーも二転三転します。
本編をある程度遊んでから触ると楽しめます。初バイオにする必要はありませんが、ジルやクリスが好きなら遊ぶ価値はあります。
リベレーションズ2
クレアとバリーが登場する派生作品です。
一人プレイでも、二人協力プレイでも遊べます。ホラーというより、ストーリーとキャラクターを楽しむ作品です。リベレーションズ1と同じく、最初にやる作品ではありません。
映画版バイオハザードは見るべき?
ゲームを始める前に、映画版から入るのもアリです。
ただし、バイオハザードの映画は大きく分けて「実写映画」と「CG映画」があります。
実写映画は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のアリスを中心にした独自展開が強いです。ゲーム本編の予習というより、ゲームとは別物のバイオ映画として楽しむ作品だと思った方がいいです。
一方で、CG映画はレオン、クリス、クレア、ジル、レベッカなど、ゲーム本編でおなじみのキャラクターが登場します。ゲームの世界観やキャラクターをもっと知りたい人には、CG映画の方が入りやすいです。
映画までこの記事に入れると長くなりすぎるので、映画版の見る順番は別記事にまとめました。

結局どれから始めればいいのか
最後にもう一度まとめます。
- 迷ったら → バイオハザード RE:4
- 原点を知りたいなら → バイオハザード1 HDリマスター
- ラクーンシティを味わいたいなら → RE:2 → RE:3
- 怖いバイオをやりたいなら → 7 → ヴィレッジ
- 協力プレイしたいなら → 5
- 時系列だからといって最初に0をやる必要はない
バイオハザードは作品数が多いですが、最初から全部理解しようとしなくて大丈夫です。
まずは面白そうな作品から遊べばいいと思います。僕なら、今から始める人にはRE:4をすすめます。そこからRE:2、1、7、ヴィレッジへ進むと、バイオハザードというシリーズの面白さがかなり見えてくるはずです。
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