【2023年5月25日 PSVR2版の情報など 追記・更新】
2023年3月24日に発売されたPS5、PS4、Xbox Series X・One、Steamソフト『バイオハザード RE:4』をクリアした感想・評価になります。原作クリア済みで、項によってはネタバレ注意です。やや長文です。
BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4) とは

■原作『バイオハザード4』とは 2005年に発売された『バイオハザード4』はアクション、シューティング、リソースマネジメントの要素を融合させた新たなプレイスタイルで、それまでの「バイオハザード」シリーズを変革した一作。『バイオハザード RE:4』リメイクにあたっては原作の”核”が何なのか?を大切にしながらも、現代のプレイフィール、再構成されたストーリー、最新のグラフィックにより最新のサバイバルホラーとして再誕する。
ジャンル: サバイバルホラー
プレイ人数: 1人
CERO:Z(18才以上のみ対象)
バイオハザードのナンバリングタイトルは全てクリアしています
評価・感想
厚みを生む演出と設定が加わり、整合性を感じるストーリーに
未曽有の生物災害“ラクーン事件”から 6年―。事件を生き延びた、レオン・S・ケネディはその能力を買われ、大統領直属のエージェントとなっていた。任務を重ね、経験をつんだレオンのもとへ舞い込む誘拐された大統領令嬢の救出任務。彼女の消息を追って ヨーロッパの閑村へと向かったレオン。そこで目にしたのは 狂気を湛えた村人たちだった。
いま 過酷な救出劇(サバイバルホラー)の幕が上がる―。
本作の大まかなストーリーは、誘拐された大統領令嬢:アシュリーを救出すること。基本的な流れは原作と変わりありませんが、より一層面白くなったと感じています。その最たる理由は、ルイスの活躍・アシュリーの精神的な成長・プラーガによる変異など、違和感なく描写を加えることで没入感が増したから。
メインストーリーの大筋はだいたい同じ。大統領の娘:アシュリーをレオンが救いに行く→目の前で拐われる→救いに行く……という繰り返し。
原作と本作で最も変わった部分と言っても良いルイスの活躍。ルイスの過去・現在・未来が本作に好影響を与えています。
アシュリーの拉致計画書。薬物で眠らせて箱に入れて船舶へ搬入……リアリティがあってここが一番のホラーで怖かったかも……
徐々に精神を蝕まれるという描写があることで、結果的にプラーガの恐怖とサドラーの脅威も増している
パソコンやガラケーなど。2004年の時代背景が伝わる
原作よりも人物の関係が濃く描かれているのもあり、登場キャラの魅力が溢れていたリメイク作品でした。
ルイスの活躍が激増
ルイス・セラ
本作で最も追加された描写はルイスの活躍。原作では割りと中盤で退場し、その善人さから好きなキャラとして記憶している方も多いと思います(エイダ編があったのにルイス編がないのを残念がっていた知り合いもいた)。
しかしリメイクされた本作では、セリフ・活躍・役割・印象どれもUP。
レオンと鎖で互いに繋がれたり、籠城戦前に問い詰められたり(籠城戦ではデコイ役になるので許すけど)。素性を明かさずに煙に巻くので初見の方は敵か味方か分からないかも?
