僕の人生、変な人ばっかり!

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【アライズ本編+DLC】評価・感想を綴る(ネタバレ注意!!・長文)

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【2024年2月15日 PSPlusのゲームカタログに追加! など追記・更新】

2021年9月9日に発売された『Tales of ARISE テイルズ オブ アライズ』の本編、2023年11月9日に発売された大型DLC『Beyond the Dawn』をクリアした感想・評価になります。項によってはネタバレ注意です。

 

テイルズ オブ アライズとは

この痛みは、君の心に触れたから

隣り合うふたつの星、ダナとレナ。300年前、自然あふれる世界であったダナは、高度な科学や魔法が発達したレナから突然の侵攻を受けて以来、終わりなき隷属を強いられることとなった。 ある日、鉄仮面に顔を覆われたダナの青年と、同族から追われるレナの少女が出会った。 この思いがけない邂逅は、ふたつの星の運命を揺るがす物語の始まりに過ぎなかった―

toarise.tales-ch.jp

ジャンル:心の黎明を告げるRPG

プレイ人数:1人

CERO:C

 

メインキャラ

アルフェン

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カラグリアで奴隷として暮らすダナ人の青年。自分の名を含む過去の記憶と痛覚を失っており、謎の仮面で顔を覆われていることから、「鉄仮面」と呼ばれる。ダナ人の境遇に怒りをつのらせながらどうしていいか分からずにいる中、レナ人の少女シオンと出会う。レナからの解放のために、領将打倒を目指すシオンと利害が一致し、行動を共にする。

 

シオン

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触れた者に激痛をもたらす〈荊〉の呪いに取り憑かれているレナ人の女性。カラグリアにて、同胞であるはずのレナ兵からその身を追われている時にアルフェンと出会う。自らの目的のため、使い手をも焼く炎の剣を使用できるアルフェンと協力関係になる。

 

リンウェル

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アルフェンとシオンの前に、行き倒れ同然の姿で現れた少女。シスロディアの抵抗組織への救援を訴え、アルフェンとともに行動するようになる。本来、星霊術はレナ人しか使えないはずなのだが、彼女はダナ人にも関わらず協力な術を扱うことができる。

 

ロウ

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カラグリア出身の少年。ダナ人の身でありながら、レナの警察組織〈蛇の目〉の一員として活動し、シスロディアにたどり着いた一行の前に立ち塞がる。

 

テュオハリム

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ダナ人とも友好的な態度で接する、高貴な位のレナ人。音楽だけでなく詩吟や古物収集など、芸術全般に造詣が深い。

 

キサラ

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テュオハリムにしかえている、ダナ人の兵士。ダナ人だけで構成された兵団の中でも屈指の身体能力の高さを誇り、レナ兵達からも一目置かれている。装備もレナ製のものを使いこなす。

 

本編をクリアした評価・感想

ストーリー構成が素晴らしい

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 ストーリー冒頭で、アルフェンは、同族から追われるレナの少女:シオンと出会います。シオンは人に触れると発現する〈荊〉のせいで、過去に人との触れ合いがなく孤独に生きてきました。が、〈荊〉に触れても痛みを感じないアルフェンに戸惑いながらも、同じ目的を持って旅をする過程で、ダナ人(奴隷)とレナ人(貴族)ではなく、一人の人間同士として惹かれ合っていくような流れが展開されます。

 

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各国には、ダナ人とレナ人の関係が各々に描かれています。アルフェンとシオンが出会った国ではダナ人がレナ人に搾取されているだけですが、他の国ではダナ人が労働に満足する形で共存していたり。

アルフェンやシオンも、ダナ人とレナ人の様々な関係を実際に見て接することで、考えも変わっていく……というのが、前半部分。

 

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後半は、ダナ人とレナ人が生まれた世界の成り立ちの謎を解きます。そして、アルフェンが痛覚を失い鉄仮面をかぶっていた理由&自身の正体と、シオンの人に触れると荊が発現してしまう理由が、世界の根幹を成す一つの出来事と深くつながっていることが描かれています。

徐々に明らかになる世界の成り立ちを、今わかっている範囲でキャラが推測していく流れが素晴らしいので、没入感が抜群なんです。ストーリーも活きてキャラも活きて、プレーヤーも好奇心を失わない。この部分だけは、本当に感銘を受けました。

