【2024年11月16日 続編が開発中! など追記・更新】
2023年2月10日にPlayStation®5、Xbox Series X|S、PC版が発売されたソフト『ホグワーツ・レガシー』、通称ハリー・ポッターのゲームをPS5でクリアした感想・評価を綴っています。項によってはネタバレ注意です。
- ホグワーツ・レガシー とは
- クリアした感想・評価
- ストーリーは2つを並行し、中盤~面白くなるが、、、
- 学校・街が本当に美しい
- ゲームはおつかい+魔法で謎解き+オープンワールド
- 箒で空を飛べる喜び
- バトルも一般的
- キャラクターが弱い。背景の描写不足が目立つ
- 動物の捕獲(救助)・飼育・繁殖なども
- 授業をもっとちゃんと受けたかった
- サブクエストをサボれない……(泣)
- 物質に挟まって動けなくなる。バグもある
- メニュー画面のロード時間が長い。PS4版やSwitch版は絶対におすすめしない
- Switch版とPS5版の比較動画の紹介(2023年11月14日 追記)
- 映画『ハリー・ポッター』を感じるところ。寮の様子など
- 役に立ったQ&Aの引用
- 小ネタ・その他
- 公式サントラが公開(なんと4時間! 無料!)
- エロが排除されている
- クリア時間・クリア後
- 攻略情報
- ネタバレ
- おまけ
- まとめ
- 関連記事
ホグワーツ・レガシー とは

未知の運命、知られざる物語
『ホグワーツ・レガシー』は、ハリー・ポッターの小説に登場する世界を舞台とした、没入感の高いオープンワールド・アクションRPGです。
舞台はシリーズ初となる1800年代のホグワーツ。この物語の主人公は、魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解く鍵を握っています。キャラクターを操作して、魔法界を巡るあなただけの冒険を繰り広げましょう。伝説はあなたによって紡がれます。
プレイ人数:1人
ジャンル:オープンワールド・アクションRPG
クリアした感想・評価
ストーリーは2つを並行し、中盤~面白くなるが、、、
新たな魔法界で冒険を繰り広げよう
未知の時代の魔法界に足を踏み入れ、過去に隠された真実を明らかにしましょう。トロール、闇の魔法使い、小鬼との戦いや、魔法界の運命を脅かすあらゆる危険な悪との対決があなたを待ち受けています。
主なストーリーは主に2つ。
- 魔法界と古代魔術の謎を知る
- ホグワーツでの学校生活と四季
前者は、地図の間と呼ばれる神秘的な場所で、巨大な壁面の中にいる過去のホグワーツの魔法使い4人とやり取り→与えられた試練を乗り越えて、彼らの記憶を見て、魔法界と古代魔術の謎を知っていくという流れ。
試練は、パズルを解くようなダンジョン攻略が主↑↑。
4人の記憶を通して、イシドーラというキーパーソンの半生を知り、過去のホグワーツに何があったのかを知ることになります。
後者は、5年生から入学した主人公が他の生徒に追いつけるように『魔法使いのフィールドガイド』を与えられ、各地の探索をしつつ課題をこなしていく流れ。
ストーリーに関しては、最序盤はカタカナが多過ぎてちんぷんかんぷんでした。モブも含めてキャラには名前がありますし、魔法の名前やゲーム内用語などが頻出するのに説明はなく、把握することは難しかったです。これらに慣れてくるのが中盤以降で、なぜ主人公が試練を与えられるのか、なぜ襲撃されたのかなどが明らかになっていきます。
世界観やゲーム内用語の解説などは自分で見つけていく必要があるので、序盤は没入感に欠けるかも
伏線回収は面白いのですが、感情が動かされる展開が少ないせいか、ゲームボリュームの割にあっさりしている印象です。ただ、ストーリーを整理したり振り返るようなものがゲーム内にはないので、ネタバレの項で後述しています。
学校・街が本当に美しい
ホグワーツ(学校)は、端から端まで探索しても探索しきれないくらい広いです。ギミックや謎解きが必要な扉などが盛りだくさんで、イベントでしか開かないエリアなどもあり。原作を知らない人間でもハリー・ポッターの世界観に心惹かれて興味を持つようなレベルの高さだと思います。
何もないところに急に部屋が出現したり。物理法則を無視するような演出が多く、驚くことも多かったです。
こんな感じで隠し扉や隠し宝箱も多め。
