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【九州駅弁グランプリ】歴代1位の弁当を食べた感想を綴る

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【2021年10月16日 追記・更新】

郷土豊かなJR九州沿線の駅弁が九州ナンバーワンの座をかけて競う大会……それが九州駅弁グランプリです(第1回〜第7回は九州駅弁ランキングでした)。その歴代受賞作品を全部食べましたので、感想などを載せています。画像は阪急さんのHPより引用させていただきました。九州の美味しい駅弁を知りたい方へ。

 

 

九州駅弁グランプリ歴代1位の紹介

kfm.sakura.ne.jp

こちらのサイトによると(公式ではない)、JR九州と九州鉄道営業会が始めたキャンペーンのようです。調べてみると面白い結果が出てきたこともあり、歴代の受賞作をまとめ+食べた感想を綴っております。

 

2004年:第1回「あなたが選ぶ、九州の駅弁ランキング!」

熊本県新八代駅「鮎屋三代/頼藤商店」1350円

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鮎の甘露煮が入った絶品駅弁
九州の駅弁ランキングで3年連続1位を獲得したお弁当。焼鮎のダシで炊いた炊き込みご飯の上に、秘伝のタレでじっくりやわらかく煮込んだ“鮎の甘露煮”がまるごと1匹のっています。熊本・球磨川名産の鮎の甘露煮を絶品駅弁でご堪能ください。

包み紙には、天皇陛下に鮎を献上した話、頼藤商店さんと鮎の歴史などが綴られています。駅弁という存在自体、一人で食べることも多いと思われますし、このくらいガッツリ読み物があると個人的には嬉しかったりしますね。

「落鮎」といわれる秋の鮎を串にさし炭火でこんがり一本一本焼くと天然鮎は金色に色づきます。それを乾燥釜で二昼夜干します。地元でもお雑煮のだしなど特別な時に使われる最高級のおだしです。

表情のある鮎が特徴です。甘露煮は、しっかりと鮎の苦味を活かしたやわらかい味付け。内臓・骨・頭も美味しくいただきました。ただ、鮎は香魚ゆえ、繊細かつ技術がダイレクトに出ます。鮎の塩焼きが好きでも、甘露煮が合わなかったりする方もいるので、その点は難しいですね。

第2回、第3回と連覇。ちなみに、鮎の美味しさは、岐阜県のやな場で覚えました。

  • 伝統を学ぶことが出来る駅弁
  • 鮎の良さを活かす絶妙な味わいの甘露煮
  • 鮎をそれなりに食べてないと美味しさが伝わりにくいかも

 

2005年:第2回「九州の駅弁」ランキング!

新八代駅「鮎屋三代/頼藤商店」1350円

 

2006年:第3回「九州の駅弁」ランキング!

新八代駅「鮎屋三代/頼藤商店」1350円

 

2007年:第4回「九州の駅弁」ランキング!

鹿児島県:嘉例川駅「百年の旅物語かれい川/森の弁当やまだ屋」1200円

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(ごはん):竹林に囲まれた嘉例川駅をイメージし、霧島市の棚田でとれたヒノヒカリに地元嘉例川の松下実雄さんが原木栽培したしいたけとタケノコを書き込みました。

(おかず):ガネ……鹿児島県特産の紅薩摩の天ぷらです野菜の水分だけで作り、揚げました。鹿児島弁でカニのことをガネといいます。揚げあがった形がカニに似ているところからこの名前がついたとされています。
千切り大根の煮物、みそ田楽、スセ(酢の物)、嘉例川コロッケ

入手難易度の高さから幻の駅弁と呼ばれているそう。嘉例川駅には、霧島旅行で立ち寄ったことがあります。(自販機でお茶を買っただけですが……)。

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食べかけで申し訳ないですが、その美味しさにテンションが上がったので撮影。どれも家庭では出せない味付けで、いちいち美味しい。割烹感がありますね。例えば、酢の物の酢のバランスなんかは絶妙で、作り手の山田さんの経歴が気になるくらい。

 

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容器も、今まで食べた駅弁・弁当では、触ったことのない感じ。彩豊かですし、おかずの重量や地元の素材も美味しく、器も好みだったので、ワクワクさせてくれました。