 

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レナ人が王を決める領戦王争(スルドブリガ)にしても、ダナ人視点とレナ人視点では、意味合いが大きく異なることがストーリーを進めていけばわかります。国が変われば立場も人も変わる、という描写がが非常に素晴らしい。

 

今作の最大の魅力は、キャラの言葉に説得力があること

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主人公アルフェンが奴隷という身分に抗うところから始まることもあり、奴隷の定義・奴隷を生み出す仕組み・己の存在意義など、自分で物事を考えて行動する、という点に、重きが置かれています。

長年レナ人に支配されてきた影響もあり、考えることを放棄しているダナ人も多い中で、自分で考えて物事を決めて行動することで、成長を描いています。それは

「(キャラの名前)はどうしたいの?」

という仲間同士のセリフの多さにも表現されています。

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仲間同士の会話はスキットと呼ばれており、テイルズシリーズの名物でもあります。スキットを見ることでキャラへの親近感が湧きますし、意外な一面を見ることも。今作のスキットは、テイルズ史上最高だと考えています。

 

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序盤から登場するジルファというキャラ。アルフェンの指針というべき存在で、言葉に重みがあり、プレーヤーもジルファの言葉を聞いていたくなります。

 

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また、各々のキャラの過去に罪や傷が描かれており、それがキャラ同士の空気感、キャラの喜怒哀楽の描写へ上手く盛り込まれているのも特徴です。

経験から物事を語らない人の言葉って、僕は全く響きません。日常会話の中でさえ、何を以てこの人は発言しているのか、と考える癖すらあります。ゲームのキャラクターの言葉に説得力を持たせることに関しては、今までプレイしてきたゲームの中でも最高と言えます。

 

バトルは演出が豪華だが、注意点も

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体験版では面白くないと思っていたのですが、製品版ではテンポが良くて演出も豪華なバトルだと感じました。面白いと思います。

ただ、使えば使うだけ威力が強化されるという理由で、同じ技を使いがち。よって、秘奥義も固定されがち。僕の場合は、秋沙雨ばかりでした。また、状態異常や弱点云々はそこまで細かくない(難易度で異なるのかもしれませんが)上に、モンスターの総数も少ないので、戦い方がある程度固定されてくるでしょう。ただ、演出は豪華で爽快感もあり、オート機能もあるので、初心者にはおすすめと言うことも出来ます。

マンネリと書きましたが、プレーヤーによって評価が異なるバトルシステムだと思います。

あとは、逃げるのがクソめんどくさいですね……。過去作では円の外に出ようとすれば逃げることが出来ましたが、今作はいちいちメニューを開いて逃走を選択する必要があるのはどうなんでしょう……。

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また、バトル中にCPが切れることが増えてくると思います。ギガントモンスター討伐すれば、CPが10増える「星霊花」というアイテムを入手出来ますが、最終的な解決にはなりません。「星霊花」10個は修練場の集団・最上級の報酬で、アイテムが使えないので一番難しいバトルだと思います。対策は、アクセサリのスキルしかないでしょう……。

 

釣りが面白い

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簡単な操作でそこそこ達成感を得ることが出来ることもあり、今作を代表する魅力的なコンテンツだと考えています。そして、釣れる魚が増えるごとに、ダルカ池にいる釣り親父からルアー・釣り竿が貰えます。海、池、湖など、各地にある釣り場で魚を釣りましょう☆

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一番難しかったのは、ハクギンカジキ。ホッピングビエンフーで釣りました。5分に一回くらいしかかからないので、カジキの近影が出るまで繰り返しましょう。カジキに混ざって他の魚がいる場合は、カジキがかかりにくいのも難点。カジキゲットした後に、カジキが釣りやすくなるシルバーファングラピードがもらえました……。

 

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伝説の釣り場に行くためには、敵のレベルが50を超えていることもあり、リザレクションがないとほぼ無理です。ストーリーを進めて、シオンがリザレクションを覚えたら挑みましょう。

釣りが面白いと書きましたが、釣りそのものが面白いのか、釣りをしているキサラが魅力的なのか……改めて振り返るとわからないです笑。キサラが語っていた釣り堀を作る夢をサブクエストに入れてほしかったですね。

 

