僕の人生、変な人ばっかり!

あだ名は「もも」。詳しいプロフィール・人気記事セレクションはidへ。【福岡県在住】問い合わせ:momonga33yuin@gmail.com

【クラッシュバンディクー4】クリアした感想~難しいが懐かしい良作アクション

f:id:momotoyuin:20210313002554p:plain

【2022年12月9日 最新作Crash Team Rumble について 追記・更新】

2020年10月2日に発売されたPS5/PS4/XBox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switchソフト『クラッシュ・バンディクー™4 とんでもマルチバース』をクリアした感想・評価になります。ちなみに、過去作を少しプレイしています。

 

 

f:id:momotoyuin:20201004172814j:plain

 

クラッシュ・バンディクー™4 とんでもマルチバース とは

"お馴染みのシリーズの精神を引き継ぎ、みんな大好きなあいつが帰ってきた!

今作は『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』の最後にネオ・コルテックスやエヌ・ジン、ウカウカが遠い惑星に漂着した所から始まります。 懲りないネオ・コルテックスたちは、世界征服では飽きたらずマルチバースの征服に挑戦!世界を救うために立ち上がったクラッシュとココ! スピンアタックとジャンプで宇宙規模の戦いを駆け抜けて、広大な新世界や意外な味方、手強いボス戦、そして強力な新アイテム「4つのマスク」を集めてマルチバースに平和を取り戻せ!"

www.crashbandicoot.com

ジャンル:アクション

CERO:A

ノーティードッグが開発した最初の3作品の流れを引き継いでいる作品で、今作は、クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』の続編になります。マルチバースは、多元宇宙という意味です。

制作会社が変わった2作→『クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔神パワー』『クラッシュ・バンディクー5 クラッシュとコルテックスの野望』は関係ないそうです。

 

クリアした感想・評価

ストーリーは初見でもわかりやすい

f:id:momotoyuin:20201004163418j:plain

悪役であるコルテックスやエヌ・トロピーの影響で宇宙の時間バランスが壊れたところから、ストーリーは始まります。主人公クラッシュと妹のココは、そのバランスを取り戻すため、各地を冒険するような流れです。

正直、ストーリーが重要な作品ではありませんが、アニメーションがピクサー・ディズニー風と言いましょうか……何となく見てもわかりやすいアニメーションになっています。

f:id:momotoyuin:20201004170102j:plain

ボスだけどどこか憎めないコルテックスを抱きしめるクラッシュと、その様子を見てあきれるココの図。基本的に子供向けということもあり、やさしい雰囲気を持った作品です。

 

操作キャラが5人に!

今作では、クラッシュとココ以外にも、操作パートのあるキャラが3人います。各々に特徴があり、それを活かしたステージ構成になっている点もポイント。

f:id:momotoyuin:20201004175042j:plain

フックショットを使えるタウナ

 

f:id:momotoyuin:20201004164536j:plain

バキュームを使えるディンゴダイル

 

f:id:momotoyuin:20201004164654j:plain

シリーズのボスであるコルテックスも操作パートがあります。シリーズファンにとっては嬉しい仕様でしょう。

 

様々な新ステージと、なくなったレーシング

f:id:momotoyuin:20201004164820j:plain

クラッシュ・バンディクー特有の追われるステージはもちろん、水面でボートを操作したり・動物に乗って進んだり、様々なステージがPS4レベルのグラフィックで追加されています。ステージごとに異なる個性があり、飽きません。新しいけど、懐かしいんですよね。

旧作のファンを深く理解している制作の感性は素晴らしいという他ありません。

 

f:id:momotoyuin:20201004162740j:plain

ロープの上を滑るアクションも爽快感あり!(ミスせずにクリアした場合に限る)

 

f:id:momotoyuin:20201004165017j:plain

壁を走るアクションも爽快感あり!(ミスせずにクリアした場合に限る)

ただ、3で人気の高かったレーシング・飛行機ステージは廃止になっていました。他にも、アクアクを3つ取ったら無敵になるとか、暗闇ステージなど、廃止になったステージや仕様がいくつかあると思われます。

 

