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【Cronos: The New Dawn】クリアした感想・評価(ネタバレ注意)

Nintendo Switch2PS5Steam

2025年9月5日に発売されたPS5・Nintendo Switch™ 2・Steam・Xbox Series X|Sソフト『Cronos: The New Dawn(クロノス: ザ・ニュー・ドーン)』をクリアした感想・評価・攻略情報・ストーリーの考察などになります。項によってはネタバレを含んでいるので、その点は注意です。

Cronos: The New Dawn とは

”すべての敵が「融合」する”

『Cronos: The New Dawn』は、過去を救い未来のために戦う、三人称視点のサバイバルホラーです。プレイヤーは、荒廃した未来の世界と1980年代のポーランドを行き来し、人類の破滅を防ぐために奔走します。行く手を阻むクリーチャーは、倒しても焼却しない限り周辺の死体と「融合」し、さらなる脅威となってプレイヤーに襲い来る。
限られた銃弾と燃料で、この悪夢を生き延び、未来を掴みとれ。

公式サイト:https://cronosnewdawn.com/

プレーヤー:1人

ジャンル:サバイバルホラー

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この記事の著者
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高校時から婚活せざるを得ず、戦略的に恋愛を始める→大卒後、就職に失敗→薬学生の彼女のヒモを経てブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

クリアした感想・評価

ストーリーが深く、考察の余地がある

■未来を生き延びろ 過去を救え

東欧のブルータリズムとレトロフューチャーなテクノロジーが融合した世界を舞台に、過去と未来を行き来して、手に汗握るストーリーを体験できる。
あなたは謎の組織「コレクティブ」に雇われたトラベラーとして、クリーチャーが蔓延る荒廃した未来の世界を探索し、1980年代のポーランドに転送するタイム・リフトを見つけることが任務だ。
過去に起きた大惨事を、そこで目撃するだろう。あなたの選択が、物語の結末を左右する。

Dead Space』のようなスーツを着た主人公:トラベラーが、過去~未来を行き来するストーリー。

『バイオハザード』のラクーンシティように感染パンデミックが起きており、人類はほぼゾンビ化&滅亡しています。そんな世界を救うのかな~? と思いきや、、、目的もいまいち分からず、主人公自身の存在もハッキリせず、与えられた任務を忠実にこなします。具体的には、前任者のトラベラーを探すことに。その過程で、この世界における謎を理解していきます。

具体的に明示されている事実は少なく、ファイルやキャラの会話などから考察するのが基本になります。哲学的な問いや思考も多く、没入感を生ませるようなストーリーの構成は完璧に近かったと考えています。登場人物には明確な役割と伏線があり、後半になればなるほど「なるほどね」と納得したり。

 

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例えば、登場人物のアンジェラ。このゲームにおけるエッセンスをプレーヤーに理解させるために登場します。エッセンスとは、人物から取り出した精神のようなもの。この現象を具体的に示す良い役割でした。

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装備していたエッセンスを削除すると、そのキャラの阿鼻叫喚の声が入ります。キツイ

トラベラーの中で生き続けることが出来るので、エッセンスはゲーム的にはバフ効果として寄与します(HPが上がるとか射撃が上手くなるとか)。そして、エッセンスは人か否か、と考えさせられる展開もあったり。ゲームシステムとストーリーが上手くマッチしてましたね。

 

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人とは何か、生きているとは何か。定義を考えさせられる。哲学的な考察

 

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過去に未来に移動して世界を救う! という感じでもなく。ただただ忠実に任務をこなす中で、疑問や気付きがあるのが、『クロノ・トリガー』などとは違うところでしょう。

 

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本作は選択肢がありますし、選択次第でエンディングが変化します。周回プレイをすると、さらに選択が増えるため、真エンドやトロコンするためには、2周する必要あり

 

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人体実験や拷問器具など、直接的な描写はないものの、残骸が生々しい

ストーリー性のある作品とは思えなかったのは序盤だけ。徐々にハマってしまいました。

クリア後は、達成感と感銘がありましたね。ものすごく面白かったのですが、カタルシスがある展開ではなく、わかってはいたけど驚かされてしまう……みたいな不思議な余韻が残るストーリーでした。ネタバレは後述。

演出が怖すぎる。でも、ネコに癒やされる

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本作は、『SILENT HILL 2リメイク』を手掛けたポーランドのBloober Team社が制作しています。そのためでしょうか、最高レベルで気持ち悪かったですし、今までプレイした数百~数千のゲーム作品で一番怖かったです。。。