トイレ一つひとつもチェック可能で、水が噴き出している一コマ。作り込みに執念を感じます。
また、ホグワーツから徒歩圏内のホグズミードは、この世界における最大の街です。美容院、動物洋品店、杖屋、学術書など豊富に取り扱っており、こちらも散策だけで面白い。
おもちゃ箱をひっくり返したかのようなお店。遊びココロ全開で、好奇心がそそられます。こちらも作り込みが凄まじい。
オープンワールドゲームとしてのフィールドの広さは小さい方ですが、ホグワーツとホグズミードがあるため、全く気になりません(むしろ丁度いい)。
ゲームはおつかい+魔法で謎解き+オープンワールド
オープンワールドを探索しよう
魔法界があなたを待っています。ホグワーツ、ホグズミード村、禁じられた森、辺境を自由に散策しましょう。
ホグワーツ・ホグズミード村を中心とした世界観・フィールドデザインは素晴らしい一方で、ゲームそのものは(既存のオープンワールドゲームなどと比較して相対的に)一般的という評価です。
装備品やキャラの会話、UI周りは『アサシンクリードシリーズ』が最も近いでしょうか。世界観が独自・映像が美しいという点を除けば、PS4やPS5の作品をある程度プレイしている方からすると、特に目新しい要素はないでしょう。
魔法の種類はこんな感じで、用途も様々。一つひとつの魔法に適合した謎解きがあるため、魔法の切り替えが割りと大変。例えば、ルーモスで蛾を誘導しつつ、ウィンガーディアム・レヴィオーサで扉を解錠する、みたいな謎解きをした後に、すぐにバトルになって攻撃魔法を使用したり。序盤は魔法の選択が面倒ですね。
ストーリー上のイベントでトロールが街を襲撃→それを修復する魔法:レパロ。こんな感じでエピソードが紐付けられていると忘れないのですが、大半はそうじゃないので、魔法の名前と能力をすんなり覚えられないかも。
オープンワールドゲームの魅力の一つ、美しい景色に関しては多めで◎。ただ、脱出するリレミトみたいな魔法がないので自力で戻ることが面倒なことも。
蝶の後を追うとアイテムがあったり。MAPの隅々まで謎解き要素が散りばめられています。ここまで謎解きだらけな作品は他にないです。
魔法で骨を持ち上げて橋やアーチにするという(良い意味で)訳のわからない謎解き。随所に遊びココロを感じる点は好きでした。謎解きは人に依るとは思いますが、簡単なものから難しいものまで幅広い印象。『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』よりは難しくないです。
宝箱の中身がランダム&レベルでその都度変わるので、開けてもあまり価値がないのは残念なところ(画像は、入手した装備が現在の装備より弱いので ↓ が表示されている)。お店で同等以上の商品も買えるので、宝箱を開ける快感を提供するだけの宝箱かもしれません……。
箒のアップグレードや収集など。収集要素もとても多め。
箒で空を飛べる喜び
正直なところ、没入感もあまりなく、序盤はなんとな~くプレイしていましたが、、、箒を手に入れて空を自由に飛べるようになってから、一気に面白くなりました。
着陸場所で着地したり、風船を割ることでも経験値が入ります。
他に空を飛べるゲームをたくさんプレイしてきたはずなのに、箒だと何故か嬉しい。もうちょっとレース・イベントなどが欲しかったくらいかな。
箒だけでなく、魔法界ならではの動物に乗ることも可能です。移動手段は本当に魅力的。
テーマパークのアトラクションのような乗り物も。
バトルも一般的
ボス戦は映える
バトルに関しては、魔法を使うアクションRPGとして一般的、、、というか特筆すべき点がないという感じでしょうか。
攻撃の基本は、R2を押しつつ割り当てたボタンの魔法を任意で使用。一度使用するとクールタイムがありますが、アイテム使用で軽減出来たり。コンボを決め続けると楽しいですね。また、マンドラゴラや噛み噛み白菜などの攻撃アイテム・樽などのギミックを引き寄せて当てることも可能です。
防御に関しては、ローリングで回避するか、バリアを張って反射するか(ジャストガードみたいな)の2つが基本で、敵が攻撃を仕掛けるタイミングでスローになりボタン入力をします。この要素により、焦燥感が全くないので、手に汗握るバトルは皆無でした……。
