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木曽観光モデルコース〜妻籠宿や渓谷美を堪能しよう!

グルメ・料理感動・感銘

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【2024年3月19日 追記・更新】

長野県の木曽は、全国でも屈指の景勝地が固まっているスポットです。特に南木曽は美しい渓谷や滝がたくさんあります。また、妻籠宿などの美しく趣のある街並みを楽しめるので、個人的に大好きな場所です。そのモデルコースを紹介します。

 

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大卒後、就職に失敗→薬学生の彼女のヒモを経てブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

はじめに

木曽は正直、行きにくい場所にあると思います(だからこそ良いのですが)。

車は必須です。名古屋駅から中津川駅までは乗り換え0回・1時間ほどで行けます。

名古屋駅からスタート→電車で中津川駅まで→レンタカーを借りる

という流れでおすすめしています。

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中津川駅を起点にぐる~っと周る  

朝9時頃に中津川駅を出て、日帰りで木曽を楽しむイメージです。それでは紹介して行きます。

 

おすすめルート

馬籠宿(まごめじゅく)

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引用:馬籠宿|観光スポット|ぎふの旅ガイド

馬籠宿は、中山道43番目の宿場で、木曽11宿の一番南の宿場町である。 かつては長野県木曽郡山口村に属したが、2005年2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入された。1895年と1915年の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、その後復元され現在の姿となった。

なぜスタートを中津川にしたのかと言えば、やはり馬籠宿に立ち寄るためです。昔ながらの雰囲気が今も残されており、ここに立ち寄るだけでも「旅の実感」が味わえるのではないでしょうか。

間違えやすいのですが、馬籠宿は中津川市、妻籠宿は木曽郡です(妻籠宿は最後に紹介。比較動画も載せています)。

馬籠観光協会 -中山道 木曽路 馬籠宿-

 

男滝・女滝

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引用:さわやか信州ネット

吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台となった滝であり、小説では武蔵とお通の情念の恋の場として登場します。

向かって左が男滝(おだき)、右が女滝(めだき)です。滝壺に金の鶏が舞い込み、そこから時を告げる鶏の声がしたという倉科様伝説が伝わっています。

男滝・女滝は馬籠宿と妻籠宿の中間にありますが、 このモデルコースでは妻籠宿を最後に回しています。

見る・楽しむ/観光地検索 – 男滝・女滝 | 【公式】長野県観光サイト さわやか信州旅.net

 

桃介橋(ももすけばし)

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国の重要文化財。電力王と敬称された福沢桃介が、水力発電開発のために架けた吊り橋で、全長247mの日本でも最大級の木橋です。近代化遺産として復元指定。

男滝・女滝から阿寺渓谷へ向かう時に通る橋です。この辺りは立派な橋が多いのですが、その中でも最も有名なのがこちら。僕は橋マニアではないので詳しくはないのですが、ももすけという名前が好きですね笑。

橋の中央に資材運搬用のトロッコのレールが敷かれていたため、その痕跡が分かるように復元してあるとのこと↓↓(下記サイトより引用)

桃介橋

 

阿寺渓谷(あてらけいこく)

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砂小屋山に源を発する阿寺川が流れる渓谷で、全長約15キロある清流の両岸には木曽五木が育っています。

北海道の「神の子池」や、敦賀半島の先端に浮かぶ「水島」、山口の「別府弁天池」などに匹敵する水の美しさ……この渓谷を紹介したいので記事を書きました。阿寺ブルーと呼ばれています。国内屈指の水が美しいスポット。たまらん!! LOVE!!

ただ、一本道なのでマイカー規制がかかることも。狭い山道で大型トラックと対面で鉢合わせして、道の譲り合いをしました。行く前にはHPをチェックしてください。

駐車場から渓谷全体を歩くのではなく、ビュースポットごとに車を停めるようなイメージです。

www.momotoyuin.com

阿寺渓谷(あてらけいこく)案内図

 

恋路峠

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峠を隔て恋する男女が、足繁く通ったというところより名前がついたロマンス街道。東屋からのアルプスは絶景です。

駐車場も10台しかなく、穴場感満載の峠。美しい景色が見れます。もう少し綺麗に写真を撮っておくんだった……。

 

柿其渓谷(かきぞれけいこく)

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  柿其かきぞれ渓谷は数ある木曽路の渓谷の中でも特に美しいと言われ、吊橋より上流8kmにわたって深い谷を埋めた巨大な花崗岩が美しい滝や瀬や淵を織りなす景勝地です。
 一般には十二兼駅から自然歩道を通って、牛ヶ滝(写真下)まで4.5km、さらに奥へは林道を歩いていきます。特に、恋路のつり橋から牛ヶ滝までの約300mの遊歩道がお勧めです。