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こちらの記事↑↑から引用したものです↓↓

不快感の演出が史上最高レベル

●グラフィックス・サウンドが進化
レイトレーシングなどの技術を活用することで、よりリアルで臨場感のある世界を表現。
また、PlayStation5の3Dオーディオ機能によって作り出されるサウンドスケープにより没入感を高めています。

本作の素晴らしい部分でもあり、ゲームの進化を感じた部分でもあり、同時にストレスになった要素でもあります(褒めてます)。ジャンプスケア(びっくりさせる音)などの安易な手法に頼らず、プレーヤーを没入させて逃さないような演出が凄まじい。

まさにサイコロジカルホラーの最高傑作と言えるでしょう。

 

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感染したゾンビが生まれてくるバイオマスには、今にも動き出しそうな人がたくさん。いつ・どこから・何が出てくるのかがわからないので、ビクビクしながら進むことになります。ゾンビの種類も結構いたような、、、

その上、一般的な倫理観からはかけ離れた描写も。良い意味でストレスを与えてきます。

 

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ホラー耐性はあるものの、急に過去の演出が入るのでビックリする(ストーリー的な意味はある)

 

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そんな恐怖がバラ撒かれた作品ですが、、、ネコにめちゃくちゃ癒やされるのもポイント。

ネコを見つけると貴重な強化アイテムを貰えたりするので、ゲーム的にも見つけるべき。本作があまりにも怖いため、ネコの存在感も相対的に際立っていました。

敵が強い。難易度は高いが、慣れると面白い

■融合を止めろ
倒したクリーチャーは焼却しなければ、いずれ周辺の死体とグロテスクな「融合」をしてしまう。融合した敵は、融合前の性質を束ね合わせ、より速く、より強く、より危険な存在へと変貌を遂げる。
あなたが荒廃した世界で手に入れた、弾薬や物資には限りがある。死体は速やかに焼却しよう。
さもなければ、進化し続ける敵との闘いは避けられない。焼却する燃料も限りある資源の一つであるのが問題なのだが。

下手ではないですが、特別上手くもない。そんな腕前の僕が初見だと、クリアまでにゲームオーバー52回もしてました……(戦略的撤退もありますがフツーに死ぬことも多かった)。

後述しますが、銃弾・資源・強化アイテムが、カッツカツなんですよね。常に余裕がないんです。無駄打ちも出来ないですし、強化順もミスれない。加えて、パリィやガードやローリングなどの回避・防御もなし。なので、序盤は本当に大変でした。

体感的な難易度では、フロムゲーの『SEKIRO』のようでしたね。というのも、やっとボスを倒したと思ったら、しばらくしてまたボスが登場……みたいな。ボス戦や大量の雑魚敵の頻度(ゲーム的な構成)が、『SEKIRO』そっくりなんです。なので、プレーヤーがゲームオーバーになるであろう場面に近づくと、オートセーブが入ります笑 またかよ……(オートセーブ入ったってことは死ぬのか、もうイヤだ)となること間違いなし。

 

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敵に囲まれたら基本的にアウト。遠距離でゲロ吐いてきたり、近距離でタックルしてきたり。クセのある敵ばかりですが、行動パターン自体は他のサバイバルホラーのゾンビと似てますね。ただ、一発が重い。

ヘッドショットや足を狙う必要性に迫られるので、自然とエイム力が鍛えられます。

 

この画像↑↑を見て、どこを撃てば良いかわかる人向けの難易度と言えるでしょう

 

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本作のゾンビはとにかく火に弱いです。

焼かないと、融合し始めてさらにtパワーアップします。でも、その焼くアイテムもカツカツなんですよね……。記事を書いていて思うのは、やはり初心者には向かないということ。ただ、サバイバルホラー慣れしてる人に向けた作品と言えるでしょう。難易度選択も一周目は出来ないため、結果的には面白かったです。

探索の喜びを味わえるが、資源もインベントリもカッツカツ

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当時のコミックを発見したり、橋を戻したり、無重力ジャンプしたり、ギミックを使う場面もあり。探索の面白さやアイデアはあるものの、、、

本作の高難易度たらしめるのは、

  1. 拾える資源が少ない
  2. インベントリ(運べるアイテム)の枠が少ない
  3. 敵が強い

この3点です。

よって、探索可能なエリアは隅々までチェックして、拾える資源を拾わなければなりませんでした。ドラクエやFFで宝箱を取り逃がすのが当たり前なズボラな僕にとっては、結構大変でしたね。