トロッコのレールが空中で途切れており、急ブレーキをかけるものの破損して吹っ飛ぶ一コマ。ブレーキをかけて止めてやるぜ!→ブレーキ壊れて賢者タイム→飛び出してハイになったルイスの表情の変化が面白い
プラーガの研究をしていた過去がより強調され、研究室の鍵をレオンに渡す描写が追加。さらには、クラウザーとも関係することに。よって、レオンもアシュリーもエイダもクラウザーも ルイスのおかげ という点が、クリア後まで強調されるようになっていました(詳細は後述)。
クラウザーがアシュリーの身柄を教団に引き渡している一コマ。レオンとの関係性の描写も足され、一言で言えばヘイトがより集まるキャラに。
また、クラウザーも同様です。原作では登場するなりレオンに襲いかかるものの、それ以前の描写が一切ないため「この人誰??」となったプレーヤーも多いと思われます。そもそも『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』という派生作品で初登場して、そこから因縁が生まれたキャラで、一切の描写や過去の振り返りがなかったんですよね。それらも解消しており、ストーリーへの疑問が残ったままプレイすることはないと思われます。
アシュリーの成長物語の要素も(ややネタバレ注意)
本作のアシュリーは、原作のアシュリーとは大きく異なる印象です。具体的には性格面で、より大統領令嬢らしさが強調されています。簡単に言うと、ザ・箱入り娘で品格あるお嬢様という感じ。
初登場時はこの高さを飛び降りることすら躊躇するアシュリー
大統領の娘にしてはおっぱいがデカイな(オッパイだったかも?)とルイスに言われて突っかかる原作のアシュリーが画像下↓↓。でも本作はそんな発言自体ありません。セニョリータと言われて名前を言うだけ↑↑。気が強くておてんば娘っぽさがあった原作とは精神年齢が一回り違うイメージ。
義眼の村長を倒して燃える屋敷から脱出したレオンに「おかえりなさい」。でも、レオンが「ただいま」と安易に言わないのは◎。アシュリーとの恋物語じゃないですしね。
シャンデリアに乗るなんて 行儀悪いわよ! (せやな)
キャッチしに行こうとしたのに……。。。
本作で一番ショックを受けた部分。アシュリーがクランクを回し終えて自分で勝手にジャンプして降りてきた時は、本当に悲しくなりました……。レオンの手助けを必要とせずに着地するっていう、、、「そ、そんな……」と声に出して10秒くらい中断しました。
「リオーン! ヘールプ!」って甲高い声を出してバタバタするアシュリーとは別人なんやな、と。
到着~(ちょっと軽い印象を受けたので印象的だった)
やるじゃん
プラーガの影響とは言え、レオンにナイフを向けたことを後悔するアシュリー。自分が自分でなくなる恐怖などで涙しています。ここで逃げないこと・一歩踏み出すことが大切であることをレオンから学ぶようなストーリー上でも重要な描写。
一人で行動するパートでは、アルマデューラの大群にも負けることなく、レオンを助けます。
再度捕まり、プラーガ入りのジュースみたいなモンを飲まされてしまう一コマ。
大丈夫か? と聞くレオンに、昔の私なら泣いてた
監獄島でレオンに再度救われたその逃げ道で、下水の中を移動するアシュリーの言葉に成長を感じます。こんな感じで、アシュリーの成長や変化を明確に描いていたのも特徴的でした。
グラフィックが美しい
原作をプレイしていると、あそこがこんな風に表現されたのか……と感銘を受けてしまいます。色々なゲームがあってそれだけ演出の数もありますが、グラフィックを美しく表現したい、という制作の思いは尊重したいですし、単純な驚きをもたらしてくれることもあって個人的には好き。
完全に新登場ステージも。チャプター8の終わりらへんだったと思うのですが(曖昧)、改造エルヒガンテみたいなヤツから逃げつつ、最後は城門を壊した大砲を撃って攻略するかのような。
映画みたいな演出
アシュリーの涙の跡が見える。
特筆したいのは、トロッコ。スピード感は圧倒的でした。基本は左右に傾けてバランスを取るだけですが、美しい鍾乳洞のステージ、火花を散らす台車とレール、それらを振動で表現するPS5のコントローラー、、、凄まじい演出の数々に感動しました。隣のレーンに都合良く登場するザコ敵も◎。ノーダメージクリアするとボーナス貰えます。
凄い時代になったと消費者視点では思いますが、それも企業努力のおかげですよね。
難易度はボス戦を除いて高め。メレー・パリィが基本か
武器を揃えても弾薬に限りがある。お金はあるけど弾薬に余裕がない、という状況が続く
