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ステーキハウスリベラで、なぜかTシャツをもらった話

あの時は本当にありがとうございました 非言語コミュニケーション

https://www.instagram.com/p/BSJGWdgj_ha/

高橋真麻さんを見て「んっ」を思い出した

 2017年3月21日放送の『有吉弘行のダレトク!?』。高橋真麻さんがリベラでステーキ食べているところを見て、思い出したことがある。トトロのかんたのように、「んっ」とTシャツを手渡されたことがあった。これ以上の表現が見当たらない。まさか、僕の人生でこんなことが起こるとは。サツキのように、好印象を抱いてしまったのは言うまでもない。

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人生に前向きなパワーがほしい。そんな人に読んでほしい。『僕は、慢性末期がん』

書評 あの時は本当にありがとうございました

「本から漲る前向きパワーにあやかるべし」

 僕が定期的に見直す本の一つ。それが『僕は、慢性末期がんー「余命半年」の宣告どおりに死にたくない人におくる本』だ。

 

僕は、慢性末期がん―「余命半年」の宣告どおりに死にたくない人におくる本 (文春新書)

僕は、慢性末期がん―「余命半年」の宣告どおりに死にたくない人におくる本 (文春新書)

 

 

 末期がんで余命半年と宣告されてから3年、宣告を無視するように前向きに生きる著者が、当時を振り返った本である。検査や治療を受け続ける経緯や心境、その経験から言える生きた言葉を読者に届けている。同じ病状で苦しむ人々のためになればと願い、或いは自分の生きた証をこの世に残そうと思い、言葉を綴っている。しかし、この本は闘病記でもないし、がん治療のノウハウ本でもないし、お涙頂戴本でもない。がんと向き合い、己と向き合う様を、ありのままに伝えている本である。

 

 この本の最大の魅力は、著者の人間性が読者にそのまま伝わることである。とてもじゃないが、死の宣告をされた人とは思えないのだ。それ程に、文章が前向きで面白い。真剣に「生と死の考察」をしたかと思えば、中学生レベルのジョークや下ネタが所々に散りばめられていたりする。とは言え、最愛の家族に向けた感謝の言葉「家族と生活」や、死期を近くに感じながら読者に語りかける「メッセージ」といった、この本の醍醐味である要所は、唯一無二の言葉でしっかりと締められている。遊び心と真剣さを合わせ持った大人が、人の心を捉えて離さないような、そんな著者の等身大の人間性が読者の心に伝わってくるのだ。もちろん、前向きの裏には、幾度の苦難や涙を乗り越えた著者の姿勢がある。著者の人生そのものに親近感が生まれるから、著者の言葉が読者の心の深くに届く。そして、読者は感銘を受ける。私もその一人だ。

 

 私のような病気知らずの若者であっても、著者の価値観や人間性に共感出来るからこそ、この本を通して著者の存在が感じられるのかもしれない。ましてや、著者と同様の状況に置かれた人にとって、一体どれほどの素晴らしい価値があるのだろう。最低でも、金言集になることは間違いなし。考えれば考えるほどに、この本の持つ無限の可能性は広がっていく。

 

 最後に、私が最も好きな著者の言葉を紹介したい。

「誰でも、少しだけ考え方を変えれば、今よりずっと楽になれるし楽しくなれる」

だから、

「末期がんでもいいじゃない」

 医者から死の宣告をされたからと言って、死ぬのではない。どんな時であれ、自分の人生は自分で決めるもの。そこから前向きに生きることは十分に可能である。たとえそれが、死の宣告をされた時であっても。人は、いつでも自分の世界を変えることが出来るのだ。それを、著者自身が生きざまで示している。私が著者の人生に心打たれたように、原稿を持ち込んだ先の出版社の社員が著者の人生に心打たれたのも、読後なら必ず理解出来るはずだ。読後に得られるのは感銘だけでなく、人生を前向きに生きようとする自分なのかもしれない。

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初出掲載:2017年3月27日

容器回収BOXでペットボトルの山と格闘する女子大生を見て。

街で見かけて気になった人 マンガ関連

溢れかえっていたBOXに立ち向かう一人の女性

https://www.instagram.com/p/BSFzlLYDWV1/

 近所にあったスーパーの話。そのスーパーには入り口がいくつかある。その一つに通路が狭いにも関わらず、入り口の手前に容器回収ボックスが隣接してあるところがあった。カン・ビンの他に、牛乳パックやトレーなど。そして立地の都合上、僕はこの狭い入り口を利用することが多かった。

 そんなある日。ペットボトルが容器入れから溢れ、ありとあらゆる角度から積み上げられていた。そして、それらと格闘していた女子大生(たぶん)が見えた。上からか、それとも横からか。どこから積み上げようか悩みながら、あの手この手でシュミレーションをしていたのだと思う。一つでも衝撃を与えたら全てが崩れてしまいそうな、繊細なバランスの上に成り立っていた。見る人によっては、一つの芸術作品に見えたかもしれない。ちなみに、地面に置いて通路の邪魔になっていたり、牛乳パックやトレイのエリアに置いてあるペットボトルもたくさんあった。

「置くところがないから仕方ないよね、悪いのは私じゃないし」

 そんな声が聞こえてくるほど、ペットボトルは溢れかえっていた。でも、こういう「逃げた」人たちと女子大生は違った。それを良しとしないのか、邪道と捉えているのか、はたまた眼中にないのかは知る由もない。ただ、それでもなんとか積み上げようとするあたり、高潔な精神の持ち主なのだと伝わってきた。

女子大生は闘いの中で成長していた

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