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【ゼルダの伝説ティアキン】クリアした感想・評価(ネタバレ超注意!!)

Nintendo Switch

【2024年9月26日 日本ゲーム大賞2024にて大賞を受賞! など追記・更新】

2023年5月12日に発売したNintendo Switchソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(通称:ブレスオブザワイルド2、ティアキン)をクリアした感想・評価・攻略情報・ストーリーの時系列解説などを綴っています。項によってはネタバレ注意で、長文です。

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就職できずに当時薬学生だった彼女のヒモを経て、ブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

  1. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム とは
  2. クリアした感想・評価
    1. 空・地上・地底のオープンワールド
    2. 壮大で王道なストーリーだが、、、
    3. ウルトラハンドを極めずして、本作のクリアはなし
    4. 難易度が高く、特に操作面が難しい。慣れるまでが大変
    5. 前作はすべき? 違いなど
    6. サブクエストが豊富で面白いが、コーガ様はメインにすべき
    7. その他・小ネタ(ややネタバレ注意)
    8. 声優一覧
    9. クリア時間・クリア後
  3. 攻略情報
    1. 金策
    2. エステがおすすめ
    3. 瘴気対策はヒダマリ草がベスト
    4. おすすめ武器
    5. ラスボスまで到達する道順
    6. ドイブラン遺跡を調査せよ の場所一覧
    7. 古代からのメッセージの場所一覧
    8. その他
  4. ネタバレ
    1. ストーリーを時系列で解説・エンディングも
    2. 古代からのメッセージ
    3. コンセプトアートが面白い! ちょっと紹介
  5. おまけ
    1. ある意味で面白い動画の紹介
    2. ポカポカの実味は、、、
    3. ギネス世界記録達成!
    4. 30周年の記念書籍が再販決定!
    5. DLCの予定はなし
    6. ゼルダとガノンドロフのamiiboが発売決定!
    7. 最新作:ゼルダの伝説 知恵のかりもの が発売決定!
    8. Nintendo Switchがもらえるキャンペーン!
    9. 旅コログのぬいぐるみが発売!
    10. 一周年記念のイラストがXで公開!
    11. 実写映画化が発表! 時期は未定
    12. 日本ゲーム大賞2024にて大賞を受賞!
  6. まとめ
  7. 関連記事

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム とは

果てなき冒険は、大空へ広がる。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編が登場。

どこまでも続く広大な「大地」、そしてはるか雲の上の「大空」まで広がった世界で、どこへ行くのも、何をするのもあなた次第です。空を翔けめぐり、不思議な空島を探索するのか?リンクの手にした新たな力で、ハイラルの異変に立ち向かうのか?あなただけの果てなき冒険が、再び始まります。

www.nintendo.co.jp

プレイ人数:1人

ジャンル:アクションアドベンチャー

前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はクリア済み

クリアした感想・評価

空・地上・地底のオープンワールド

翔ける。

「地上」に加え、冒険の部隊は雲の上への「大空」にも広がります。空に浮かぶ不思議な空島からダイビングすることも。

僕はオープンワールドゲームが好きで、売れ筋商品の大半はクリアしていると思いますが、その中でも歴史上No.1のフィールドの広さだと感じています。

地上は前作『ブレスオブザワイルド』と基本的に同じですが、本作は鳥望台という塔に入って空中に投げ出されることで、周辺のMAPが表示されるように(『Horizon~』のトールネックのような役割)。探索の達成感があるような演出と景色の美しさがあり、オープンワールドとして素晴らしい。

鳥望台よりも更に上空からダイブ。空島の探索も……!!

空から見る地上絵にも意味があります。本当にMAPの隅々までこだわりが見えます。

海中はないですが、海の上は筏+扇風機を作成して進むことが可能。

地底は基本的には真っ暗で、明かりを灯しながら廃坑などを見つけて探索することに。平面ではなく、地底の中でも構造的な深さが表現されている点は『サブノーティカ』を思い出しました。怖さがあり距離も長く感じますし、精神的にも疲れますが作品として◎。

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ひぃひぃ言いながらも空島を登りきり、巨大な積乱雲の中に上から侵入する直前の一枚。操作ミスして落下したら地に戻る焦燥感・緊張感もある中、表現的にも凄まじいゲームをしている実感がありました。

そう言えば、井戸もありますね(この画像をクリア後に見て思い出した)

地上と空島の間を周回している龍にも乗れる……!!

