僕の人生、変な人ばっかり!

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とある七夕の短冊のせいで、毎年元カノに懺悔するようになった話

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 七夕の笹飾りを見かける季節になったら、必ず思い出す短冊がある。一応、男性は閲覧注意。

 

願い事を見るのは楽しいけれど……

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 七夕に飾られる短冊には、願い事が書いてある。

 一つの短冊に、一つの願い事。短文で、人に見せても良いような内容を書く、という暗黙の了解も微笑ましい。それを見ることで、書き手の人生を想像するーー街中で飾られている短冊を見ることは、この時期の楽しみの一つだった。

 

 とは言え、突き詰めると、やはり願い事の大半は健康・恋愛・金銭である。人の願いの行き着くところは同じなのかなあ、などと達観していた。

 

 しかし、2009年。

 その考えは変わってしまった。三鷹駅の東急ストアで見つけた一つの短冊を見て、衝撃を受けたからである。可愛らしい字で、このように書いてあった。

 

「元カレが不幸になりますように!」

 

 ……ぞっとした。そして、いけないとは思いつつも何故か写真に収めてしまった。

 

 それ以降、僕はたくさんの願いごとを見てきた。七夕だけでなく、縁結びで有名な神社・縁切り神社などにも出向いた。しかし、これよりセンスを感じるものは未だに見つからない。

 

七夕の由来を改めて調べる

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 改めて、七夕の由来を調べてみた。

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句(※)のひとつにも数えられています。その起源には数多く説がありますが、

(1)もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と
(2)おりひめとひこぼしの伝説と
(3)奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」

 という行事があわさったものと言われています。

引用:七夕の歴史・由来|七夕特集2018|縁結び祈願 京都地主神社

 由来を調べたのは、本来の意味を確認するためだ。しかし、調べてもあまり効果はなかった。なぜならば、

(1)もともと日本の神事であった「棚機(たなばた)」と(2)おりひめとひこぼしの伝説と(3)奈良時代に中国から伝来した「乞巧奠(きこうでん)」

<<<「元カレが不幸になりますように!」

の方が、圧倒的にインパクトがあるからである。

 

ちなみに、新暦になった2019年からは、一月ずれて8月7日が新たな七夕になるらしい。

 

(自分語り入ります)

 ……学生時代、恋人との別れ方がマズかった経験が何度かある。その中でも最も記憶に残っているのが高3の時。

 その子とは一年ほど付き合った。同じ学校の同級生だったのだが、「結婚したら呼んでね」「顔が似てきた」などと周囲から持て囃され、いわゆる「お似合いカップル」の扱いを受けていた。後で聞いたが、教師間でも有名だったらしい。

 しかし、実際は喧嘩が絶えず、何度も別れ話をしたことを覚えている。最終的には、向こうが折れてくれて、互いの幸せを願う形で別れたのだった。

 

 そして、約◯週間後。僕に新恋人が出来た。同じ学校、同じ学年に。

 

 声を大にして言いたいのだが、元カノとの交際期間中にコミュニケーションがあったわけでもなく、浮気をしていたわけでもない。

 ただ、別れた直後の◯週間で運命的な出来事が何度も重なってしまったのだ、、、たしか学校の行事で同じ班になり、共通点が多いことで自然に仲良くなった。僕はその時まで新恋人のことを知らず、新恋人も元カノとの接点がなかったこともキッカケの一つだったかもしれない(新恋人は、元カノと面識があったら付き合えていないと言っていた)

 

 さてさて。問題はここからである。僕に新恋人が出来た数日後、元カノがクラスで荒れているとの報告を友人伝いで聞いた。いわく、手がつけられないと。

「絶対浮気しとったやろあいつ!!」

 と、喚き散らしていると。

 女友達からも、「もうちょっと元カノの気持ちも考えてあげりよ」などなど、多数の苦情・批判が寄せられた。んなこと言われても、ドラマティックな出来事が重なったんやししゃーないやん! と言っても、取り合ってもらえるわけもなく。

 

 別れてから一度だけ、校内で元カノとすれ違ったことがある。体育の授業に遅れまいと走っていたのだが、

「チッ! あいつマジうぜぇ!!」

 と、ものすごい剣幕で暴言を放っていたらしい。僕は「もしかしたら、何か言われたんかな~」くらいの認識だったが、後ろから来ていた友人がしっかりと耳にしていた。

 この時ばかりは、さすがにやべえと思ったものだ。そんなこと言う子じゃなかったのに。。。

  

 本当に浮気はしていないし、ただただ偶然が何度も重なっちゃったのだ。運命のいたずらが度を越しちゃったのだ。

 

 しかし、約15年経った今ならばわかる。

 

 程度は明らかに違えど、芸能人が長年支えてくれた彼女と別れて、一回り若い女とデキ婚したみたいな感覚だったのだろう。この類のニュースを見た女性の反応は決まっている。

 

 男って、いつもそう。

 

 と、ゴミを見るような目で語るのだ。

 

 さてさて。ここまで色々書いたが、そのツケが来たと考えるのは自然なことで、僕はあの日以降、七夕の意味を見失っている。

 

失恋美術館の存在を知った

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引用:失恋をアートへに変える、ザグレブの「失恋博物館」とは | Compathy Magazine(コンパシーマガジン)

 

 クロアチア旅行を計画している際に、失恋美術館というものがあることを知った。簡単に言うと、失恋時の思い出の品々を展示している美術館である。世界中から品物が寄贈されているとのことで、中には斧や鉈などの仰々しいものもあるらしい。

 

 そして、真っ先にこの短冊を進呈すべきだと思った。

 

 それにしても、この失恋美術館。日本にも作れば良いのに。初代館長になった夢を見たのだが、過去にお付き合いした女性の方々から、激しい抗議を15年越しに受けた僕がいた。

「学生時代コイツに~! 散々好き放題〜! ◯◯◯◯野郎!」

 と言われてしまい、その他大勢の女性から 

「サイッテー、サイアク、●ねばいいのに」

 と罵倒されてしまう。

 そして、就任初日に辞任の抗議が寄せられて、僕は頬を濡らす、、、という夢を見たんだ。

 

 まあ、あれだ。同じ学校・社内などで付き合うならば、数ヶ月は次の恋愛は控えましょうってこと。

 

私は、女性の皆様の幸せを願っております

 実は、この短冊を写真に収めてある。ただ、ネット上にアップするのは倫理的に好ましくないと考えるので控える。いつだったか、七夕を飾っている神社の人にも聞いたら同意してもらえた。

 と思ったけど、もういいよね。

 

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(これを見た男性の方、道連れにしてすみません)

 

 七夕になると、いつもこの短冊を思い出す。そして、天を見てこう言うのだ。

「今までお付き合いしてくださった方々へ。心より感謝、そしてお詫び申し上げます」 

 すべての女性の幸せを心から願って  ももとゆういん

 

新暦になって、七夕は8月7日になったそうです★

 

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