動画編集ソフト『MiniTool MovieMaker』を使用した感想・レビュー記事になります。良かった点・気になる点、無料版と有料版の違いなどを綴っています。
MiniTool MovieMaker とは
プロフェッショナルなマルチトラック動画編集ソフト
MiniTool MovieMakerは、複数のトラックを活用して動画を編集することで、独自の魅力を引き出します。さまざまなクリップ、エレメント、エフェクトを配置・微調整することで、魅力的なピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)動画が作成できます。
幅広いユーザー層に対応する動画編集ソフトです。直感的に操作可能なインターフェイスが特徴で、初心者からプロまで使用可能な点が特徴です。今回は提供していただきました。
インストール方法
公式サイトから、ダウンロードのボタンをクリックすればOKです
その後、「Install Now」からインストールしましょう!
使用した感想・評価
初心者でも使いやすい。直感的に操作できた!
「Import Media Files」の部分に、動画フアイルを読み込ませたら、、、こんな感じに↑↑
動画再生プレイヤーとしても使えますね。
動画編集ソフトをイジったのは初めてに近いですが、UIがシンプルで非常に分かりやすいです。初心者でも意外とできるモンやなあ……というのが最初の感想です。
具体的には、動画をドラッグ・アンド・ドロップ→一瞬で読み込んでくれました。今回は、大阪・関西万博で撮影した動画を編集してみることに。
「戻る」「進む」「ゴミ箱」「トリミング」「速度を変更」「拡大⇔縮小」 が編集メニューにあります。マウスのカーソルを当てると、説明のgif画像が表示されるのも◎。使ってみればわかるから、と言われているような説得力がありますね。
この中から、「拡大⇔縮小」をやってみると
Cropは、「拡大⇔縮小」。クリックするとこんな感じ。
全体的に動作が軽く、比較的古いPCでもスムーズに起動・作業ができるという意見にも共感できました。サクサクです。メモリ使用量も少ないため、PCスペックがショボイ場合でも安心して使えるのではないでしょうか。
動画編集の基礎を学べる
他にも、「音楽」「テキスト」「変形」「エフェクト」「フィルター」など、元の動画に対して、素材を追加して編集も可能です。
また、随時素材はバージョンがアップデートされる度に追加されているのもポイント。Minitoolさんのソフトは、ユーザーの意見を丁寧に拾ってくれると感じているので、ここでも特徴が出てますね。
音楽
あーなるほどなあ……と思うことばかり
音楽135種・音素材96種を、動画にくっつけることが出来ます。音楽は、愛、アップビート、旅などのイメージから選べました。音素材は、トレンド、ボイス、ホラーなど。どれも聞いたことあるなあ……としみじみ。
テキスト
DIRECTED BY ◯◯ と付け加えることが出来ました。エンドクレジットですね笑。エンドがあるので、オープンクレジットも豊富にあります。タイトルやキャプションも。
フィルター
「Filter」は、そのまんまフィルターという意味合いでOKでしょう。動画にフィルターをかけます。セピア調などが代表例でしょうか。全体的に暖かくしたり、逆に暗くしたり。個人的には、iPhoneの画像編集で馴染み深いと感じました。
動画素材
「Elements」は、動画素材と略して良いと思います。「あー! これ見たことある!」という素材が結構ありますね。いいね!よろしく とか 3→2→1のカウントダウン とか。YouTubeに使われている素材は、動画編集ソフトでラクに付加されていたんだなあ、、、と。
これらの他にも、透かしなし・パッチ処理などの機能もあります。
動画編集のヒントも
こちらのページには、オンラインマニュアルのような記事がズラリ。
写真から動画を作れる……!?

こちらの記事↑↑では、MiniTool MovieMakerを使って写真から動画を作る方法を紹介していました。すごい……!! と感じたので紹介。
「Import Media Files」をクリックして写真をインポートする感じですね。
オートセーブ機能あり
うっかりバッテリーが切れたり、パソコンが急にシャットダウンしたり、編集を投げ出しても安心です。編集履歴が残るので、再起動すればやり直すことが出来ます。
その他のポイント
- もちろん広告なし
- 3gp、.mov、.avi、.flv、.mkv、.mp4、.mpg、.vob、.wmvなど多くの動画形式をサポート
- 編集過程で品質を損なわない
- 無劣化で結合も出来ました
気になる点も何点かある
日本語に対応していないこと、でしょう。これは今後アップデートで対応されると思うので追記したいと思います。
10分の動画5本を一つに結合した時、動画サイズをMAX(3840✕2160・60fps)にしたら、エクスポートまでに7~10分くらいかかりました(むしろ処理速度が早い方なのかな?)。パソコンのファンの音も結構鳴っていたので、編集よりも出力にエネルギーを使うのかも?
また、映画監督などが使用するようなレベルの超本格的な編集に使えるかどうかは、僕にはわかりません。自分がどこまで機能を求めるのかを知る、という意味でも、使ってみても良いと思います。
有料版・無料版の違い
無料版は以下です
- すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能
- 4K/1080Pの動画をエクスポート
- 透かしなしで動画をエクスポート
- 時間制限なしに最初の3本の動画をエクスポート
- 2分以内の動画を自由にエクスポート
- Windows 11/10に対応
有料版になると、一番の違いは、動画の時間制限がないことでしょう。
一ヶ月のみならば、1800円(税抜)
一年のみならば、5580円(税抜)
生涯無料ならば、8280円(税抜・3台まで)
価格は、個人ユーザーの場合です。
安全性について。Minitoolってどこの国?
検索サジェストに出てくる 安全性 ですが、、、
日本の企業じゃないから検索されているんだと思います。そこで、ホームページに載っている所在地を勝手に調べてみました(すみません)。
引用:Minitoolについて
所在地の住所をGoogleマップで検索すると(改めて、こんなことをしてすみません笑)、街並みが出てきました。バンクーバーはめちゃくちゃ綺麗ですし、友人も留学してましたね。永住したいってずっと言ってた記憶があります、また、香港の方は、新宿駅や銀座を想起させるような街並みでした。ヴィトンやディオールなどのブランドがたくさん。
ここで働く方々が、回り回って僕に依頼をくださった事実を考えると、胸熱ですね。人生の面白さを感じます。
裏話になりますが、ご依頼をくださった担当者さんには、頭が下がりっぱなしです。長年ブログをやっていると、勝手にバックレる業者や攻撃してくる方もいます。しかし、Eさんは聖人です。メールの返信も速く、丁寧で、日本人よりも良い意味で日本人らしさを感じるので、メールだけでも心地良いという……笑
より良いソフトをユーザーに提供するにはどうしたら良いのか? ということを常に考えてらっしゃることが伝わるため、僕もそれに応えたい、という想いで記事を執筆しています。そういった点も、Minitoolさんのソフトで感じてくだされば、と思います。
まとめ
今回は、動画編集ソフト『MiniTool MovieMaker』を使用した感想・レビューを書いてみました。非常に使いやすいソフトなので、日本語対応が待たれるところですね。2分以内の動画であればこれだけの機能を無料で使えるため、需要は多いと感じます。
MiniTool MovieMaker 必ず一度試しておきたいムービー編集ソフト
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