料理も◎

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バトルを有利にすすめるための効果を得る「料理」も今作の特徴です。釣った魚を料理に使うことも可能なので、ストーリー・バトル・サブクエストをバランス良くすすめることが出来るような流れになっています。

 

フクロウ探しも面白い

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リンウェルのお供であるフクロウの仲間を探すサブクエストがあり、プレーヤーは各地を探し回ることになります。見つけた数に応じて、フクロウの王様からアイテムが貰えます。

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木の色が国を表しています。ヒントなしでも全て見つけられるくらいの難易度なのもGOOD。計32匹になったら、再度配置されます。また、フクロウを通じてアルフェンとシオンがイチャつきだします。

 

ufotableが制作したアニメも

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今作でも、『鬼滅の刃』を制作したufotableがアニメ担当をしていますが、はっきり言えばショボいです。一昔前のアニメっという感想。その理由の一つは、容量の問題が挙げられると考えています。鬼滅レベルのアニメーションだと、容量がディスクに収まりきりません。

ちなみに、テイルズ過去作の『ヴェスペリアREMASTER版』では、アニメはリマスターされずそのまま。急に画質が荒くなって没入感が削がれるという、あの感じに近かったです。

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これがプレイ中のムービー↑↑。これが更に重要な場面になるとアニメが挿入されます↓↓

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ん? となるのは誰もが同じで、印象も異なりますよね。ですが、これはこれでテイルズっぽいというか、らしさがあるアニメーションだと思います。

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なのに、料理の一部は実写という……。

 

課金アイテムのおすすめ

攻略を時短!高速成長パック。これに尽きます。レベリングを一切せずに、ストーリー・サブクエストをサクサククリア出来ました。また、バトルではどう足掻いてもCP切れを頻繁に起こすので、備えは万全!安心強化パックは悪くないかも。BGMはシリーズファンに。

 

サブクエストは魅力だが、それ以前に確認しにくい

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テイルズシリーズの魅力であるサブクエストですが、サブクエスト一覧画面を確認する行為がめんどくさいという、ユーザーフレンドリーでない点が気になりました。他作品と比べると明らかに確認しづらい。MAPから💌か☆を調べるか、活動記録から見るか。サブクエストを確認するのに一手間かかるの仕様は謎でしたね。おまけに、推奨レベルもなくて、エンカウントしてやっと敵レベルを確認できるので、全滅することもちらほら……。

 

アクセサリの合成がわかりにくい

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入手した宝石からアクセサリを作れます。が、合成に関しては説明が足りてない気がしました。作成したアクセサリも、作った時点ではレベルが1しかない点もわかりにくい。なので、アクセサリのレベルを上げないと、レベルに応じたスキルを修得できないというのも理解しにくいと思います。

アクセサリのスキルのおすすめは、レアアイテムの入手率UP・詠唱時間短縮・消費CP減少です。特に、消費CP減少は修練場でも必須でしょう。恩恵を明らかに感じるような効果は、最終盤にしか入手できないような気がします。

 

キャラのデザイン差が酷い

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メインとモブのキャラデザに差がありすぎて、これは酷いと思ったデダイムさん。登場した瞬間に、こいつ絶対◯ぬやん! と一発でわかるキャラが多すぎます。メインキャラが美男美女なのは良いことですよ? でも、この人は人物の用語集に名前すらない始末。モブキャラのデザインは流用も多く、もうちょっと何とかならんかったん? と言いたくなる始末。

 

ロウがちょっと苦手

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これはあくまで個人的な意見です。気になり始めたのはクリア後です。

ロウとリンウェルのやり取り→ロウ:あの女の子可愛くね?→リンウェル:コラ~! みたいなやつが顕著です。ファストトラベルを繰り返すたびにこればっかり流れるは……。後半になってキャラ同士がイチャつき始めるのは別に良いんですけど、無理やりグループ交際みたいな展開にしなくても良かったんじゃないかなと。

また、集団にボケ役は必要ですが、あの偉大な父親にこの息子かあ……みたいな印象は最後まで拭えませんでした。なんというか、アルフェンやシオンやジルファがキャラとして確定→じゃあボケ役入れとくか! みたいな順番が見えるのも悲しかったです。声優さんの演技も鬼滅の刃の伊之助感があまりにも強すぎます。

ちなみに、テイルズシリーズは明確にくっつかず、続きは同人誌というのが基本だったとテイルズマニアの友人に聞きました笑。同人誌を嫌っているとか……?