オープンワールドは広さよりも、その密度が重要だと考えています。フィールドが広いだけでゲーム性は相対的に作業感が多くなりがちな作品もありますが、本作はそれも少なめ。Nintendo Switchのソフトなのに、容量の少なさを感じさせない技術も圧巻でした。あまりにも自由度が高いため、終わりが見えない作品でもありました。

壮大で王道なストーリーだが、、、

前作と同様、各地の集落を訪れてその土地の問題を解決→英傑の力を入手する流れは同じ。本作はそれに加え、ハイラル王国設立時まで遡ってその歴史を知ることが大きな特徴でしょう。

ゼルダとハイラル城の地下を探索していると壁画を発見する最序盤のシーン。遥か昔の神話の時代に人と魔王が争う戦争があったと知った矢先、、、

強そうなミイラから、もののけ姫のタタリ神みたいな攻撃を受けたリンク。右腕にダメージを食らう姿はアシタカより深刻で、為す術なくゼルダと離れ離れに……。

目が覚めると、ラウルなる者に義手をつけてもらい、でも力を失っているから祠に行ってみたら? ということで冒険が始まります。その後、地上に戻ると天変地異が起きて瘴気だらけになっており、、、というのが導入部分です。

一言で述べると、祖先の想いをゼルダが繋ぎ、それらをリンクが達成するような内容ですね。ストーリー面だけを見ると、面白い割に(進行具合にも依るけど)フラグ回収などが浅くツッコミどころも多めですが、、、ノリと勢いがある演出と「安定したゼルダ感」は約束されています。

リンク……私をさがして

結局こうなるけど、これこそがゼルダですよね。

少年漫画(特に週刊少年ジャンプ系統)が好きな人は、どこかで見たような展開やセリフ、そして演出を目の当たりにするのではないでしょうか。僕は好きでした。

仲間の演出もかっこいい。もっと言うと、ルージュ・ユン坊・チューリはかわいい。かわいくもあり、かっこいい。

書き忘れていたのですが、前作の女装してゲルドの町に入るような類の面白さはなかったので、相対的に前作の面白さを感じることもありました。

時系列などの詳細なネタバレは後述しています。

ウルトラハンドを極めずして、本作のクリアはなし

物と物をくっつける

コツは、持つ物体を水平・垂直にすることを心がけること。変にナナメにしたりするから訳がわからなくなる。正しい形から、45度・90度と十字キーで回転させていく

本作の評価に直結するであろうウルトラハンドという能力。前作のマグネキャッチの進化版どころではなく、接着と剥離が可能。うんざりする気持ちを優に超えてくる程に最初から最後まで使うことになります。

なので、ウルトラハンドを極めずして本作のクリアは成し遂げられないでしょう。

祠の謎解きでも必須。画像では玉を移動させるために、板2枚をへの字にして玉を接着しています。知育ゲームとしては素晴らしいのかも?

ジェンガみたいな。こういうのは楽しい

本作はコログの数も相当数いて、友達と離れたから連れて行ってとせがまれてウルトラハンドを使用することも頻発。自分で行け! という思いからでしょう。Twitterではコログを虐待するコロ虐という動画が流行っているそうです(火炎放射とかロケットとか超合金ロボとかで……よく考えつくなあ、と感心する)。

トロッコに扇風機をつけて移動するのもウルトラハンド

ウルトラハンドはストレス・クソ・最悪・許さないetc…という声にも共感します。実際、5月12日の僕はウルトラハンドにキレて飽き飽きしていましたし。

ただ、クリア後の現在は、ウルトラハンドって操作性は悪くないな……と評価が覆り始めたのも事実。くっつく際に慣性が効いてくれると嬉しかったり。

難易度が高く、特に操作面が難しい。慣れるまでが大変

L1・L2・R1・R2、上・下・左・右、+-、全てのボタンを駆使するので大忙し。僕はプロコン必須でした

操作性良し悪しはウルトラハンドだけでありません。本作は難易度が高めで、何と言っても操作そのものが煩雑です。料理に使う食べ物と武器に使う材料が同じ素材欄にカテゴリーされており、カーソル移動も大変。矢に物をつけようと思ったら間違えて武器を投げてしまったり、、、慣れると面白いですが、慣れるまでが大変だと思われます。

バトルでは、HPや装備強化をするまで敵の攻撃で一発or二発で死ぬこと多め。『エルデンリング』に例えている方がいましたが、共感しますね。また、敵の攻撃を躱すとスローになってラッシュを叩き込むことが出来るのですが(『ベヨネッタ』のウィッチタイムとほぼ同じ)、これがなかなか決まらない……一番タイミングを掴みやすいのが、個人的にはラスボスだったという……笑。