バトルで使える魔法の種類が少ない印象も受けています。ドラクエで言うと、メラ・ギラ・イオなど基本は「火」系ばかり。ヒャドは補助、デインは必殺技といった感じでしょうか。ちなみに、最強の魔法は必中のザキ(許されざる呪文アバダ・ケダブラ)。
一時的に敵がこちらの味方になる魔法:インペリオ(FFで言うと、あやつる)。バトルの基本は複数人との対決なので、面倒くさいな~と感じ出すタイミングくらいで登場してくれるのは計らいかも。
メニューの「才能」から、スキルを強化することも可能です。スキルツリーのような計画性も必要ないので、達成感も少なめ。また、二段階強化があれば良かったな~と思ったり。
装備のアップグレードも可能ですが、上述したバトルの特徴もあり、特性付与やアップグレードをする必要性は全く感じず……。勝てないから強化しよう! というのがないんですよね。。。
ステルスも一応あります。強化すると、範囲攻撃になるのは好きでした。
あくまで個人的な評価になりますが、既存のアクションRPG作品で言うと、『FINAL FANTASY VII REMAKE』『エルデンリング』『FORSPOKEN』などより面白くはなかったです。
キャラクターが弱い。背景の描写不足が目立つ
全てのキャラクターが弱いという訳ではありませんが、基本的には描写不足が目立ちます。
特にボスキャラは顕著で……画像上は、最序盤で主人公たちを襲ってきたゴブリンのランロク。画像下は、ランロクに与するビクトール・ルックウッドというキャラ。背景のがとにかく足りない上に、こちらが憎しみを抱くような展開も少なめなので、倒しても達成感に欠けます。あれ? これで終わり? と感じてしまった最大の要因は、ボスキャラが弱いことと断言できるくらい。
教員で唯一(と言って良いかも)美しいガーリック先生。稲森いずみさんっぽい。
一方で、特定の生徒3人には独自のサブクエストが用意されており、章仕立てで関係を深めることに。本作でも特に面白かった部分ですね。ポピーは動物関連↑↑が、セバスチャン↓↓は古代魔術や妹関連で、深掘りされていきます。キャラの思想・背景・主人公との関係なども変化するので、メインストーリーとは大違いで没入感ありました。
あとは、容姿ですね。簡単な言葉で言えば、イケメン・美女を極端に少なくしているような印象を受けました(良し悪しではなく、描写不足も相まって相対的に印象に残りづらい)。
主人公に関しても、過去の偉大な魔法使いに姿を重ねるほどの魅力を特に感じなかったですし、なぜ超人的な才能に恵まれているのか……などもわからないまま。後述する授業をもうちょっと受けたい、というのは、先生をよく知りたいという意味も含みますしね。
まとめると、特定の生徒以外のキャラが弱い、という印象です。
動物の捕獲(救助)・飼育・繁殖なども
フィールド上には動物の巣があり、捕獲してホグワーツ内の自室:必要の部屋で飼育することが可能です。ただ、なぜか捕獲ではなく救助するという表現になっています。これは、(密猟者から)救い出すという意味で、自然に生きる動物を捕まえて密猟者から狙われることのない環境へ放つから、だと思われます。
手入れをすることでその動物の羽などを入手し、装備の強化などに活かすという導線作りもなされていますが、、、
救助した動物をお店に売ることも可能という……笑。金策として効率が良いのもなんかなあ……と。捕まえるコツは、透明になる魔法を使い、寝込みや休憩中に不意打ちすることです…………笑。誰が密猟者なのか僕にはわかりませんでした。
また、オスとメスが揃えば、繁殖も可能です(必要の部屋のディークのクエストを進める必要あり)。赤ちゃんはかわいい。
動物とのふれあいは多め。たくさん救助しましょう★不死鳥のクエストは好きでした(サブクエストでもおすすめ)。
授業をもっとちゃんと受けたかった
ホグワーツの授業ですが、国語や算数ではなく、こちらもハリー・ポッターの世界におけるものになっています。箒を使って空を飛ぶ授業や薬を調合する授業、バトルの魔法を学ぶ授業などなど。
教職者になった理由なども各々の先生に聞くことが出来るのは◎
マンドレイクを引っこ抜くと阿鼻叫喚地獄。こういう演出が本当に魅力的でしたが、あくまで最初の授業だけ。その次からは数十秒のムービーのみ。ゲーム内の座学って結構面白いものが多いので、『ポケモンSV』のようにもうちょっとちゃんと授業受けたかったなあ~と。学ぶという視点においては、やや物足りない印象でした。