本作は『7』『8』とは違って三人称視点。操作性などは全く問題ないのですが、敵が固いですね……。体験版でもチェンソー男はもちろん、住民の大群にもあっさりやられました。そんなにプレイングが下手ということもないので、本作はシリーズの中でも比較的難しいと思います。
もちろん、レオンがやられた場合だけでなく、アシュリーが連れ去られる場合もゲームオーバー
色々な種類のザコ敵がいますが、丁寧に倒して行くのならば基本はハンドガンで片足を撃ってメレー(回し蹴り・前蹴り・投げっぱなしジャーマンスープレックスなど)が基本戦術でしょうか。大群が押し寄せてくると手榴弾以外ではほぼ手がつけられない、、、みたいな状況が何度かありました。(ボス戦の方がラク)
また、転ばした敵や背後を取った敵にナイフでトドメを刺すことも可能。攻撃を弾くパリィも本作では可能なため、使いどころが多いです。ただ、耐久値があり、消耗するのでお金を払って武器商人さんに修復してもらうことに。
寄生体持ちは厄介ですが閃光手榴弾一発で倒せます。あと犬も嫌い。
ガンパウダーだけは店買い出来ないため(スピネルでいくつか交換は可能)、弾薬が貴重品になりがち。もちろんプレイスタイルにも依ると思いますが、基本的には弾薬はケチっていく必要がある印象です。
アタッシュケースの整理も素晴らしいリメイク。自動整理機能がついてます。チャームをつけることで良い効果も(キーホルダーみたいな・ロケラン代40%OFFなど)。アタッシュケースも数種類あり、ガンパウダーをドロップしやすいやつにしてました。
『0』や『5』で見たような二人で一緒にギミックを解除する光景。ただ、本作は2人プレイは不可
デラックスエディションを購入したのですが、宝の地図 「エクスパンション」は結果的に難易度を下げてくれるので苦手な方にはおすすめ。地図にお宝などが表記されるのでお金が大量に→武器強化でケチる必要がなくなりますね。貴族人形以外は取り逃しがなくなるでしょう。
一方で、基本的なボスの倒し方は全く同じだったと思います。デルラゴには銛を投げまくる。
エルヒガンテは背中の触手をナイフで切りまくる
破片・閃光はあれど、焼夷手榴弾なくなってますね(ここで気付いた)
ガラドールは目が見えないので同士討ちさせることが可能、とのメモがありますが、結構時間がかかるのでおすすめしません。ロケランさっさと撃てば良かったと思うところの一つ。
雄三(U-3)は早めに登場した印象、、、などなど
「おっぱい」がなくなっている……(エロ注意)

「日本アニメーション」×『バイオハザード RE:4』
『バイオハザード RE:4』の発売を記念し、「世界名作劇場」で著名な「日本アニメーション」制作協力の元、オリジナルアニメPVを公開! 「世界名作劇場」のような世界観の中で繰り広げられる救出劇は必見です!
「バイオ名作劇場 ふしぎの村のレオン」。本当に面白くてさすがCAPCOMやな~、、、感心したのですが、ただ一点心残りが。それは住民の空耳発言がペラペラソースだったこと。原作プレイした方ならば分かると思いますが、正確(?)にはおっぱいのペラペラソースなんです。
つまり、様々な配慮の結果、おっぱいは犠牲になった……ということ。そして、これは本作にも。
前述しましたが、大統領の娘にしてはおっぱいがデカイなというセクハラ発言自体ありません。ルイスは原作よりも高尚な人物になったってのもあります。
原作で胸元が大胆に空いたアシュリーの白いのコスチュームもなくなってますし、そのおっぱいが一番見える(?)リフトも廃止。スカートも履いていないので、アシュリーのパンチラなんてものは本作(PS5版)には存在しません。これは悲しかったですね……。妥協案としては、PC版でMODを入れることでしょう。
ニット越しが精一杯。ストッキングの汚れ、皮膚がプラーガに侵食されていく過程の表現は見事。
いつになく真剣なレオンの眼差しはエロ目線ではなく。放射線で神経まで広がったプラーガを焼き切るため、麻酔不可で激痛みたいな説明あり。
ただ、罪滅ぼしとしてでしょう、エイダの格好はエロくなっています(私見)。
おまけ:リヘナラドールの尻(バイオ0のタイラントの尻を思い出した)
と思っていたのですが、クリア後のボーナスで買えるアシュリーのフィギュアは、あからさまにおっぱいが揺れる仕様あり(下品に思えるくらい揺れる笑)。これが精一杯の償い・これで勘弁してください・本作では難しかったんですごめんなさい! ……という制作の声が聞こえてくるよう、、、。
個人的には残念でもありますが、「それよりも素晴らしいリメイクを作ってくださり、本当にありがとうございます!」とお伝えしたいです。

レオンのあえぎ声を収録したとのことで笑ってしまったので紹介。
武器商人さん……!!