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『バイオハザード アウトブレイク』くらいインベントリが少ないのも本作の特徴。拡張可能ですが、HPを増やすのも同じコアが必要なため、悩ましかったです

化合物とスクラップで、弾薬か回復アイテムを精製可能。ですが、これもカツカツ。人類に残された時間も余裕もないという、ゲーム性に合っていると思いました。

 

セーブポイントでは、アイテムの配給や買い物、ボックスで整理など。準備の大切さと敵の情報入手の大切さが身にしみる

いやー、、、とても難しかったです。でも、難しさイコール面白さである、と教えてくれる作品でもありました。

日本語翻訳が素晴らしい

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本作は、日本語の音声吹き替えはありません。しかし、日本語字幕のレベルはなかなかに高いです。

 

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人は、時を超えてコミュニケーションするために文字を発明した。

哲学的な内容が、哲学&読書が好きな僕に響きました。

設定資料がほしい

登場人物はそれほど多くはないですが、設定や世界観に魅了されてしまいました。なので、発売を期待しています。ポーランド語は無理なので、日本語とは言わないまでも英語は出してほしい。

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その他・小ネタ・気になる点

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ゲーム機「MAXI-VID 01」。実在はしてなさそうでした。でも、リモコンでどうやってゲームするんや

 

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おっぱいが!乳首に★が!プレイボーイの表紙っぽいのがありました。このゲーム唯一のエロ要素と言えるでしょう

 

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プレイ中にアップデートで、カボチャ衣装に着せ替えが可能に。お気に入りでした。

 

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黄色の箱は、中身がランダムでした。セーブポイントが近い場合は、リセマラして吟味しても良いと思います。それくらいカッツカツ。

 

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階段を登るのも降りるのも遅い

 

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ボルトカッター:大好きですが、カットするモーションは『バイオRE2』のように入れるべきだったと思います。このゲームのダメな部分の一つ。

クリア後・クリア時間

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クリア時間は、30時間くらい。敵の落とすアイテムの確率を確かめたくて、何度もリセマラしたので、少し多めだと思います。オートセーブが入るところでは、ほぼゲームオーバーになりましたね(弾の節約とか立ち回りもこだわったため)。

 

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クリア後は、ニューゲームプラスが可能に。リヴァイアサンの着せ替えも

攻略情報

クリアまでの通しプレイ

どこに行けば良いかわからない方へ

ラスボス戦の攻略

ラスボスの行動パターンは決まってます。

  • 近接攻撃→距離を取る
  • 波動拳→横に逃げる
  • 雷攻撃(トールハンマーみたいな全体攻撃)→無重力ジャンプか、バイアーをラスボスの足元に置けば防げます

僕の場合、

ランスをメイン武器にしていたので、ハンマーをサブ武器にして挑むも失敗。すぐに弾切れ+回復が足りずにやられました。ショットガンのチャージは合わせづらい上、ショットガンの連射も弾薬数の関係で厳しい

なので、連射ハンドガンが最もおすすめです(弾も拾える)。攻撃力と連射力をMAXにしましょう。

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こんな感じになった

と書きましたが、ラスボスまで来て、ラスボスで詰む人はいないかも

武器の評価と強化順おすすめ

ソード:このゲームのキモのハンドガン。チャージして使う操作に慣れなければ、攻略は不可能に近いと思われます。よって、威力・チャージ速度が最優先。弾の精製も比較的ラクですし、貫通力もあるので慣れると楽しくなってきます。

ハンマー:チャージ型のショットガン。可能な限り、威力とチャージ速度を上げたい。ボス戦は特に活躍してくれました。ショットガンの手応えがしっかりあるのも◯

ダガー:ラスボス戦に最もおすすめな武器でした(ハンドガンの弾ばっかり)が、それ以外では使い所なし。

メイス:使わず。連射するほどショットガンの弾は入手出来ない。ハンマーのチャージの方が良いかな

ジャベリン:クモ型の敵に有効ではあった。強化したけど、ランス入手後にすぐリセット

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アーバレスト:最強武器で楽しいものの、使い所があまりない。マザーイザベラにキメた時だけでしたね