 

バグについて

ビエゾでロード読み込みのまま画面が変わらない

トロフィー取得が出来ない

→アップデートで改善されたようです。

ちなみに、PS4版では何もなかったです。

 

他にも

  • やりこみ要素は少なめ。
  • キャンプ時に課金要求ハンパない
  • 裏ボスが強くない(難易度の問題かも)。
  • BGMが印象に残らない。主題歌に全振りしてるので仕方ないかも。
  • MAP読み込みが遅い。ヴィスキントの街が良い例。PS4版なので仕方ないかも。
  • 敵キャラの人物描写が少ない。スルドはレナとダナで異なる評価がある、という点はあれど、個そのものは描いてはいない。これはメインキャラの過去が既に重いので、過去が重いであろうスルドも描くとなると被るので、仕方ないかな。

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    一纏めにされたけど仕方ない

 

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でも、ティルザとかもうちょっと描いても良かったと考えます。占いは一体なんだったんですかね。

 

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バイオかよ と何度も思ったシーン。昇降機が動かないとかバッテリーがないとか、少しだけなら良いんですけど、頻出させるのはホラーゲームだけにして下さい。

 

★テイルズシリーズ全部クリアしている友人曰く、アライズはなんか世界観がややこしくて惹かれない、という声もありました。

 

主題歌&声優一覧

絢香「Blue Moon」

 

Hello,Again~昔からある場所~ -Tales of ARISE ver.-

TVのCMでも印象に残りますし、30代~の方にも響く良曲。この曲も玉置浩二さんとコラボしてくれないかなあ。

 

感覚ピエロ『HIBANA』

 

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フクロウ探しの時に出てくる、あえぎ声みたいな声出すフクロウの声優は誰やったんや……

 

クリア時間・クリア後

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サブクエストもそこそここなして、50時間くらいでした。クリア後のサブクエスト全部含めて~10時間くらい。それでも、宝箱の取り逃しなどがありました。キサラの刺し身のレシピは最後まで見つかりませんでしたね……。

クリア後には、サブクエストが追加されます。強くてニューゲームも可能です。

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アーティファクトが引き継がれます

 

おまけ

テイルズシリーズのおすすめランキング

シリーズをすべてクリアしている友人の評価です。ちなみに僕もヴェスペリアが一番面白いと思います。アライズより、ヴェスペリアの方が完成されている印象。

第1位:ヴェスペリア

ヴェスペリアは物語、サブイベント、キャラクターの魅力、ゲームのボリュームなどなど全てにおいて80点超えの作品です。ほかの作品はどこかが低いです。

www.momotoyuin.com

 

第2位:デスティニー2

→デスティニーで主人公だったスタンの息子カイルが主人公で父親のような英雄になるための物語。前作の仲間が登場してきたり謎が明かされたりなどデスティニーファンにはたまらない一作で、倉木麻衣さんのOPも最高です。

 

第3位:ジアビス

→テイルズの中ではけっこう重めでハードな作品、且つ主人公が全く好きになれないワガママ王子。幾度の苦難を乗り越え主人公が少しずつ成長していくところから面白くなってきます。PS2ではロードの長さに不満がありましたが3DS版では改善されています。

 

第4位:ファンタジア

→テイルズシリーズの第1作であり、何度プレイしても色褪せない名作です。バトルが難しく何度も絶滅したのは良い思い出。

 

第5位:エターニア

第6位:ベルセリア

 

「現在、スクリーンショットを撮れません。」

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100を超えるPS4ソフトをクリアしてきましたが、「現在、スクリーンショットを撮れません。」というスクショが撮れたのは初めて。

 

ネタ武器も

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ネタ武器も各キャラ揃ってます。遊びゴコロは◎

 

エロも

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明らかにわかりやすいスクショを載せましたが、今作はおっぱいやお尻がエロいと言うよりも、表情豊かなキャラクターの喜怒哀楽がセクシーだったと考えています。

 

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泣き崩れる前のキサラ。グラフィックレベルは高くなくても、美しい表情は非常に印象に残っています。リンウェルの怒った表情なんかも◎。メインキャラの喜怒哀楽の描写は、やはり今作の魅力です。

 

恒例の温泉イベントも

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テイルズシリーズ恒例の温泉イベントもありました。中学生ノリというか、ほんわかするサブクエストです。

 

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アルフェンのアルフェンを見てしまったリンウェル。その瞳の中には、反射したアルフェンのアルフェンが…………!? 