日本語字幕・英語音声でプレイしていたのですが、武器商人さんは声もアクションも発言も完璧にリメイクされていたと思います。「ウェルカム」も含めて大好き。商品を見ているだけで何も操作しないと、そろそろ選んでくれと言ってきます笑。
原作とは違って、セールやおまけをつけてくれることがあります。また、武器強化したお金は売却することで戻ってくるので、どんどん強化して良いとのこと。さらに、不必要になった鍵などのキーアイテムを買い取ってくれるのも嬉しい(今までは捨てるしかなかった)。
なので、原作では攻撃することが出来たと思いますが、本作では手厚いサービスもあって不可になっています。
目印の紫色の炎がめちゃくちゃきれい
PS5のコントローラーを活かしている。VR2が楽しみ
PS5を購入すると勝手にインストールされている『ASTRO's PLAYROOM』というゲームがあるのですが、コントローラーの可能性を感じる神ゲーとして個人的には評価しております。
その作品以来、PS5のコントローラーを最も使いこなしているのが本作だと思います。たとえば振動と言っても何種類もあり、例えば橋の上、雨の中、銃撃の反動、敵の攻撃を受けた時などなど、細かい表現が凄く良かったですね。サドラーの声にしてもコントローラー越しに聞こえてくる演出は洗脳感があって◎。
本作はPSVR2版も開発中とのことなので、本当に楽しみでなりません。
レオン「泣けるぜ」を連発
バイオハザードのナンバリングタイトルは全てプレイしていますが、ここまでレオンが「泣けるぜ」とボヤくのは他にない気がします。一応、女性にフラれた時の発言だった気がしますが、それにしてもレオンはカッコイイですね……。ゲーム史上最もイケメンという印象かもしれません。
アシュリーが拐われた後にも関わらず、本作で一番嬉しそうな表情が印象的でした。やっぱりアシュリーは仕事なんやな、と。『6』のリメイクにはあまり期待していませんが、この二人の関係を描いたようなムービーのリメイクは見たいかも。
その他の変化・小ネタなど(ややネタバレ注意)
トラバサミ多すぎやろ! とイライラしていたのですが、イライラを共有しているからこそ犬が協力という展開は好き。ゲーム内のイライラポイントを活かすのは◎。地面も空もしっかり作り込んでるから見てほしい、という制作の意図を感じますね。
今はこんな事をしている場合ではない
これは本作になかったですね。見逃したかも? と思ったけどそもそもこんなイスがなかった気がする
→コメントで教えていただきました……! 見る方法の紹介です。ありがとうございます!

ペンダント(臭)。誰もが一度は通る道ですよね
城に向かう扉を開けるために必要だった「村長の義眼」が換金アイテムに。また、その前後にあったトラックの突っ込みも廃止。
時計塔前後で迫りくるロボット(?)が火を吹く仕様に変更。アレはアレで好きでした。同様のボタン操作だった村に入った時に迫りくる岩も、まとまった岩石を落とすような罠に変更。城内の溶岩・レーザートラップなども、やや非現実的なダンジョンは廃止されています。
サラザールはコナン君からサザエさんになったイメージ(偏見極まりないですが)。
島では、3つの鏡を反射させて扉を開けるような仕組みは廃止に。その代わり、監視レーザーの位置をずらすことになります。
籠城戦のところでチェーンソーに挟まれる→その間を蹴ってバク転。かっけえ……。
クランクもバルブハンドルもバッテリー復旧も。バイオしてるな~という実感も◎。
ボートに乗って廃船に乗って宝箱を開けるとルイスの愛用銃:レッド9が。場所的に『5』のロケランを思い出しました。
金の卵だけをアタッシュケースに入れて「金◯」の文字を作ってた動画を思い出しました。制作だけでなく実況にも多大な影響を与えていますよね。
首を取ったら血が出る演出は最近よく見る印象あり。