あと、天体観測も好きでした。星座を見つけて、カーソルを合わせることで発現させます。星座名って無理やり感があると個人的には感じているんですが、今回もそれを感じましたね笑(嫌いじゃない)。
私たちはまるで、一人一人が空白の星座表のよう。世界に満ちあふれたもので塗られるのを待つ、白いキャンパスなのよ。
面白いこと言うな~と思った(玉置浩二さんの嘲笑を思い出した)ら、急に占い学を学問もどきとディスりだすシャー先生。星座学と占い学が相容れないのは面白かったですが、占い学の先生とバチバチする描写などはなし。やはり人物描写不足が目立ちます。
サブクエストをサボれない……(泣)
経験値を獲得する唯一の手段は、フィールドガイドチャレンジのみ。つまりは、満遍なくゲームをする必要あり。
一定のレベルがないと、メインクエストを進めることが不可能になっています。そして、超効率の良い裏技的なレベル上げ・金策などがないです(たぶん)。なので、コツコツとサブクエストなどをこなす必要があります。
こんな感じで、メインクエスト解禁のためには条件がある場合が多い
クリアして痛感しているのですが、本当にレベル上げが大変(作業が多い)。
クリア後もレベル不足で苦しんでいます……(記事執筆時点)。メインクエストはレベル27でクリアしましたが、その後のイベントがレベル34にならないとダメで、、、今それを頑張っています。。。
→ネタバレの項に追記しました。
物質に挟まって動けなくなる。バグもある
この項はそのままで、結構挟まります。また、ムービー中に痙攣したキャラが突然出現して消えるなど、バグっぽいこともありました。ただ、オートセーブが優秀なので、そこまで気にならなかったです。
まさか敵も挟まるとは……
おばけの先生が壁に挟まったことで、話しかける判定が消失したのでしょう。進行不能バグなので、リセットすることに……笑。リセット後は話しかけることが出来ました。
箒を売ってるスポーツ用品店に装備の売却するためによくファストトラベルしていたのですが、この4人組が本当にジャマでした……
メニュー画面のロード時間が長い。PS4版やSwitch版は絶対におすすめしない
メニューを開くと地図や装備、インベントリなどの確認が出来ます。が、その都度ロードが入るので、R1・L1の左右の移動がスムーズじゃないんですよね(プレイすれば分かってもらえるはず)。
ものすごく地図を見ることが多いゲームなので、これが今後発売されるPS4版の場合、下手したら1秒近いロードが入る可能性も。。。
朝から夜に、夜から朝に変更する際はR3押し込み。これも結構利用しますが、ロードが長くなりそう
Switch版とPS5版の比較動画の紹介(2023年11月14日 追記)

完全に別のゲームだと思う一方で、発売した事実は素晴らしいとも考えています。Switch版をプレイした今の子供たちが、大人になって最新機器でプレイしたら感動するかも?
映画『ハリー・ポッター』を感じるところ。寮の様子など

映画とゲームの印象的なシーンを混ぜたPVの紹介
最初見た時は「おお~」と感心したんですけど、結構無理やり感あります笑↑↑
精通しているわけではないですが、映画『ハリー・ポッター』の時代から100年前が舞台のゲームとして、世界観の表現は満点に近いのではないかな、と感じております。BGMもそれっぽいものが多く、印象深かったですね。
夜になっても映画ほど怖くはないかも……?
ハリー・ポッタークイズを出してくるキャラもいました。字幕のサイズを修正したかった。
見たことある
帽子をかぶってクラス分けする様子は映画そのまんま。

グリフィンドール

ハッフルパフ

レイブンクロー

スリザリン
役に立ったQ&Aの引用
Q:『ホグワーツ・レガシー』はハリー・ポッターの魔法界にとってどのような位置づけですか?
A:Portkey Gamesのゲームは小説や映画をそのままゲーム化したものではありませんが、本作は魔法界に深く根ざしたものになっています。Portkeyに関わるゲーム開発スタジオ各社は、 J.K.ローリングの原作に忠実でありながら、ファンが魔法界に没入できるような新しい方法を創造することで、新境地を切り開いています。
Q:J.K.ローリングはこのゲームにどのような形で関わっていますか? 本作はJ.K.ローリングが手掛けた新しい物語ですか?