写真は牛ヶ滝と呼ばれる滝です。駐車場(恋路のつり橋)から徒歩20分~ほどで辿り着くことが可能です。遊歩道も整備されています。水の色はまさにエメラルドグリーン。滝の音もたまりません。さらに40分ほど林道を奥へ歩けば霧ヶ滝という滝も見れます(未確認)。

山梨の尾白川渓谷が好きな方には強制的におすすめ出来ます。

長野県・南木曽町-恋路のつり橋

柿其渓谷

 

寝覚の床(ねざめのとこ)

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現世に戻って、諸国を旅した浦島太郎は、上松の里が気に入って住みつき、毎日寝覚の床で釣りを楽しんだという伝説が残っています。

初めてここに来たのは20歳の時でした(青春18きっぷで東京から塩尻駅→上松駅から徒歩)。10年後も全く変わることなくそこに同じ奇岩・床岩がありましたね。国の名勝に指定されています。

これより北にある開田高原二本木温泉はもう一足伸ばして行くところなので、時間のない方や運転が苦手な方はここでUターンして妻籠宿へ向かうのも良いかもしれません。 

寝覚の床

↑↑HPの写真がものすごく綺麗です

 

開田高原

標高が1,100~1,300mと高く、真夏でも平均気温が18度という爽やかな高原です。各所からとても雄大で美しい御嶽山を見ることができます。
景色が一気に拓ける高原です。ここまで来ると、木曽というより長野っぽい雰囲気がある場所だと感じています。
こんなことを言うのは恥ずかしいのですが、本当に空気が美味しいところです。スキーや星空も有名なので、一泊するならばここが良いかもしれません。

開田高原

 

二本木温泉

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 引用:二本木温泉 – 二本木の湯 紹介

『二本木の湯』は、その昔から、街道を行く旅人や御嶽修験者などに親しまれてきた日帰り温泉施設です。
地域の人にも評判が高い鉱泉で、山々に囲まれた渓谷の静けさの中、ゆったりと湯につかる気分は最高です。
晴れた日には、窓から「駒ケ嶽、麦草嶽、三沢嶽」の頂を眺めることができます。

茶褐色のにごり湯で、シュワシュワの炭酸泉が特徴です。THE・温泉です。蕎麦なども食べられます。この辺りで人気の温泉地です。

近隣には地蔵峠や唐沢の滝といった見どころもあるので、時間に余裕がある方は立ち寄ってみても良いかもしれません。

二本木温泉 – シュワシュワ天然炭酸泉かけながしの湯

 

妻籠宿(つまごじゅく)

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引用:妻籠宿

妻籠宿は、中山道42番目の宿場で、現在は長野県木曽郡南木曽町。蘭川東岸に位置する。隣接する馬籠宿と、馬籠峠を越える旧中山道史蹟と合わせて木曽路を代表する観光名所として名高い。

地図の順路で言うと、馬籠宿→男滝女滝→妻籠宿と並んでいるので先に行ってもいいとは思うのですが、木曽を一通り見終えた後&夕景がおすすめという点で、最後に回しました。馬籠宿と妻籠宿の比較もよりわかりやすいと思うので。

歩くだけで「なんか良いな」と思える場所。タイムスリップしたみたいと言う方にも共感出来ると思います。

 

馬籠宿と妻籠宿の違い

違いがなんとなくわかる動画を紹介しています

 

この記事で好きな場所ランキング

1位:阿寺渓谷

奥のキャンプ場に行くと、このような光景がありました。

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こういうのがたまらなく好きであると自覚させられたんですよね。ヤマメを釣って食べることなども出来るので、キャンプでいつか利用してみたい場所でもあります。

2位:寝覚の床

実際に岩の上に立つことが出来ます。なんでこんな景色が生まれるんだろう……と行く度に思います。

3位:柿其渓谷

秘境感がたまらない。徒歩で岩沿いを進む道もまたたまらない。阿寺渓谷と違って車も停めやすいです。

 

おわりに

中津川は栗きんとんが凄い

スタート地点の中津川は栗で有名です。すや、川上屋、恵那寿やなどの栗きんとんで全国に名を馳せる店の本店もあります。なので、栗が美味しくなる秋に行くのもおすすめ。

また、個人的には愛してやまないパン屋があったのですが、なんと多治見に移転することに……(パンブティック ピエニュ)。ピエニュのパンを食べながら渓谷を楽しんでいたのですが、それが出来なくなることが悲しい……。

岐阜県中津川市のパン屋|ピエニュ

 

天気の良い日は

馬籠宿と妻籠宿以外は、やはり天気の良い日がおすすめです。水の透明度は美しさは日光の輝きがあってこそです。また、コースの都合上外している「田立の滝」などの有名スポットもぜひチェックしてみてください。

 

 良い旅を★

 

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