武器や盾に耐久値があり、使っていると必ず壊れます。修理することが出来ないのは前作と同じ。

雷直撃で即死した序盤の一枚

移動時もシビアで、雷に直撃して死亡、崖を登りきれずに希望、パラセールを開けずに死亡などはあるあるかもしれません。また、地底でポウを回収しようとしたら賢者の分身に話しかけてしまうことも頻発。ジャンプのボタン配置も悩みました。

上述したこと全ては「慣れ」でしか解決出来ないと思うので、本作を体験・理解して慣れるまで楽しめない作品かもしれません。

せっかく建築があるのに、資材の金額が高すぎ。『Fallout4』『Minecraft』みたいなガチで取り組む方にウケが悪そう。アップデートで価格を10分の1にした方が盛り上がると思いますね。マジで買えない。

あとは、最後の最後まで金欠気味でしたね……。本作は効率的な金稼ぎがなかなか出来ず、大金を一気に入手することも出来ませんでした。

前作はすべき? 違いなど

『ブレスオブザワイルド』のストーリーの振り返り

前作をすべき、だと個人的には感じています。ストーリーの直接的な繋がりはあまりないですが、前作に登場したキャラや村に愛着が生まれると思うので、本作への没入感は格段にアップするでしょう。

クリアすると、タイトルになぜティアーズと入れたのか、なぜ制作が涙(泪)という言葉を入れたかったのか……。前作をクリアしていると更によくわかる。

ただそれ以上に、前作と本作をプレイする間を開けない方が良いですね。僕は操作面で苦労しました……。

ウルトラハンド以外にも、物体の軌道を遡る:モドレコ、一度作成したゾナウ文明の乗り物を再現可能:ブループリントなどが新能力です。特に、ゾナウ文明のバッテリー・扇風機などで作り上げる乗り物は移動範囲を爆発的に広げています。ハンドルやバッテリーや扇風機などをテキトーにつけても作動するので、コツを掴めば創作も捗るでしょう。

少し残念なのは、桃白白みたいに丸太に乗って長距離移動したり、ピタロックとボムで吹っ飛ぶRTAプレーヤー御用達の技(スルーしてOKです)が前作のように使えなくなっていることでしょうか。あーゆー移動方法は本作では難しいかもしれませんね。

→裏技が発見されたと聞いたので確認→紹介させていただきました

10分くらいやってみたんですが、動画のようには出来ませんでした……。板と槍が剥がれたり、槍が壊れたり、ペタッと着地したり。投げた時の槍の回転力を板に伝えてその力で大ジャンプする、という原理はわかるんですが、難しいですね。興味のある方はチャレンジしてみてください。

英傑は賢者になり、能力も変化しています。リーバルトルネードやミファーの祈りがものすごく好きだったので残念ですが、それに対してチューリは風を前方に発生・シドは水を作ってくれます。

英傑の名前や武器などは登場しますが、姿かたちを見ることは出来ませんでした。現在のメンバーを見てほしい&祖先が登場するため、意図的に登場させていないのかな、と。

前作同様、思い出している最中のリンク。グラフィックレベルは変わらず。

本作も赤い月の演出あり。敵がリスポーンするので、イワロックで稼ぎをする方には良いのかも。

盾サーフィンも僕は完全に操作を忘れていました。使う機会は減った印象。

シークレットクラブ。懐かしいなあ、、、と思えるのは前作プレイ済みだからこそ。

前作のデータ引き継ぎは、おそらく馬のみ。ゼルダの馬を捕まえた場所に来てみると、骨になった馬が……?

大妖精のおばさまも懐かしい。本作は楽団員を連れて行く必要があり、コログ同様にやや面倒でした。

振り返ってみると、前作の偉大さが伝わるのも本作の特徴かな、と。作品の完成度は前作が上ですし、やはり前作からプレイするのがおすすめです★

サブクエストが豊富で面白いが、コーガ様はメインにすべき

と感じました。【イーガ団総長 コーガ様の陰謀!】というエピソードチャレンジは、所謂サブクエストに該当しますが、これは最後までプレイすることを強くおすすめします。ゾナウ文明を使いこなすだけでなく、地底世界にも造詣があり、さらにはラスボスにも通じているという超重要キャラなのに前作よりも扱いは控えめ。メインに入れてほしかった。

コーガ様が作成したかは謎ですが、乗り物が(僕が作成するものより圧倒的に)美しいので参考になりますし、やり取りも面白かったですね。

オチはいつもの

ヘブラ炭鉱の場所(最後のリト族の~)は、リト村のふもと。分かりにくいことこの上なし。

海が美しいウオトリー村は魔物に占拠されており、全滅させて復興する必要あり。

ウィッダ関連は、本作の中でも泣けるクエストかと。こういう前作プレイ済みの方がより感情的になるようなサブクエストはもっと増やすべきだと言いたい。ウィッダの独り立ち……レールカーで金を取るオッサンの前に板を置いて視界を遮ればOK。