A:J.K.ローリングは開発には関わっておりません。しかし、魔法界に関わるすべてのプロジェクトは、魔法界の創設者にして世界最高クラスの作家である彼女の素晴らしい作品をよりどころとしております。このゲームはJ.K.ローリングが手掛けた新しい物語ではありません。 しかしながらファンが求める魔法体験に沿ったものとなるように、ゲームのあらゆる部分で彼女のチームと協力しています。
Q:『ホグワーツ・レガシー』で、クィディッチをプレイできますか?
A:『ホグワーツ・レガシー』では、クィディッチをプレイすることはできませんが、通り抜け箒戦や箒競争の挑戦は、ゲームの一部としてプレイできます。またプレイヤーは箒で飛びまわり、ホグワーツ城周辺の新境地や慣れ親しんだ場所を探索できます。
なお、オンラインマルチプレイはありません。
小ネタ・その他
コガワ先生は、トヨハシ・テング(日本の豊橋市が元になったグディッチチーム)のエピソードを語ってくれます。日本にはマホウトコロという魔法学校があり、グディッチが伝わったエピソードなどもあるので、こういった設定はファンには嬉しいとのことでした。
かぼちゃの質感がすごい
本作で一番好きだったメインストーリーの演出。無機質でデッサンのようですが、芸術的で心惹かれました。同じような謎解きばかりでダルいな~と感じていたタイミングでこの演出。完璧だったと思います。
映画のような演出が字幕によって台無しに……笑
画像のニキビ云々のように、思春期の話題は少なかったですね。特に恋愛は一切なし。
絵を描く人も。美しい景色があればこそ。
ゲームの雰囲気に全く合わない手紙のフォント↑↑日本語訳に違和感はないですが、、、
ナツァイと一緒に行動をやめただけなのに……見捨てたらゲームオーバーです
僕が「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」を大嫌いになったギミック。なかなか箱を縦に置けずに苦労しました……
→レヴィオーソで浮かし続けましょう(コメントありがとうございました……!)
魚もいます(掴まれたり食べたり出来ない)
公式サントラが公開(なんと4時間! 無料!)

Hogwarts Legacy Official Soundtrack | Full Album | 4K

Hogwarts Legacy | Study Themes from the Official Soundtrack | Full Album | 4K
エロが排除されている
イシドーラのおっぱいが大きい、、、くらいで、本作は性に関する描写が意図的に排除されていると感じました。回避でローリングが出来る一方で、スカートを履いていても絶対にレギンスがあったり。肌の露出が皆無に近いです。
ブログを仕事にする辛さを感じつつ、スクショした一コマ。ただ、みなさんの需要に応えてこその今があると感じております。今後もよろしくお願いします。
クリア時間・クリア後
メインクエストは35時間くらいで、レベル27でクリア。ただ、エンドロールを見るまでのイベントがレベル34で解禁されるため、+8時間くらいかかりました。レベルは27でフィールドガイドは40数%。レベル34で64%まで上がりました。
クリア後は、サブクエストがいくつか追加されるくらい。強くてニューゲームなどはなし。
校長室に忍び込んでいたら、お褒めの言葉をもらえました(こちらから話しかけられない)。こんな感じで特定のキャラにはクリア後も一言あるのかも
攻略情報
お役立ち
マーリンの試練は、地面に降りずに岩をジャンプ・球体を壊す・時間内に火をつける・レパロで修復する・四角い岩にルーモスで蝶を連れてくるなど、やり続けていくとパターンが決まっていることに気付きます。
デミガイズの月は、夜に・部屋の中が基本。ホグワーツ内だと先生の個別教室・ホグズミードだと鍵を開けた部屋にほぼあります。その他の村でも同様で、基本は鍵の部屋の中。レベルを上げるためにあと何個ムンに渡せば良いかは、クエストを見ればわかります。
アロホモラですが、コツを掴めば楽勝です
1:左スティックを矢印のように外側方向に向け、ぐるぐる回す。回す方向はどちらでも良い
2:2の○が一瞬緑に光るので、光った状態をキープ
3:右スティックを同様に外に向け、ぐるぐる回す
4:4の○が一瞬動くポイントで、コントローラーが振動するまでキープし続ける
大量のロックを開けることになるので、慣れるとは思います
ポピーのクエスト「手の中の小鳥」のムーンストーンをハメた後の謎解き。
トロフィー室の途中にあるこの扉は、校長室から屋外に出て登ってアロホモラで開けた先の扉で「許可の鍵」を入手すれば開けられる。
経験値稼ぎ・金策
サブクエストの他に、マーリン・風船・繁殖・星座など、満遍なくやるしかないと思います。バトルに関しては、セバスチャンのサブクエクリア後に覚えられるアバダ・ケダブラがおすすめ。これで悪名高い敵を一発でしとめてましょう!