クラウザーの物理法則を無視するかのような超ジャンプは本作も。
フックショットすげえ
なんでスクショしたのか思い出したら追記します
カプコン製のヘリコプターも。難易度次第で敵をどれだけ倒してくれるかが異なるそう。この時は難易度ASISSTEDだったので超有能でした(墜落は変えられぬ運命)
声優一覧
レオン・S・ケネディ:森川 智之
アシュリー・グラハム:鬼頭 明里
ルイス・セラ:津田 健次郎
エイダ・ウォン:皆川 純子
オズムンド・サドラ―:大塚 芳忠
ジャック・クラウザー:辻井 健吾
ラモン・サラザール:チョー
ビトレス・メンデス:大羽 武士
イングリッド・ハニガン:杉本 ゆう
武器商人:千葉 繁
マイク(パイロット):川中子 雅人
敬称略
クリア時間・クリア後
難易度NORMALを最後らへんにASISSTEDに下げて、クリアタイムは13時間ほど。トータルタイムは20時間ほどでした。ボーナスは15000ほどでした。
クリア後は、難易度プロフェッショナルの解放。NEW GAME+(強くてニューゲーム)など。難易度Professionalで引き継いでみましたが、お金・武器・スピネルなども変わらずに引き継いでいました。武器商人さんから無限ロケランを200万円(割引で160万円)で購入可能です。
そう言えば、原作にあったエイダ編はなくなっているようです(現在の段階では)。
また何か分かれば追記します。
ネタバレ
↓
↓
↓
ブルドーザーが◯◯◯◯に変更
必修よ! 知らなかった? とノリノリのアシュリー。
ひぃ! と怖がる(ように見える)レオン
アシュリーの運転するブルドーザーは、クレーンに変更。壁を壊すことでサドラーに続く道へ辿り着くような流れに。原作ではいきなり登場したブルドーザーでしたが、本作では整合性を考えられて変更されたと思われます。大型特殊自動車免許なのでセーフ。
最強のコンビよ!→島を出ないとな→ノリ悪い! みたいなやり取りも◎。
ルイスの活躍~最期
プラーガの研究をしていたルイスは教団に協力していた過去を持つ。支配者のプラーガ(アンバー)を盗んだところを教団に捕まってレオンと出会う。世界征服を目論むサドラーを、その罪悪感から止めたいとのことでレオンたちに協力。
原作ではサドラーに殺されるが、本作はなんとクラウザーにナイフで背中から刺されて死亡(そのタイミングもかなり遅め)。結果的にルイスは、レオン、アシュリー、エイダ、教団幹部、クラウザーなど全登場人物と関わりがある重要人物になった。
ホントクソみたいな人生だったが…人は変われるよな?
プレーヤーに対する制作からのメッセージのように感じましたね。
研究室の鍵をレオンに渡して死亡。研究室では放射線でプラーガを解毒。
ルイスのおかげ
ルイスのおかげで生きている、とアシュリーとレオンの会話に出てくるだけでなく、チャプターのあらすじにもルイスが強調されていた点は原作との大きな違いでした。
アンバーを渡すなど、エイダと連絡を取っていたメールを確認出来る
クラウザーの活躍~最期
クラウザーは少佐でレオンが新兵ということで、元上官という設定に。レオンがエイダに見せたナイフ術を、今度はクラウザーにやられることで、レオンよりもナイフが上手い印象。力こそ全てである、とあの密林で教示を受けたと言っていたので「オペレーション・ハヴィエ」(詳細はなかった気がする)という壮絶な任務で変わってしまったと思われる。
ルイス殺害・アシュリー誘拐の理由としては、圧倒的なパワーがほしいから教団の言う事聞いた! みたいな。その覚悟見せたる! とレオンに宣言するものの、閃光手榴弾などでチクチク攻撃してくるのは原作通り(ここは違和感あった笑)。
猪木VSアリを思い出す
前作のQTEはなく、ナイフでも銃でも倒せばOK。最期は自分にとどめを刺せ と。レオンがナイフを刺すと、、、
「いい顔になったなレオン」とのこと。ツンデレだった……?