その他・小ネタ(ややネタバレ注意)

鬼神装備を取りに行く過程で、ケモノ肉を5個やっても案内しない犬。

バグやエラー落ちなどはなかったですが、カメラを回すと処理落ちが酷かったですね(仕方ない)

かわいい

ブループリントで作ったものが頭上から落ちてダメージを喰らう一枚(ルージュの目が冷たい)

前作ではどこかの祠か塔の上に常備してあった記憶がある王家の両手剣も、本作は錆びており、ビルドして強化が前提に。素材を付けて強化しましょう。

料理番のボーノンはハイラル城の食堂にいます(話しかけたけど戻ってこない)。チャレンジには明記されない類のおつかい・クエストがちょこちょこあるので、イベント進行するしないの基準がほしいところ。

ゲルドの街の恋愛教室もですね。街で裸になれば監獄に入れてもらえます。カカリコ村の縁云々のワッカではなく、ウオトリー村を復興した後に教えてもらえる裏手の山のハート型の池ラブポンドっぽいのですが、、、夕方になると妖精が5匹出現、それを捕まえても進行しないので……謎です。まだ不明なので追記します。

サゴノの秘密:尾行するミッション。村長と同様に、井戸からトーレルーフで入ったのに失敗した時の悲しみと言ったら……。余談ですが、トーフレールじゃなくてトーレルーフだとプレイ中に気付きました。

桜(ソメイヨシノ)よりも、梅の方が好きになりつつある今日このごろ。

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ゲルドの街で発売されているアクセサリーは、もしかして新要素で頭部装備になるんか? →なりませんでした。本作は女装もなさそう。

ラウルが渾身の一撃を入れるこの演出。初めてじゃない気がするんですよね。。。一体どこで見たのか、、、無空波 黒閃 鉤突き 握力×スピード×体重 伽羅 ハガレン 珠世さん どれもしっくり来ない……モヤモヤしてるので有識者の方、コメントください。右手に集約したエネルギーを爆発させるような必殺技。霊光弾(幽遊白書)が一番近いかな……漫画なのか映画なのかアニメなのか、、、モヤモヤ

螺旋丸とのコメントありがとうございました!★

最近だと、冨岡義勇さん

も猗窩座戦で同じようなこと言ってた。キルアもビノールトさんのところで言ってたような。そして好き。

めちゃくちゃ嬉しそうなガノンドロフ。歯並びがとても良い。100年に一度生まれるゲルド族なのに、ルージュとの絡みが0。因縁の描写が欲しかった(ルージュはコイツがゲルド族と知らなさそう)。我が一族の汚点、このままにはしておけぬ!! とか言ってほしい。

→サブクエストの「英雄たちの隠し事」→「八人目の英雄」にもガノンドロフの記述はなし。ゲルドの街に文献などは残されていないっぽいですね。

ルージュのヒモになりたい

ピンチはチャンスよりも、チャンスはピンチが多くなってくる

雷苦手な人は大変かも。FF10の雷平原よりも一発が強烈ですし、雷鳴の島の攻略は疲れました……。

ポックリンってこんなに人間に友好的やったっけ……?

『ヒナまつり』のロックージョンを思い出した。

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ロベリーに祠センサーをつけられて部屋から数分出られなくなった。ブレスオブザワイルドでも全く同じ状況になった気がする

倫理観を育てる意味でも、こういうのは大切かも

監視峠に帰って来る度に右下のコイツがめちゃくちゃストレスだったんですが、何度も見ているとコラ画像みたい見えてくる(ゲシュタルト崩壊かも?)

鬼神の仮面は、ボスを倒した後のハートを取る前に外すのがおすすめ。ムービーのリンクが怖い

このブログでいつも紹介している「エロ」という項ですが、重大なネタバレになるので記事下方の ネタバレ→ストーリーを時系列で解説・エンディング で紹介しています。また、あまり内容にそぐわないため、言及はしていません。