金策は、目くらまし術で透明になって開ける宝箱から500円入手・装備の売却・動物の売却が基本になるでしょう。
ネタバレ
↓
↓
↓
メインストーリー
地図の間の試練を4人の先生から受けた後、イシドーラ・モーガナークの記憶を見ることになる。村を干ばつから復興(水や緑を)させた先生4人に憧れ、イシドーラはホグワーツへ入学。その後、イシドーラ自身もホグワーツで教職者になる。魔法にのめり込むうちに、父親の苦しみを取り除く禁断の魔法(古代魔術?)を習得。使用するも、、、
苦しみを取り除いてハッピーなはずの父親がもぬけの殻に。。。
その魔法を使うと、苦しみだけでなく感情も奪われてしまう。さらに、その魔法を生徒にまで使い出したイシドーラに危険性を感じた先生4人はイシドーラを止めることに。
イシドーラとしては、苦しみという概念なんてない方が良い! みたいな考え方で、間違っているのは先生たちだ! と。正しい目的のためにこの力を使えれば良いのに、、、という感じで、相容れない考えの末、戦いに。先生一人とイシドーラは死亡。。。
その後、先生たちは地図の間で守護者となる。イシドーラが使っていた感情を奪う魔法が危険なので、あえて試練を課すことで正しく力を使えるものを見極めるためだそう。
そして、イシドーラが魔法を使って集めた感情の集まりはとてつもないパワーの塊になり、未だに破壊することが出来ず。しかも、このパワーをリングにしてハメると、オープニングのドラゴンのように凶暴化して従えることが可能に。このイシドーラの遺産を、みんなが狙うような構図ですね。
ランロク(画像右のゴブリン)が手を組んでいるビクトール・ルックウッドもまた、目的はイシドーラの遺産。ちなみに、ビクトール・ルックウッドの先祖は、守護者の一人:チャールズ・ルックウッド。ランロクの祖先:ブラグボールと種族の違いはあれど、友好的で仲が良かった。
つまり、先祖は友好的な意味で仲良しだったが、子孫は犯罪的な意味で仲良しという皮肉。
ランロクの兄弟:ロドゴクは、ランロクとは正反対で人間に対して友好的で主人公にも協力してくれる。だからこそ、ランロクを止めるために、イシドーラの遺産の場所が記された日誌(代々受け継がれてきたっぽい)をランロクに渡して心変わりを願うが通じず、、、しかも、ランロクに殺されてしまう。主人公はその場に立ち会うが、なんとか逃げ出す。
日誌を手にしたランロクはもう止められないとのことで、ビクトール・ルックウッドが主人公に協力を提案してくるが、主人公はそれを拒否してバトルに。ここでビクトール・ルックウッドは死亡。本当に何も印象に残らないキャラでした。
イシドーラの遺産がある場所はホグワーツの下。現場へ向かうと戦地化しており、ランロクは鉱山で作った巨大ドリルで掘り進めていた。これはやられる……!! と思ったところに、ホグワーツの先生方も登場(ガーリック先生・トヨハシテング先生などはいない)
なんだかんだでランロクにイシドーラの遺産のパワーが乗り移ってしまい、ラストバトル直前でフィグ先生も死亡。
よくもフィグ先生をオオオオオ!!!! みたいな感じはなく、比較的あっさり。ラスボスのランロクも弱くて、もう終わり? みたいな拍子抜けで終えました。
倒した後は、イシドーラの遺産を元通りにした主人公。ただ、ランロクを倒してその力を一度取り込んで修復したため、主人公は力を手にした感覚が忘れられず……という不吉な描写あり。
ビクトール・ルックウッドは、セバスチャンの妹:アンに呪いをかけた張本人だった。なので、セバスチャンのゴブリンはみんな悪 という固定概念がここで解けることに。
その後、O.W.L試験を受けることになります(レベル34必要)。
サブクエスト
ポピーは、ドラゴンの闘技場の一緒に乗り込んでドラゴンを解放するなど、動物愛護が目立つクエスト。実は親が密猟者だったからこそ、動物を大切にしたいとのこと。最後の最後にポピーの家庭環境などつっこんだ話が聞けるので、この辺りの葛藤が良い感じで面白かったですね。
ナツァイは父親を殺したハーロウへの復讐を遂げるも、最後の足掻きで主人公が攻撃されるところを瞬時にかばい、その場に倒れ込むが、、、なんとか一命を取り止める。ハーロウはアズカバン送りになった。友情は確かなものに。ナツァイの母なホグワーツで占い学の先生をしている。