PS4で最も難しいゲームの一つ。鬼畜難易度

少なくとも、僕が今までプレイしてきたゲームの中で最も難しいゲームでした。アクションゲームだけではなく、全てのゲームの中で、です。

このゲームでは、攻撃を受けたり足場から落ちると死にます。何度も何度も死んでステージや敵の特徴を覚えて攻略していくことから、死にゲー・覚えゲーなどと呼ばれたりしますね。

f:id:momotoyuin:20201004170519j:plain

死にモーションが豊富な点も◎。色々な死に方や叫び声を聞くことになるでしょう。

数回死ぬと、救済措置としてアクアクがつきます(クラッシュの周りを周るマスクみたいなバリア)。あとは、チェックポイントが手前に設置されたり。まあ、気休めです。

 

キャラの操作とステージの特徴を完璧に覚えた上で、繊細な操作性を求められるのが今作です。 

それにしても、本当に、本当に難しかったです……。僕のゲームの上手さは、一般レベルだと思います。

何度も発狂しましたし、クソが!!! ふざけんなよ!!!! とか独り言言ってましたし、おかしいやろ!! このゲーム作ったやつ頭おかしい……と何度も思いました笑。同じミスをしないように気を付けても繰り返してしまうのが今作。集中力が切れたら一度ゲームを中断した方が良いかもしれません。コントローラーを壊してしまうプレーヤーも確実にいるでしょう。

でも、ゲームとしてはやはりしっかり出来ているんですよね。特に、PS4のゲームにありがちな死ぬたびにロードが入らない点は評価すべきでしょう……!!

 

個人的に難しかったステージ

f:id:momotoyuin:20201004175401j:plain

「そらとぶラッシュアワー

「ハコにはこばれて」

「コルテックスのおしろ」 

f:id:momotoyuin:20201004175548j:plain

微妙な足場の奥行きが、ジャンプの着地の難易度を爆発的に上げていると個人的には思います。

 

最終ステージ「コルテックスのおしろ」の攻略動画

このステージだけは、攻略動画を見ることを強くおすすめしたいです。僕はクリアするのに230回も死にました……。マスクを取った瞬間にR2を連続で入力する難しさと言ったら……。攻略動画を見ずにクリアしたものの、達成感はイマイチ。やっと終わった安堵感と、このゲームを購入した小さな後悔が残りました笑。

ただ、動画を見たからと言って、実際に攻略できるとも限らない難しさだと思います……。

f:id:momotoyuin:20201004175330j:plain

ここで何回やり直したことか……

 

クリア時間・クリア後の要素

f:id:momotoyuin:20201004175302j:plain

クリア時間は、12時間50分でした。ただ、何度も発狂してコントローラー放ったらかしにしてたので、実際はやや少なめだと思います。RTAだと1時間前後になるのではないでしょうか。

クリア後は、

  • クラッシュとココのみため→おおけが が解除。
  • トリプルスピンの解禁(前作では、ステージが進むと新しいアクションが解禁されていました)f:id:momotoyuin:20201004161704j:plain
  • ギャラリーの追加f:id:momotoyuin:20201004161722j:plain

などです。

f:id:momotoyuin:20201004161747j:plain

カラーダイヤとかきおくのカケラテープとかボーナスステージをしっかりとクリアすれば、新たに解禁される要素はありますが、僕は二度とこのゲームをしたくないのでパスです笑。

 

PS5/スイッチ/Xbox Series X|S/PC版も発売決定!!

4K解像度/60FPSにも対応するそうです。あまり売れなかったらしいので、この難しさをもっと多くの人に味わってほしいですね笑。

(2021年2月10日 追記)

 

PSPlus7月のフリープレイに登場!!

www.momotoyuin.com

ぜひ★

 

Crash Team Rumble 発表!!

(2022年12月9日追記)PC版とXbox版の発売のようです。

 

まとめ 

昔懐かしいクラッシュとまた遊べますよ☆グラフィックやステージなどの仕様もPS4レベルで楽しめるので、新しくも懐かしい作品に仕上がっています。イライラさせるようなロード時間も短いです。ゲーム自体は素晴らしい作りだと思います。

ネックは、難易度の高さですね。これは人によって評価が割れるところでしょう。フツーに詰む人はいるでしょう。個人的には現段階では「二度とやらない」と思っていますが笑、これもクラッシュ・バンディクーらしいとも言えるかもしれませんね。

 

 

関連記事

www.momotoyuin.com

www.momotoyuin.com

www.momotoyuin.com