声優一覧

リンク……高梨謙吾

ゼルダ……嶋村侑

プルア……渋谷彩乃

ルージュ……櫻庭有紗

シド……大西弘祐

ユン坊……渡辺久美子

ラウル……

ソニア……甲斐田裕子

チューリ……森夏姫

ガノンドロフ……

インパ……津田匠子

敬称略

★ラウルは森川さんと思ってたんですが、、、エンドロールに記載がなかったのでわからない状態です。誰がどの役かわからんエンドロールは辛い。

クリア時間・クリア後

セーブデータに★が付き、ラスボスがプルアパッドの人物名鑑に登録されます。ラスボスを倒す直前に戻れて、ワープで戻ることが可能に。

クリア時間は、、、メインストーリーと関連するようなサブクエストをしっかり追って、5~60時間くらいは遊んだでしょうか。探索面で終わりが見えないので、まだまだ遊べますし、100時間遊べるゲームです。

攻略情報

金策

とても地道ですが、カカリコ村のパーヤの屋敷の周りにいるサンケゴイはおすすめです。一匹20円で5匹くらいいる上に時間経過でリスポーンするので、中盤くらいまではバカに出来ない額になります。

あとは、余った材料は料理にして売却すると良いですね。そして、各地にいるイワロックを倒すと、ダイヤモンド集めも並行できるのでおすすめ。クリア後に気になるミニチャレンジを消化しているのですが、ミニチャレンジをしてお金を稼いでください、ってことを制作は伝えたいんだと思います。

投げた腕をモドレコで戻すのがおすすめ

また、裏技というか無限増殖バグもあります(後に修正されると思います)。個人的にはクリア前にこれをすると面白さが変わってくると考えているので、それでも興味がある方は調べてみてください。

エステがおすすめ

古代からのメッセージなどで役立ちましたが、気合を入れて探索する場合はエステがおすすめ。ハート+3つにがんばりゲージ一本で50円はコスパ抜群。ボス戦前にもおすすめ。

瘴気対策はヒダマリ草がベスト

ヒダマリ草は、水の神殿からパラセール+チューリ2回くらいで行ける、北東にあるミナッカレ空諸島に8本くらいあるので、金策の鯉とセットで良く行ってました。ナタカカの祠があるのでファストトラベルも出来ます。

ヒダマリ草だけorハイラル草を入れて料理するのがおすすめ。特に、ラスボスが倒せない場合は、大量に料理を持ち込みましょう! 僕のように地底をしっかり探索したくない方は、瘴気を軽減する暗闇装備の入手(魔神像→ポウ交換)は難しいはずです。

おすすめ武器

序盤は、ゾナニウムの~+ゴーレムを倒して入手する兵隊ゴーレムの角が定番かと思います。ズルしたい方は、鬼神装備や瘴気の中から出てくるファントムガノンを倒して魔王装備がおすすめですが、難しいのであまり現実的じゃないですね。

ハイラル城に入って探索すれば近衛装備や王家の~などが入手可能です。

槍+電気、杖+ルビー(ふわふわ浮いてる魔法使いを倒せばゲットできる)で火攻撃もおすすめ。ルビーの杖は、装備していれば氷も勝手に溶けてくれるし火も起こせるので一本持っておくと役立ちます。岩ハンマーはユン坊やルージュ+矢で代用可能なので後半は不要かも。

画像は終盤なので強めの武器ばかりですが……リザなんとかが結構良い武器を落とす印象ありますね。大砲+槍で破壊兵器になるのでこれもおすすめ。

30を超えたらなかなか強かった印象

弓はテキトー(~ブリン系の敵から拾ってた)でしたが、イーガ団員が落とす二連弓や、オオワシの弓が好きでした。ダイヤモンドは希少イワロックが落とすorゴロンシティで1000円で購入。ツバメの弓は飛行訓練場の建物内に立てかけているのを貰えます。

ライネルを倒せる人は獣神の弓がおすすめでしょうか。

マスターソードは壊れますが、10分ほどで回復。ビルドも可能です。ちなみに、ハイリアの盾も壊れます(ラスボスの動きを覚えるために防御し続けてたら壊れた)が、サゴノから3000円で購入可。

ラスボスまで到達する道順

ハイラル城の祠:セルタボマチから。わかりにくいので参考に

ドイブラン遺跡を調査せよ の場所一覧

六つの龍の御前……シドの溜め技発動でOK

数多の龍に見守られしフクロウ……チューリの風を当てる

二つの龍の狭間……ユン坊

長き体の守護龍……ちょっとわかりにくかった。ルージュの雷

これらをクリアすると、黄昏の大剣、カズナビからバッテリーやダイヤモンドが貰え、ラウルとその賢者たちを称えてハイラル人が作った石碑であることがわかる。

古代からのメッセージの場所一覧

ゾーラの鎧で水を登った後は、ブループリントで気球の作成が必須でした。

その他

本作は矢が枯渇しがち。リト村のベラとの交換がおすすめ。マクルヒサ・タウンヒヨの祠もおすすめ

地底探索はゴーレム入手後が良い(ライトで照らしてくれるし瘴気)けど、結構後半になる。ゲーム的にはスゴイけど、暗すぎてあんまり好きになれなかった。

ウオトリー村の魔物の群れが終わらない→井戸の中に一匹いる。24時間経ったらまた全員復活するので注意(激萎えした)