九州駅弁グランプリの細かい審査基準はわかりませんが、過程をすっ飛ばして納得させられる結果でしたね。

ちなみに、前年度1位の「鮎屋三代」は、この年は2位。

  • 割烹や日本料理のような味わいある弁当
  • 地元の食材を活かしつつ、旅感のある器も◎。駅弁として素晴らしい
  • とにかく入手が難しい

 

2008年:第5回「あなたが選ぶ、九州の駅弁ランキング!」

鹿児島県:嘉例川駅「百年の旅物語かれい川/森の弁当やまだ屋」1200円

 

2009年:第6回「あなたが選ぶ、九州の駅弁ランキング!」

鹿児島県:嘉例川駅「百年の旅物語かれい川/森の弁当やまだ屋」1200円

 

2010年:第7回「あなたが選ぶ、九州の駅弁ランキング!」

佐賀県有田駅「有田焼カレー〔大〕/有田テラス」1890円

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身体に優しい28種類のスパイスを使用しました手作りのカレールーにチーズを乗せて焼き上げました、愛情いっぱいの本格派焼きカレーでございます。有田の美味しい水や風光明媚な佐賀の県   産米など素材にこだわっております。 【 BRUTUS 企画、日本一の「お取り寄せ」最終案内 】にてグランプリの栄冠に輝き、第7回 JR九州企画「九州の駅弁」ランキングでは第1位を頂戴しました。有田名物、自慢の『有田焼カレ ー』をどうぞご賞味くださいませ。

焼きカレーと言えば、福岡県の門司港駅のベアーフルーツが有名でしょうか。

駅弁に詳しくない僕からすると、レンジでチンすることを前提としたこの弁当は、駅弁の定義から外れます。チンを終えた後は器が熱くて素手じゃ持てないですし笑。ただ、有田焼の器をつけることで、記憶には残りますよね。許容される発想です。

ただ、カレーは文句なしに美味しい。やや甘めですが、細かいスパイスの香りも◎。総合的に考えると、お買い得かもしれません。

  • 斬新な発想により生まれた駅弁を楽しめる
  • 器の質もカレーの質も高く、お買い得
  • 重い。あと、レンジがないと食べられない。駅弁感はない

 

2011年:第8回 九州駅弁グランプリ

佐賀県武雄温泉駅佐賀牛すき焼き弁当/カイロ堂」1620円→第10回の項で紹介

前年度1位の有田焼は2位に。

ちなみに、僕の中で福岡の駅弁と言えば、小倉駅折尾駅で購入出来る東筑軒のかしわめし↓↓なのですが、この年は4位でした。

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2012年:第9回 九州駅弁グランプリ

佐賀県武雄温泉駅佐賀牛すき焼き弁当/カイロ堂」1620円

 

2013年:第10回 九州駅弁グランプリ

佐賀県武雄温泉駅佐賀牛極上カルビ焼肉弁当/カイロ堂」1940円

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佐賀牛1頭からわずか4~6kg程度取れる、旨味、味わいが豊かな希少部位、ザブトン、ミスジ等を塩胡椒でシンプルに焼いてステーキに仕上げ、甘さが引き立つバラ肉をじっくり煮込んだ人気のすき焼き肉と盛り合わせた贅沢なお弁当です。

佐賀牛すき焼き弁当に続き3連覇したカイロ堂さんの贅沢な駅弁。上半分がすき焼き部分なので、こちらの方がお得感がありますね。

1990円という価格ですが、正直に言えば高すぎですね……。美味しいんですけど、あっという間に口溶けするカルビなので、食べごたえは少なめ。

あと、銘柄牛って今では珍しくないですし、焼肉屋のお弁当の方が肉質もコストパフォーマンスも高い印象です。でも、これら考えは、コロナ禍で質の高い弁当が登場し始めたからってのもあります。数年前と現在の弁当を比較しても参考にならないかもですが……

  • 肉が美味しい
  • しぐれの美味しさを味わえるように、色々なバリエーションの駅弁がある
  • カルビはすぐ口溶けするので、弁当として物足りない

武雄温泉駅には、御船山楽園に行く際に寄っています↓↓

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2014年:第11回 九州駅弁グランプリ

大分県別府駅「山海三昧/有限会社寿し由」1400

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大分豊後 山海三昧は大分県の誇る食材を握り寿司にして玉手箱のように折詰にしました。清涼な湯布院盆地で肥育された湯布院牛を炙り握りに、質・量ともに日本一の椎茸をバター焼き握りに、大分名物のとり天も握り寿司にしました。この「山海三昧」で大分をご賞味ください。