 

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クリア後は、湯けむりタオルを貰えます。

 

フルルのぬいぐるみが発売決定!

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引用:【限定品】フルルのぬいぐるみ

コトブキヤオンラインで10月22日より、フルルのぬいぐるみなどが発売決定!  リンウェルのフード付きタオルなども発売されるので、チェックしてみてください。また、リンウェルとアルフェンのフィギュア化も決定しました。……キサラは??

 

「THE GAME AWARDS 2021」にて「Best Role Playing Game」を受賞!!

おめでとうございます!!

 

アートディレクターのインタビューがすごく良かったので紹介

news.nicovideo.jp

この作品の素晴らしいキャラクターがいかにして生み出されたのか、ゲームにどのように落とし込んだのかを語っています。とてもおもしろかった記事なので紹介。

 

ufotable制作のイントロダクションアニメPVが公開!

このクオリティでアニメを作ってほしかった……。

 

200万本突破おめでとうございます!!

 

クリア後のサブクエスト(超ネタバレ注意)

大きく分けて2つです。

1:異界に行って過去作のキャラに出会う

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エドナ・アイゼンが登場(ゼスティリア)。ゼスティリアの作中では、兄と妹が出会うことはなかったとのこと。プレイ済みの方は胸熱の展開なのかな?

 

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クロノス(テイルズ オブ エクシリア2

僕が確認した限り、この3人だけですね。過去作だと、修練場(闘技場)で他作品のキャラが出てくるそうですが、今作は出てきませんでした。レベル上げで何度かお世話になることでしょう。

 

2:「追憶機械」というサブクエストでボスラッシュ

スルドと再度戦うことになりますが、、、なんとレベル95……。ボスを一人ひとりを倒して、最終的なボスラッシュ終えると、、、

なんとジルファが登場!!

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心に残る言葉をくれます。最後の最後にジルファに出会えるという点は、評価すべき点でしょう。ただ、僕のように、ロウの格好を間違えないように……

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クリアすると、トロフィー:過去を超えし者 を獲得

 

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トロフィー:万能解決人。サブクエストを全てクリアしたので貰えたのだと思います。

 

ストーリーの考察など(超ネタバレ注意)

基本的には、ライブラリの用語集を読めば解決すると思います。が、それ以外のことで疑問に感じた部分を個人的にまとめてみました。

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  • ヴォルラーンはアルフェンの子孫じゃないの? →個人的な考えでは、血縁関係にある。このゲームの設定を考えると、ネウィリとシオンがそうであったように、アルフェンとヴォルラーンも関係性がなければ王になり得ない。裏設定になっているかも。
  • ネウィリは荊があるのにどうやって子孫を残したの? →そこは今作で最も考えてはいけない部分。スルーしましょう。
  • 招霊の儀ってする意味あった? →招霊の儀が失敗したからスルドブリガが作られた・アルフェンとシオンが出会ったとも言える。
  • 一番悪いやつは結局誰なのか? →レナの星霊力、レナという星そのものという認識で良いと思います。
  • 最後の最後がわからない →ダナの星霊力をアルフェンたちが呼び起こして、レナの星霊力(荊を含む)を包括したイメージです。もののけ姫のラストと全く同じで、虚水に花が咲いていたのは星霊力が重なった影響と考えていいかなと。

 

大型DLC:ビヨンド ザ ドーンをクリアした感想・評価

全世界で大ヒットした、『テイルズ オブ』シリーズ最新作に待望の大型DLCが登場! 双世界を巡る解放の戦いから一年。 世界がひとつになっても、未だ対立を続けるダナ人とレナ人。 その狭間に立たされ続けるアルフェンたちは、ある時、陰のある少女ナザミルと出会う。 ダナとレナどちらの血も引くがゆえに、どちらにも居場所のないナザミルに対し、アルフェンは保護を申し出るが――。 Tales of ARISEの、その後の世界を描く物語。

toarise.tales-ch.jp

  • Beyond the Dawn Editionを購入して封入してあるプロダクトコードを入力する
  • 本編を持っている方は、PSストアで購入する

プレイする方法としてはこの2点しょうか。『バイオハザードヴィレッジ ゴールドエディション』と同じ発売方法です。

 