イチカラ村の【この石売ります】はレールカー→船などで運搬すればOK

カカリコ村の瘴気にやられたおばあちゃんは、ハイラル米・フレッシュミルク・ヒダマリ草でOK。

ネタバレ

ストーリーを時系列で解説・エンディングも

龍の泪+古代からのメッセージ+その他メインストーリー+エンディングを整理した内容です

賢者の力を引き出す秘石を携えて、地に降臨した神の末裔ゾナウ族の主:ラウルは、地上でソニアと結ばれハイラル王国を築く。

→現代で封印されていたガノンドロフが復活し始め、リンクは右腕をやられ、ゼルダは現代からハイラル王国設立時の過去に飛んでしまう(オープニングの部分)

ゼルダはラウルとソニアと出会う。ソニアが自身の先祖であり、ソニアと同じく時の賢者としての力があることをゼルダは理解する。

元の時代に戻る方法を模索するも見つからず。Switchをラウルの姉:ミネルに見せると、話の流れで禁術「龍化の法」を教えてもらう。自我を失う代わりに人から龍になって生きながらえることで、結果的に元の時代に戻れるというものだった。当然そんな術は使えないという結論に至る。

ゲルド族に百年に一人しか生まれない益荒男ガノンドロフが、ハイラル王国を乗っ取ろうとモルドラジークなるモンスターを大量を送り込むも、ラウルの気功法でそれらを瞬殺。それを見たガノンドロフは、直接は勝てないからラウルの配下にしてくれ~とお願いすることに。黒き野心もガノンという名前も危険とゼルダは忠告するも、ラウルは自身の監視下に置きたいとのことでOKすることに。

ゼルダはなぜこの時代に来たのかわからんけど意味ある、でも戻らなくちゃという心境と、リンクについてラウルとソニアに語る。ゼルダは時の賢者だけでなく、ラウルの持つ破魔の力を持つことが分かる。

ゼルダの分身を囮にガノンドロフはソニアを殺害し、秘石を奪い取り、一気に魔王化。魔物を生み出して各地にバラ撒く。秘石一つでこれだけパワーアップするなら、ガノンドロフが正しい持ち主なんじゃ……

ラウルはハイラル王国の賢者を集めて秘石をプレゼントして魔王ガノンドロフ討伐を決意するも、、、ゼルダは未来でも魔王は生き残っててお前ら勝ててないぞと教える。ラウルは理解するも、魔王を生んだ責任が自身にあるとして、討伐から封印へ切り替えることに。

おそらくこの辺りで、ゼルダが各賢者に、未来でリンクに協力要請をしていたと思われる。

魔王に歯が立たない賢者たちだったが、ラウルは自身の命を賭けて魔王を封印し、後の世でリンクがお前を倒すと宣言。これが封印戦争で、後に風・雷・水・火の賢者たちの祖先から語られる。

魔王のボコられて瘴気にやられて肉体を失ったラウルの姉:ミネル様は魂だけの状態でSwitchの中に入り、現代でリンクの手に渡った段階で、用意していたゴーレムで復活する計画をゼルダと練る(が失敗している)。

朽ちたマスターソードが突如目の前に出現したゼルダは、現代のリンクにパワーアップした状態で届けるために、秘石を飲んで龍になる禁術を発動。(時を超えて)私を探して と言う姿と想いが切ない

現代へ。オープニング時に魔王ガノンドロフのミイラに右手をやられたリンクは、ラウルによって救われ、時の神殿にて右手を補強しウルトラハンドを使えるように。

地上に降りたリンクだったが、魔王復活が近いこともあり、魔王によって差し向けられた魔物が各地の異常気象を引き起こしていた。監視峠にいるプルアから各地の異常を調べてくるように言われて向かう。

リト村ではチューリと風の神殿に、ゲルドの街ではルージュと雷の神殿に、ゾーラの村ではシドと水の神殿に、ゴロンシティではユン坊と火の神殿に行き、魔王に差し向けられた魔物のボスをリンクは倒す。ボスを倒すと秘石を入手した仲間が賢者になり、時の賢者ことゼルダとの約束で、リンクに力を与える。

