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【十三機兵防衛圏】クリアした感想・評価を綴る

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【2019年12月8日 先着封入特典のテーマを追記】

2019年11月28日に発売されたPS4ソフト『十三機兵防衛圏』をクリアした感想・レビューです。ストーリーの核心を明かすようなネタバレは避けています。

 

 

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十三機兵防衛圏とは

運命が起動する。


オーディンスフィア』『ドラゴンズクラウン』など、個性的なファンタジー世界を生み出してきたアトラス×ヴァニラウェアのタッグがお贈りする完全新作『十三機兵防衛圏』。

本作は過去~未来それぞれの時代に生きる13人の少年少女たちが「機兵」と呼ばれる巨大なロボットに乗り込み、人類の存亡をかけた最後の戦いに身を投じるSFドラマチックアドベンチャーです。

  

ゲームは「崩壊編」「追想編」「究明編」の3つのパートで進行します。「機兵」に乗り込み世界を守るバトルパートである「崩壊編」。日常に起こる事件から大いなる謎を探求していくアドベンチャーパートが「追想編」。「究明編」ではイベントアーカイブやミステリーファイルで物語の振り返りや考察が楽しめます。

追想編」で物語を味わい、「崩壊編」で戦いに身を投じ、「究明編」で物語の深層に触れる…。13人の少年少女たちが織り成す、時を超えた壮大な物語を是非お楽しみください。

13sar.jp

タイトル:十三機兵防衛圏
ハード:PlayStation®4
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー
プレイ人数:1人
CERO:C(15歳以上)
価格:通常版8,980円(税抜) /限定版14,980円(税抜) DL通常版8,980円(税抜) /DL豪華版11,980円(税抜)

 

評価・感想

アドベンチャーよりもノベルゲームに近い

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キャラクター同士の会話で浮かび上がる「キーワード」を操る新感覚アドベンチャーシステム「クラウドシンク」

ボタン操作は非常に簡単で、画面上に表示された「キーワード」を選択→考えることで、それを別キャラに伝えたり、回想したりすることで話が進んでいきます。なので、プレーヤーがすることと言えば、キャラを動かしてボタンを押してストーリーアニメーションを見ること。RPGで言うと、街の人に話を聞いてまわる行動に近いと思います。

しかも、ストーリーの分岐はなく、ほぼ一本道です。13人の主人公がいて、どのキャラクターから進めてもOKですが、真相に近づくにつれ制限されます。

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世界の真相に近づく・伏線回収が行われるキャラほど、最後にプレイ可能に

伏線を13人の視点から解き明かしていく流れですが、僕がクリアした(100%になった)順番で言うと、

冬坂→鷹宮→南→網口→東雲→鞍部→薬師寺関ヶ原→……

といった具合。

 

ここまでの文章だけ見ると、一見単調なように思えます。実際に操作は単調でやるべきことも一辺倒ですが、、、明らかになる人間関係の秘密やストーリーの先が気になるので、プレイしていると単調さを感じない点がすごいですね。

なので、アドベンチャーよりも会話が主なノベルゲームをしているよう。また、体験版で魅力を感じなかったり、ストーリーに入り込めないと面白くないと思われます。

 

どちらにしても、『オーディンスフィア』や『ドラゴンズクラウン』をプレイしている人からすれば、アクション要素がほぼない点に驚くでしょう。それらとは全くの別ゲームになります。

 

作り込まれたストーリーは圧巻

どんなストーリーであるかを一言で言えば

世界の終焉そのものを防ぐというよりは、それを大切な誰かのために防ごう! と考える各々の主人公が機兵に乗るまでの覚悟の過程を見るストーリー

です。

13人の主人公たちは、機兵と呼ばれるロボットに乗って怪獣を倒すことになります。機兵に乗るに至るまでの人間ドラマや、それに伴う世界の謎を解き明かしていくのがストーリーの主な流れです。

エヴァンゲリオンで例えると、主人公シンジはパパに認められたくてエヴァに搭乗しますよね。その認められたいと自分で気付くまでの過程を濃密に13人分描いているのが今作です。

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今作の最大のポイントは、時間旅行がある点と、記憶のダウンロードや保存or記憶を他者に定着させて人格を作るという未来の技術があること。

時間旅行の定番である「過去を変えたい」というのはもちろんですが、記憶を保存or他者に定着させることで、複雑な人間関係を過去・現在・未来で生むことになります。恋であったり嫉妬であったり親子であったり……。

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世界が崩壊した未来→やり直すため、過去へ

また、扱っているテーマの割に、そこまで重くない点も評価すべきポイントかもしれません。胸が極端に苦しくなったり、プレイすることで激しく後悔する要素などはなし。暴力表現なども、明確な描写があるわけではありません。

 

ただ、最後の最後の展開だけは賛否が分かれそうです。途中までは良かったのに「結局それかーい!!」と僕はツッコミを入れてしまいました笑。

それでも、クリア後の後味は良いもの。ストーリーは良かったと言える作品です。

 

キャラは明確に区別できる

13人もいるので、キャラが被ったりごっちゃになるんじゃないか……と考えていました→全くなりませんでした。

全員のキャラを覚えさせるようにした制作側のキャラの立て方は、クリエイターにとっては勉強になるでしょう。

ただ、それでも13人いて複雑な人間関係がどんどん展開・明らかになっていくので、覚えることは多いです。究明編のイベントアーカイブなどで再確認できるとは言え、日を置くと忘れてしまうでしょう。