ストーリーがチープ過ぎて悲しい……

ナザミルはスルドの子で、ダナとレナの血を引く少女。境遇故に、常に孤独だった背景がある。

本編の構成からは考えられないくらいショボイな……というのが率直な感想です。悲しいですね。一言で言うと、ナザミルが仲間たちを通して自分を確立するまでの話です。

 

ダナ人とレナ人の間に生まれたナザミルが、似たような経験や境遇を持つアルフェンたちと仲間に。初めて心を開けた人との出会いに感激するナザミルを、仲間たちは受け入れる。

でも、町や村では英雄になったアルフェンに寄りかかる住民が多く、助けてもらって当たり前という状況にアルフェンも悩んでいた。

 

アルフェンは差別そのものに怒ったが、住民(レナ人)から風評被害を受けたり。

一部のそのような住民等が、ダナ人とレナ人の血を引くナザミルを迫害→アルフェンがキレる→初めて出来た友達(アルフェンら)を怒らせた奴等を許さない!!→……みたいな流れです。

なんというか、、、本編の構成からは考えられないくらい展開に乏しく、捻りも何もなく、ボリュームも少ない……。そのため、仲間の大切さを語るアルフェンが有象無象化する印象も……。RPG慣れしている人は「またその展開かよ……」と安易に察しがつくでしょう。失望しましたし、予想通りでしかなかったですし、面白くなかったです。

 

バトルが完全な作業に。不満点も相変わらず

敵シンボルもほぼ同じ

DLCのバトルですが、「こんな固かったっけ??」と思うことの連続でした。演出などは全く同じな上、武器の引き継ぎが出来ない影響(素材集めはもうやりたくなかった)もあるため、設定をオートに・作戦を回復優先にして放置してました。難易度ストーリーでもめちゃくちゃ固い。

固いからと言って、『FF7R』や『アーマードコア6』のようにシールド破壊した後に大ダメージを与えられるわけでもなく。悪い意味で、『フェイトサムライレムナント』を思い出す敵の無意味な固さがありました。

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モブキャラとの差が酷い・デフォで走る設定に出来ない・サブクエスト一覧を出すのが面倒くさいなど、不満点は相変わらず。個人的には専門用語のカタカナをほぼ覚えていなかったので、本編をおさらいして欲しかったですね。

 

追加要素で、メタルスライム的なズーグルがいました。

 

町や村などは本編と全く同じですが、移動範囲は狭まっています。また、ダンジョンは追加されていますが、探索が楽しいとかは一切なく、、、実質一本道なのでシンプルに面倒くさかったです……。

 

仲間同士のやり取りが好き場合のみ、購入をおすすめ出来る

ストーリーはチープ、バトルは作業、サブクエストはおつかい、価格もほぼ4000円なので商品としてはちょっと酷いな……と思う一方で、仲間同士スキットは本編クリア後の関係性が前提なので、目新しく斬新で面白さがありました。

 

各地にある「復興」クエストも悪くはなかったですが、もうちょっと描けたと思いますね。おつかい感MAXでキツかったですが、全部クリアするとスキットがありました。

復興する過程とその協力、そして復興を語る言葉は、キャラと世界観にマッチしている。ナザミルではなく、こっちをメインにすべきでは??

 

ロウでオチをつけるのも定番。シオンの食い意地だったり、キサラの几帳面さなど、仲間内のノリが好きな人には嬉しいかも。

 

キサラの塩対応に、見捨てないでくれ! と言えるのは本編の関係性があってこそ

EXクエストなるものが追加要素であり、シオン一人に対して仲間たちが……という特別な内容になっています。これは本編のエンドロールに繋がるイメージもあって、面白かったですね。というか、これだけが本DLCの中で購入する価値を感じたコンテンツになります。

 

多くの引き継ぎが出来ない

レベルは65から。本編ではレベル100でクリアしていると特典がありましたが、武器やアクセサリーは引き継げず。再度作成し直す必要があります。このせいでバトルが面倒くさいんですよね……。

 

クリア時間・クリア後

サブクエストをガッツリして14時間ほど。クリア後は、強くてニューゲームが可能です。

 

攻略情報

ヌシ……雪原の一番下でヨロイチョウザメを釣ればOK。サブクエストを進めるなら2匹必要なので、釣っておいた方が良い。

 