各地で目撃情報があったゼルダは、リンクらを罠にはめるために魔王ガノンドロフが作った偽物だったと判明。リンク+4人の賢者でハイラル城に乗り込み戦うも、魔王ガノンドロフを倒しそこねる。

プルアに報告すると、神話ではもう一人賢者いたよねとツッコまれ、探すことに。その手がかりとして、カカリコ村のワッカ遺跡でメッセージを解明→向かった先にはゴーレム化に失敗した魂の賢者でラウルの姉:ミネル様がいた。ゴーレムのパーツ集めをさせられた挙げ句、さらには秘石も奪われているからとのことで取り戻すリンク。マジでふざけんなよ無能が!! とキレたくらい、本作で最もイライラしたポイント。パーツ取り戻すのにいちいち謎解き入れる必要あった? ミネル大嫌い

ミネル様からゼルダの想いを聞いたリンクは、(龍の泪11箇所を調べるorコログの森でファントムガノンを倒してデクの樹さまから教えてもらう)マスターソードは龍になったゼルダが持っていることを知り、がんばりゲージ2本分消費することで引き抜いてゲットする。

→【イーガ団総長 コーガ様の陰謀!】をクリアしていると、魔王の居場所がハイラル城の地下にあることがわかる。ゾナウ文明で作成したモノを魔王に献上しようと目論むコーガ様を阻止するようなサイドクエストなので、メインにすべきと書いたのはあまりに根幹に関わっているため。

ハイラル城の最深部にいる魔王と対峙する前の大量のザコ敵戦で、かつての仲間が集う展開→ここは任せてリンクは先に行け! という激アツな展開。。。(ミネル様がどーしても違和感アリ)。

魔王ガノンドロフを倒すと、、、自我も肉体も要らんから世界滅ぼしたる! ってことで、秘石を飲んで龍になることを選ぶ魔王ガノンドロフ。

余談ですが、ゼルダとガノンドロフの龍化直前の目の比較画像(カナヲの必殺技みたい)。瞳孔が違うのも制作のこだわりでしょうね。

黒龍と化した魔王とリンクの元に、ゼルダ白龍が登場して助けてくれる(足場の確保やパラセール中に回収してくれたり)。

黒龍のコアや秘石を破壊してミッションコンプリート。

ラウルとソニアがリンクの元へ、3人の光のビームでゼルダは龍から人間の姿に戻る。リンクの右手も元通りになる。

ラウルとソニアが消えて急に現実に戻ると、空中に投げ出されたゼルダの姿が。リンクは必死になってゼルダの手を取り、ゼルダの身を守るようにして湖に落下(ゼルダを先に落としたいor先に通り越して自殺したかったけど、画面が完全に固定されているので出来い→BGMが最高だと気付く)。レ ファ ド シ♭ ファ レ# レ ド シ♭ ~♪

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ゼルダは目を覚まして、リンクは一言も喋らない中、魔王は倒されたと理解して、リンクに感謝しておしまい。

エンドロール

時の神殿で、ハイラルの安寧のためにゼルダを支えていくことを誓い、ミネル様とお別れでおしまい。色々ツッコミどころはあれど、落下シーンは大好きでした。

古代からのメッセージ

侍従さん(王の側近・世話役みたいなイメージでOK)の日記です

ソニアはラウルと結ばれる前は巫女だったことがわかる。ソニアの意見には力があり、ラウルはそういった面にも惹かれたのではないか、とリードウの推測または解釈が聞ける。

王国設立時には破魔の祠に魔物を封印行脚したり。ある日の宴では、ラウル王らが歌い踊る様を。公務をサボるラウルをソニアが連れ帰ったり。ゼルダが突然現れたけどその高貴な佇まいに出自を疑う者はいなかったとか。ミネルは寝食を忘れるくらいゴーレム作りに熱中、ゼルダがそれに乗って侍従さんが注意していたとか、時の神殿を浮かせたりとか。夜な夜な現れるゼルダ(ガノンドロフと思われる)を何度も見た話などなど。

そして、ラウル・ソニア・ゼルダなど全員いなくなり、十三の石碑に王室の日常を記して後世ためにに残したい、という気持ちを綴っているのが、日記の最後:別れの決意 の内容です。