一気にプレイする、コツコツプレイすることが大切になると思います。

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人間関係は過去・現在・未来のその時々で変化する

 

声優一覧

鞍部 十郎(くらべ じゅうろう):下野 紘

薬師寺 恵(やくしじ めぐみ):内田 真礼

冬坂 五百里(ふゆさか いおり):種﨑 敦美

関ヶ原 瑛(せきがはら えい) :浪川 大輔

綱口 愁(あみぐち しゅう):鈴木 達央

鷹宮 由貴(たかみや ゆき):.小清水 亜美

南 奈津乃(みなみ なつの):佐倉 薫

三浦 慶太郎(みうら けいたろう):石川 界人

緒方 稔二(おがた ねんじ):関 智一

如月 兎美(きさらぎ とみ):M・A・O

東雲 諒子(しののめ りょうこ):早見 沙織

比治山 隆俊(ひじやま たかとし):石井 隆之

郷登 蓮也(ごうと れんや):福山 潤

 

崩壊編(バトル)は難易度があまり関係ない。なので……

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様々な種類の「機兵」を編成・駆使して、街を襲う巨大な敵「怪獣」と戦う爽快シミュレーションバトル

これは完全に僕の意見ですが、、、バトルには奥行きがありません。というのも、コツを掴めば、攻略法がほぼ確定してしまうからです。

シミュレーションバトルとしての面白さ・演出の良さなどはあるのですが、誰が強くてどの武器が強い(逆も然り)というのがあまりにも如実に現れています。

結局は、やられるより先にやる・敵を素早く殲滅することが大切になるので、難易度がCASUALでもSTRONGでもラスボスでも攻略法は変わりませんでした。

これは別記事にて言及します。

 

初心者にもやさしい

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この作品は、複雑なボタン操作は求められません。崩壊編(バトル)にしても、難易度が自由に選べます。そして、メニューから解説書という名の説明書を見ることも出来ます。

なので、初心者にもやさしい作品と言えるでしょう!

 

料理の要素が弱い

いわゆる、ヴァニラめしですね。美味しそうな料理をゲーム内で魅せてくれる仕様は、アトラス×ヴァニラウェアの作品の魅力の一つとして認知されています。もちろん、僕も期待していました。しかし、今作はやや少なめ。

焼きそばパン、ソフトクリーム、ホットドッグなど缶ジュースを含めて15種類のみ。

それでも美味しそうですが……

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焼きそばパンの美味しさは強烈!150円

 

初回限定特典「鞍部の部屋」と「テーマ」が良い

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イラスト、ラフ画、未公開アニメなどなど、いわゆる設定資料などが閲覧できる特典です。

フツーにプレイしていると、機兵や怪獣や街の細かい区別が意外とつきにくいんです。そこまで表現することができなかった……といった方が正しいかもしれません。しかし、それらを見ることができるのが、初回限定特典の「鞍部の部屋」。ミニゲームなどの遊びココロ溢れるコンテンツもある上、世界観がかなり深まるので、おすすめです。

 

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テーマはこれ。すごい!

 

クリア後・クリア時間は?

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  • イベントアーカイブにエンディングの項目が追加
  • イベントアーカイブの登場人物に主人公以外が表示される
  • 主人公選択画面から主人公を最初からやり直せる
  • 崩壊編の第4エリアが開放

クリア時間は、25時間ほどでした。

 

崩壊編(バトル)のコツ

記事書きました

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その他 

みわこは影の主人公

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主人公13人を除く登場人物の中で最も印象に残るのが、沢渡美和子さんでした。やや舌足らずな喋り方、おっとりした感じ、その足の太さから伝わるぽっちゃり感などなどが妙にリアルなんです(ゲームのキャラとは思えない)。

自分の好きな男の子を隠し撮りするなど熱狂的な一面も。痩せると可愛くなるけど、痩せない方が良いという声も多そうな魅力的な女性です。

 

魔法少女まどかマギカ

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好きな男のために、喋る猫に契約を迫られる薬師寺恵。その姿は、まるで魔法少女キュゥべえそのもの。それはもちろん制作側も承知なのです。

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初回限定特典↑↑で見れますが、撮影禁止区間に設定されているので、、、削除する可能性あり。遊びココロがあり、それが伝わるのも初回限定特典ならでは。

  

ミステリーポイントは余る

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ミステリーファイルを明かすためのポイントですが、最終的に余ってメタチップに変換されます。

 

究明編だけ99%の謎

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イベントアーカイブもミステリーファイルもすべて埋めていますが、なぜか99%。もしかしたら、崩壊編ですべての難易度をクリアしないといけないのかもしれません。

そう言えば、崩壊編の第4エリアはまだすべてクリアしていないので、それが原因かもしれませんね。追記します。

→崩壊編ですべてSランクを取ればOKでした。

 

おまけ:エロ要素

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エロそうでエロくないのが今作。ただ、男✕男の要素も……??

 

まとめ

プレイして良かった! と思える作品でした。

バトルはコツを掴んで以降は全部同じような感じになりましたし、ストーリーも最後は意見が分かれそう……というのは懸念事項ですが、個人的に言えばやはり面白かったですね。

何よりも、13人+αのキャラクターを誰一人としてかぶらせることなく認知させた点はすごいと感じました。

 

 

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