セバスチャンはメインクエストでも協力してくれます。
呪いをかけられたアンを助けたいがため、古代魔術に手を出すも、おじさんは古代魔術の危険性からそれを拒絶。結果的におじさんと対立し、殺害してしまう。アズカバンに行かせようとする周囲の判断を主人公は止めるも、アンからは二度と会いたくないと拒絶される。本作で最も悲しい展開で、個人的にも予想外でした。
最終的に、主人公は古代魔術をセバスチャンから教わることになる。なぜ古代魔術の痕跡が主人公に見えるのかは謎のまま。
レベル34が必要「O.W.L杯の準備」
メインクエストクリア後のイベントです。寮の争い自体は授業のように軽いムービーでスキップ。校長が「優勝は・・・」とアナウンスしたところに、ウィーズリー先生が待ったをかけて、実は最近こんな子がいてホグワーツのピンチを救ってくれて成績優秀で云々~だから、その子がいる寮に加点しましょう! となり、主人公のいる寮が優勝! みんなからお祝いを受けてエンドロールへ……
エンドロール自体は10分くらいありましたが、見終わるとトロフィー:知識の探求者 をゲット。このために8時間近く色々こなしてレベル上げを頑張ったわけですが、、、僕から言えることは、(ブログのためとは言え)その時間に見合う価値はなかった、ということです……泣。ものすごく多くの国で多くの人が関わって作られた作品であることは実感出来ました。
↑
↑
↑
おまけ
1周年記念で公開された開発中のNG映像集

顔面崩壊してて怖い……
ハリーポッター映画を無料でイッキ見する方法
- ハリー・ポッターと賢者の石
- ハリー・ポッターと秘密の部屋
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
- ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ
- ファンタスティック・ビーストと動物の歴史
なんと現在U-NEXTでは、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズ過去作を一挙配信中!! 初回登録の方は31日無料です! この機会にぜひイッキ見しよう!!★
まとめ
ストーリー・キャラは結構あっさりしていましたが、マップデザイン・世界観の表現・ポピーやセバスチャンのサブクエストは面白かったですね。『ハリー・ポッター』という世界的な作品への愛と責任を感じるような作品でした。
ただ、新作ゲームを積極的にプレイしている立場としては、特別面白い作品でないことは事実で、内容よりも話題性が先行していると強く感じます。個人的には作業感も多くありましたし、神ゲーとは言えません。
とは言え、魅力ある作品で、制作の熱を感じることも多かったです。なので、原作ファンの方や久々にゲームをする方、この作品に興味を持ってPS5を購入しようか考えている方などにはおすすめ出来ます。
→2023年11月14日にSwitch版が発売決定! フレームレートや画質などが気になるところですが、、、動画を見た感じから察するに、グラフィックの低下だけでなく処理落ち(カクカクする)やロード時間も増えていることは間違いないでしょう。
→2024年11月6日。なんと続編の開発中であるとのニュースが公式から発表されました! 情報が入り次第、追記します!
関連記事
コメント
やっぱりPS4だと厳しいですよねぇ…
気にはなるけどPS5買うのもまだ躊躇…(笑)
ボビーになってますがポピーですよ
吐瀉夫さん、コメントありがとうございます。人生の転機は集中しますよねえ、、、って内容の返信を最新記事にブクマしました。ちなみに、PS4版は確実に厳しいでしょう、、、笑
ヘルガさん、コメントありがとうございます。スクショ見直したら仰る通りで、発売日からずっと勘違いしてました……。ご指摘ありがとうございます。。。
踏み台の箱はレヴィオーソで浮かし続けることができますよー
トムさん
コメントありがとうございました!追記させていただきました。