古代からのメッセージ=帰納的に、制作のキャラに対する設定や思い入れが伝わるミッション、と言えるでしょう。

コンセプトアートが面白い! ちょっと紹介

コレクターズ・エディションを購入したのですが、デカ過ぎてビビりました。色々写ってるのはスルーで

鳥望台から飛び出た後の測量って、こんな風にコードとSwitchが繋がってたんやなあ、、、と。面白い。

本作のゼルダはカッコよかった

こうやってTの字にすると、ベルトルトの巨人みたい。面白い

アートブックをクリア後に見ると、しっかりめにプレイして良かったと思えたので、本作クリアして愛着がある方にはおすすめです★

おまけ

ある意味で面白い動画の紹介

この類の動画は色々出ていると思いますが、、、感心したので紹介。

今日の建設はこちら、みたいな動画も。完全にマインクラフト的なゲームに……。業が深い作品の評価を確実なものにしましたね。

ポカポカの実味は、、、

LAWSONのからあげクン:ポカポカの実味は、からあげクンレッドにスパイスと着色料を加えたような印象でした。おすすめはしないですね、、、笑。太閤というお店が人生で一番美味しかったからあげになります★

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ギネス世界記録達成!

『ゼルダの伝説』シリーズ待望の最新作が、ギネス世界記録「最も早く売れた任天堂ゲーム|fastest-selling Nintendo videogame」を達成しました
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、2023年5月12日の発売からたったの3日で1,000万本を突破。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が達成した前記録(24日で1,208万本)を大幅に超えることに成功しました。

ちなみにその前の記録は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』が達成していて、発売から1週間で140万本を突破し、8週間で1,050万本を突破しました。

引用:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が最も早く売れた任天堂ゲームに | ギネス世界記録

30周年の記念書籍が再販決定!

『ゼルダの伝説』生誕30周年を記念した書籍第3集。
DLC第2弾「英傑たちの詩(バラッド)」の内容までを網羅した『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の公式設定資料集。

復刊ドットコムで要望が上がっていたブレワイの公式資料集など3点が、8月下旬を目処に再販されるそうです。価格は当時よりもやや上がって6600円とのこと(購入しました★)。ティアキンの公式資料集はまだっぽいです。

DLCの予定はなし

9月6日のファミ通でのインタビューにより、今回は追加ダウンロードコンテンツの予定はないのですが……という制作の発言から発覚。ブレワイのバイクは正直なところ失敗だと考えているので、本作はきれいに終わったこともあり、仕方ないですかね。

ゼルダとガノンドロフのamiiboが発売決定!

Nintendo Direct 2023.9.14で発表されました! 11月3日に発売予定とのことです。

最新作:ゼルダの伝説 知恵のかりもの が発売決定!

リンクを失ったハイラルでゼルダ姫がゆく”カリモノ”の旅。

2024年09月26日発売です!

Nintendo Switchがもらえるキャンペーン!

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旅コログのぬいぐるみが発売!

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に登場するリュックを背負った旅コログのぬいぐるみ

一周年記念のイラストがXで公開!

実写映画化が発表! 時期は未定

公式発表がありました。実写化と聞くと不安しかないですが、、、詳細を追って追記します。

日本ゲーム大賞2024にて大賞を受賞!

おめでとうございます!!!

まとめ

ウルトラハンドや操作性の難しさで評価が割れると思います。最序盤の操作慣れしていない段階での時の神殿・空島、あとはミネル様関連だけは個人的にイライラしましたが、、、クリアしてみると神ゲーでした。ブレスオブザワイルドをもう一度プレイし直したくなったのは僕だけではないでしょう。

ただ、初心者向けではないです。

地上と空だけでなく、地底までオープンワールドで表現された世界は斬新で、ただただすごい、と感じることが多かったですね。ツッコミどころはあれど、美しくまとまったストーリー、エンディングに入る演出とBGMになんだかんだで感動しました。前作で訪れた街の変化、キャラとのやり取りも含め、結果的にブレスオブザワイルドよりも好きかもしれません。

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コメント

  1. おりん より:

    はじめまして。
    絶賛ティアキンプレイ中で、地上絵コンプからストーリーの悲しさに救いを求めてネタバレ記事を読みに来た者です。(救われてる…良かった…)
    記事途中の“ラウルが渾身の一撃を入れるこの演出”に関して、もう既にどなたかがコメントされてるかもしれないんですが…
    NARUTOの螺旋丸ではないでしょうか?
    この答え合わせがしたいがためにコメントさせていただきました。
    素晴らしい記事をありがとうございました!

  2. momotoyuin より:

    おりんさん
    たしかに螺旋丸かもしれません! カカシ先生の「さらにもう一発!」←いやいや千鳥やれや!! というツッコミが作品評みたいになっていた自分に気付き、ちょっと恥ずかしいです。。。笑。確認して追記させていただきます!
    本作は終わり方が本当に良かったので、ぜひプレイも楽しんでくださいね。丁寧なコメントありがとうございました!★