エンディング
アシュリーと自身の解毒後、サドラーに捕まったエイダを助けるレオン。
最後は変異したサドラーを、エイダから渡された特製ロケランをぶっぱなしておしまい。
サドラーを倒した後、「乗ってく?」と軽く聞くエイダ。ヘリコプターの乗り方があまりにもエレガントだったので紹介。くまちゃんのキーホルダーがついたボートの鍵をレオンに投げて去るのでした。エイダも良いキャラだなあ、、、。
原作と違い、初見殺しは減ってましたね
クリアしてみると心地良い達成感があり、やっぱり『4』は神ゲーでしかない、としみじみ感じていました。
このセリフはカット
エイダの雇用主はウェスカーでした。サドラーと全く同じ悪巧みをしようと企んでおり、それを知ったエイダは進路を変更するようにヘリの運転手を脅しておしまい。
ハニガンさんも二人をサポート? していて疲れたような一コマ。また他の作品で登場して欲しいキャラばかりでした。
↑
↑
↑
攻略情報
貴族人形の場所

おすすめの武器・評価
★ハンドガン……序盤~最終盤まで一番使ってました。弾薬ドロップも豊富で、唯一困らなかったです。型は好みでOK。センチネルナインがデザイン的に好み。
ショットガン……スカルシェイカー→ライオットガン→ストライカーと使いました。原作では最強でしたが、終盤になるにつれて弾薬と威力が見合っておらずコスパ悪かった印象。
★ライフル……スティングレイは最終盤まで使ってました。終盤までは遠距離スコープ、リヘナラドールが出てきたら生体スコープを使用。おすすめ。
マグナム……コスパ悪いですね……。こだわりがなければロケットランチャーの方がおすすめですが、ロケランの場合はほぼ1発で倒せてしまうのでつまらない、という方向けでしょうか。
★サブマシンガン……監獄島の冷凍室で取れるLE5が強かったです。弾のコスパが良く、本当に最終盤だけ使ってた。
ボルトスロアー……ハンドガンの代用品になるっちゃなる。マインが原作よりも弱くて悲しい。
★限定仕様で化けることもあるので、あくまで初見プレイでのおすすめです★
リヘナラドールの倒し方は、生体スコープ+スティングレイが最適解な気がします。ここでカードキーレベルを上げて工具が必要と言われるのですが、工具のレンチがまさかこいつの中にあると気付きにくいと思います。
その他・謎解きなど
5カラーズでボーナスがつくと10万円になります(ボーナス貰える)。
ランカーバスの場所はこの辺りに。
内容は同じなのに、絶妙に難しくなっていた謎解きも印象的でした。緑を最初に固定した方が良いかも。
食堂の座る位置
これはテキトーにやらずに左から順番につなげていきましょう
↑
↑
↑
おまけ
無料DLC:ザ・マーセナリーズが2023年4月7日に配信開始!

本編をやり込んだ方は十分に楽しめる内容になっていると思います! クラウザー操作が好評のようですね。デビルメイクライっぽいというのも、まあ分からなくもないです。
また、武器特殊改造チケット×1(E)が300円で登場。改造費用がタダなので、難しくて詰んでいる人にもおすすめのアイテムと言えるでしょう。
映画『バイオハザード:デスアイランド』が7月7日に公開決定!

アメリカ大統領直属のエージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。 一方、対バイオテロ組織「BSAA」のクリスとジル、そしてアドバイザーのレベッカは、サンフランシスコを中心に起きている、感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。 クレアが勤める「テラセイブ」の調査協力の結果、ウィルスの被害者全員がある場所を訪れていたことを突き止める。 そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズだ。 島へ調査に向かう為、クリス一行はフェリーへと乗り込む。
『バイオハザード RE:2』のレオンとクレア、『バイオハザード RE:3』のジルに近いデザインのキャラがそのまま映画になります。クリスは『バイオハザード7』っぽく、レベッカに関してはリメイクして初登場ですね。バイオの映画ってあんまり見てないんですが、これは見に行きたいと思います……!
PSVR2の無料DLC『BIOHAZARD RE:4 VR MODE』のPVが発表!

主人公"レオン・S・ケネディ"が挑む過酷な救出劇を、究極の没入感で体感せよ
PlayStation®5版『バイオハザード RE:4』の無料DLCとして配信予定
2023年5月25日のPlayStation Showcase2023で発表されたPV。発売日は未定のままですが、僕はこのためにPSVR2を買ったと言えるので待ち遠しいです……!! また追記します。
バイオっぽいアプリ
2023年3月15日リリース! ジルのようなキャラが登場するゾンビゲームもおすすめ★
まとめ
神ゲーです!! 寝食を忘れるレベルで没入感がありましたし、記事を書いていて早くもう一周プレイしたい! という想いに駆られるほど面白かったです……!! 原作の基本そのままに印象も壊さず、ゲームとして厚みが増した最高のリメイク作品だと感じています。作品愛もそうですが、ファンの気持ちも理解してくれているかのよう。
あとは、キャラがより好きになりましたね。語彙力があれですが笑、レオンはカッコイイ、アシュリーはかわいい、ルイスもカッコイイ、エイダは美しい、といった具合でみんなより一層好きになりました。
ただ、ゲーム超初心者の方には難易度の面からおすすめしません。また、初バイオにもおすすめ出来ます。
2周目はVR2まで待つかそれとも今すぐやるか……悩みますね。ありがとうございました★
関連記事
怖いサバイバルホラーをプレイしたいはdeadspaceがおすすめ。