復興クエスト:大地の種根5個(ルディールの森の緑の植物)

 

復興クエスト:巨猪の氷牙5個(瀑陽の滝のイノシシ)

 

ストーリーのネタバレ

初めて出来た友達のために、友達を嫌う他の奴等を全員自分と同じ思考にしよう! みたいなラスボス思考に。

ナザミルはアルフェンを気に入らない奴等が許せず、自分と同じ思考に統一するために住民たちに仮面を被せていく。アルフェンたちは「それは支配だから止めて」と伝えるが、ナザミルは喜んで貰えると思っていたのになんで!! と怒ってバトルに。そして、こんな自分ならばいなくなればいい、と自身に仮面を被せて壊れる。

ナザミルには可哀想な過去があり、メンヘラになるのも納得な悲しい環境が……せっかく居場所が出来たと思っていたのに、、、みたいな

 

頭ごなしに否定したと反省。

 

エヴァンゲリオン最終話かよ と思いましたね

最終的には、ラストダンジョンに引きこもったナザミルを追ってバトル、その仮面をナザミル自身が取れるように、と必死に語りかけておしまい。

ありのままを受け入れろ 今からでも自分を作るんだ みたいな抽象的な言葉を受け入れて笑顔になるナザミル! ハッピーエンド! みたいな演出が、本当に浅ましくて残念でした。

2年ぶりのアライズでしたが、このナザミルという新キャラに感情移入出来る人は少ないと思います。本編との比較・4000円という価格を踏まえたストーリーだけを評価するならば、個人的にはクソゲーです。

 

アルフェンたちって6人の仲間と言えど、実際はカップル3組じゃないですか。これに少女が加入して友達云々はさすがに厳しいやろ、と。結局私は一人なんだ、と余計に孤独を感じるやろ、と最初から最後まで思ってました。その描写をちょっと期待してましたが、もちろんあるわけもなく。

最後は自分探しの旅へ出るナザミルを、6人がいってらっしゃーいと見送って、仲間がまた別れて行き、最後はシオンがアルフェンに話したいことがあるんでしょ? と語っておしまい。

結局、ナザミルが自立する話を通して仲間ごっこをしただけ、と一言でまとめられるストーリーでした。

 

EXクエストは、シオンにプロポーズするまでのアルフェンの試行錯誤を仲間たちと共有する話。家探しや料理を考えたり。また、シオンがそれらを見て日記にしており、最終的には気付くまでを綴っている。(おそらく)プロポーズの言葉を発する直前で本DLCは終えるので、イチャイチャはなし。

このEXクエストを追加DLC1000円で売り出していたら評価も上がっていたと個人的には思う。

セーブデータの移行が出来なかった話

FF7リメイク等で出来たことが、テイルズオブアライズでは出来ないのは悲しいですね……。

→PSPlusでプレイ出来たゲームは、PS4→PS5にスムーズなデータ移行が可能だったので、このような発売方法を選んだならば、PSPlusに提供しても良かったと考えています。

 

まとめ

ストーリーがやや難解ですが、キャラと共に没入感抜群。どうやってこの世界の仕組みをストーリーとキャラに落とし込んだのだろう? と考えさせられるゲームだった上、テイルズらしさを存分に感じられる作品でもありました。

ですが、ところどころでユーザーフレンドリーでないというか、もうちょっと快適にプレイさせてほしい、という点がバトルとサブクエストを中心に不満としてありました。

また、テイルズシリーズを全てクリアしている友人の評価が低い点も個人的には参考になったので綴っておきます。

ただ、総合的に素晴らしい作品だと思いますし、初心者にもおすすめ出来ます。

 

DLC『Beyond the Dawn』は、、、個人的にはおすすめ出来ません。むしろ、不要だったと思います。本編とのストーリー構成の質の差が本当に酷く、本編で終わっとけば良かったのに……またシリーズの評価を下がりそう、、、というのが感想です。

同じ発売方法をした『バイオ8』の場合、ローズ編のDLCは2000円でした。しかし、こちらは4000円でこの内容なので……。悪質なDLC商法の代表例に挙げられそうなイメージですね。悲しい。

 

(2024年2月15日 追記)

PSPlusのフリーカタログに追加されることになりました! ぜひ★

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