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ランス:チャージハンドガンより強くて速く、ショットガンよりもスキがない。非常に使い勝手が良くてメイン武器にしたかったですが、すぐに弾切れを起こすのが難点。弾(カービンカートリッジ)の精製もやや面倒なので、準メイン武器って感じでした。

 

トーチ・パイアー:トーチはゾンビの足を必ず止めるので序盤から重宝します。後半になるに連れ、、、というかラスボス戦ではバイアーが圧倒的におすすめ。こちらは武器と違ってリセットできないので注意

スーツの強化おすすめ

インベントリがとにかく少ない。要らないと思っていても新武器の入手で一枠すぐに埋まる。よって最優先に強化がおすすめ

完全性:HPなので、すぐ死ぬ人にはおすすめ。でも、インベントリ優先かな。回復アイテムを持った方が良い気がする

資源上限:4までしか上げませんでした。回復役精製とトーチ精製がメインでしたね。MAXまで上げれば、アーバレストの弾を作れるようになるんかな

ネタバレ

ストーリーの要約と考察

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結論を言うと、主人公は ヴェロニカのエッセンスを移植されたトラベラー(魂を吹き込んだロボットみたいなイメージ)。なので、時間軸の異なるヴェロニカですね。

ゲーム的には、ウォーデンの指示に従うトラベラーが、人々のエッセンスを収集する過程で、徐々にヴェロニカとしての記憶を取り戻すような流れになっています。結果的に、ウォーデンと対立する構図ですね。

 

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そのウォーデンは何をやっているかと言うと、、、

愛する女性であるヴェロニカを救い、蘇らせることが最大の目的。と言っても、彼の蘇らせる=エッセンスが適すればOKって感じなので、肉体には固執していないっぽい。そのため、集めさせたエッセンスをヴェロニカのエッセンスと融合させることで、主人公をヴェロニカに置き換えようとしていたと思われます。

また、ウォーデンは、パスファインダー(ラスボス)としてタイムループを繰り返しています。ただ、何度やっても失敗するため、ターゲットを変えたり、人体実験をしたりを繰り返しているのが序盤~中盤のステージですね。

主人公は、自力で目覚めた初めての存在だったため、ウォーデンにとって期待されていたっぽい。

しかし、ヴェロニカがエッセンスを抽出されている姿をトラベラー自身が見つけてしまい(体の半分がない画像↑↑)、メンタルがおかしくなってしまいます。

こんな姿では生きているとは言えない!と考える主人公と、全く噛み合わないウォーデン。だから、考えさせられるストーリーでした。

 

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エンディングでは、主人公がウォーデンを撃つか(エンディングA)、あるいは彼を救うか(エンディングB)になります。2周してると、第三の選択肢が出てきます(エンディングC)。

 

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ひぃ……

エンディングAは、トラベラーを撃って、過去に戻ったってことですね。ヴェロニカが感染して残り時間がわずかなので、匿ってくれたエドワードと(誰でも良いので)一緒にいたかった、というオチ。ヴェロニカのゾンビ化を阻止するために、またトラベラーがやってくるループになるでしょう。マジでビビったので、このヴェロニカの画像は残したくないですね……笑

全エンディング

トラベラーがパスファインダーを助けるものの、ヴェロニカのエッセンスを回収するエンディングB(Spare Him)。

主人公がヴェロニカと戻り、新しいパスファインダーとして、ループを断ち切るための新たな旅に出るのがエンディングC(Begin Anew)……って感じでしょうか。

 

私見ですが、ウォーデンは、『まどかマギカ』のほむらに似てると思いますね。タイムループを繰り返しながら、何度も失敗を繰り返し、一人の人物に執着して未来を変えようとする。

本作は

  • パンデミックによる人類のゾンビ化
  • タイムトラベル
  • エッセンスの回収
  • ウォーデンによる偏愛と執着
  • ヴェロニカ自身の幸せとは

こんな感じで、複数のテーマが上手に合わさった、素晴らしいストーリー・構成だったと考えています。

まとめ

僕がレビューを書いたサバイバルホラー作品

デッドスペース、カリストプロトコル、バイオハザード、アローン・イン・ザ・ダーク、アランウェイク2、マディソン、ソングオブホラー、Tormented Souls、、、それらの中でも、バイオハザードRE4に並ぶくらい、好きな作品になりました。

ただ、サバイバルホラー経験者向け。少なくとも、バイオハザードは先にプレイすべきでしょう。神ゲーでした!

「新たな夜明け(New Dawn)」

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