大分駅別府駅などの銘品館で購入可能です。製造元の「寿し由」さんは、前年に2位「豊後水道味めぐり」を出した企業でもあります。ちなみに、写真撮り忘れ&いつ食べたっけな……というレベルなので、後日追記します。毎年くじゅう花公園に行くのですが、その際に別府にも寄るので、5月くらいですかね。

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→10月になりましたが追記。阪急の催事では取り扱っていなかったため、別府駅で購入。折り詰めにされたお弁当は、開けるまでがワクワクしますね。大分の食材を使っているとの説明ですが、牛はマジでわからなかったです……。正直なところ、全体的に価格の割にパッとしないというのが偽らざる感想になります。強いて言えば、とり天と練り物が美味しかったです。2014年の時よりも値上げした点は仕方ないと考えています。

  • 大分の食材を握り寿司で食べることが出来る
  • とり天が美味しい
  • 価格が高め。個人的にはパッとしないその他大勢の駅弁。

 

2016年:第12回 九州駅弁グランプリ

宮崎県:西都城駅「幸せの上々、みやこのじょう弁当/せとやま弁当」1080円

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「日本一の肉と焼酎の都城」をそのまま弁当にしました。牛肉は南国焼きと角煮、豚肉は塩小路焼き、鶏肉は豆腐のハンバーグに。特産の焼酎を加えて炊いた発芽18穀米ともち麦を混ぜたご飯は不足する食物繊維や栄養素を補います。

お米も肉もいちいち美味しいです。ただ、メインの牛肉が、大きくて薄い一枚のみなので、美味しいけど物足りんくね? っていうのが正直な感想。都城ってめちゃくちゃ牛肉食べる街らしいですし、もっとインパクトがあっても良いのかな、と。とは言いつつも、1080円なら全然ありですね。

  • 肉と米がとても美味しい
  • 美味しさの割に、価格が安い
  • メインの牛肉が薄いので、もっと食べたくなる

包み紙に都城市の観光名所の紹介があり、観光協会から画像提供をしてもらっているとの印刷も。この記事の中に、関の尾の滝を紹介してます↓↓ 

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13回~2021年現在は?

2016年の第13回以降、九州駅弁グランプリは開催されていません。理由は不明です。

 

審査基準の一例 

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https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2016/10/11/kyushuekibengrandprix.pdf より引用

  

博多阪急さんに感謝

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引用:博多阪急のWEBチラシより

今回の記事を書くにあたって、博多阪急の第5回全国有名駅弁とうまいもの大会(2021年2月16日〜23日)が助けになりました。緊急事態宣言など関係ないような盛況っぷりでした。また、それとな~く歴代グランプリが集いますと印刷しているあたり、さすがです(すべて揃うとは書いてない笑)。

 

 

駅弁について 

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引用:商品のご紹介 | 株式会社東筑軒

駅弁って、作っているところはどこも中小企業ばかりです(催事の責任者の方にも確認済み)。

製造過程もそうですし、賞味期限も当日が多数。その上、駅などに納品するので競合も多いですよね。おまけに、食す時は冷たい状態が大半。駅弁=価格が高い割にあまり美味しくない というイメージを抱いていましたが、そのようになりがちな構造あるからだと身を持って感じました。味付けだけでなく、販売も難しい商品です。

なので、こういったデパートで日の目を見ることは非常に大切と言えるでしょう。

 

大学生の頃、全国を青春18きっぷヒッチハイクなどで旅してました。広島県:宮島に行く時にはさすがに穴子の駅弁を食べましたが、もうちょっと食べりゃ良かったと思っております。地元を盛り上げたいという想いが詰まりに詰まっていることを、当時はわかりませんでした。

大学生の頃のように18きっぷで全国を巡るようなことはもう出来ませんが、超微力ながらも応援したい、という意味も込め、記事を作成した次第です。

とりあえず、グランプリ受賞作はフツーの駅弁レベルではなかった、と明記しておきます。

 

★この駅弁がおすすめ!というのがあったら、ぜひ★ 

 

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