記事内に広告が含まれています。

【オーフィルドゥジュール】おすすめメニュー40品ほど常連が紹介~福岡No.1パティスリー

あの時の感謝を伝えたいパティスリー・ブーランジェリー恋人/夫婦におすすめ感動・感銘福岡

【2024年7月20日 大幅に追記・更新】

福岡市中央区桜坂にあるパティスリー オーフィルドゥジュール。2015年12月のオープン当初から通いまくっており、全国でもベスト3に入るほど好きなパティスリーです。プチガトー(ケーキ)を中心におすすめを紹介していきます。

スポンサーリンク
この記事の著者
もも|プロフィール詳細へ

大学時代にグルメ本を出版・書評コンクール入賞など、文筆に傾倒。就職できずに当時薬学生だった彼女のヒモになるが、一念発起して立ち上げたブログで生計を立てることに成功(その後、結婚!)。ゲームやマンガなどエンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。ブログ歴8年目になり、当時の内容を綴ったノンフィクション小説の電子書籍化が決定。

オーフィルドゥジュール とは

所在地: 〒810-0024 福岡県福岡市中央区桜坂1丁目14−9 駐車場・イートインなし

電話: 092-707-0130

公式サイト:https://www.aufildujour.co.jp/

オンラインショップ:https://shop.cake-cake.net/aufildujour/index.phtml

インスタグラム:https://www.instagram.com/au_fil_du_jour/?hl=ja

パティスリーオーフィルドゥジュールの意味は、「パティスリーの流れゆく1日」。シェフの師の書籍名が由来だそうです。

価格はプチガトー平均700~1100円ほどで、高級店と言えるでしょう。ただ、他店では真似できないような味わいと独創性が特徴だと常々感じており、舌と好奇心が満たされます。50万円~は使ってる気がします……

f:id:momotoyuin:20210309175651j:plain

f:id:momotoyuin:20210309175654j:plain

f:id:momotoyuin:20210309175700j:plain

店内の様子。4~5人ほど入ればいっぱいになってしまうので、行列が出来ることもしばしば。それでは紹介していきます。

★チョレート、キャラメル、ピスタチオ、タルトが抜群に美味しく、僕の基準になっているお店でもあります★

2024年6月~2024年7月に食べたもの

ママナラ

当店で使っているマダガスカル産バニラは全てマダガスカル島のマナナラで取れたものを公正に仕入れています。そんなマダガスカル産バニラを贅沢にたっぷり感じていただけるタルトをお作りました。
食べた人も生産者さんもハッピーになるタルトです。

タルトレットの中にはピエモンテ産ヘーゼルナッツのサクサクと塩キャラメルクリーム、マダガスカル産バニラを使ったクレームバニーユ。キャラメルとマダガスカル産バニラのチョコレートクリームでコーティング。

仕上げにキラキラのキャラメル飴をちりばめて。

一言で表現すると、キャラメル+バニラのタルトです。見た目からはどういったケーキなのかわかりにくいと思いますが、、、何層も重なった美味しさが、きれいにマリアージュに至る絶品タルトです。どうやって造形したのかも気になりますね……笑。

ただ、、、オーフィルドゥジュールのキャラメル枠を埋めてしまったので、タルトキャラメルペカンを愛している僕としては悲しかったりします。

フランバニーユ

軽くサクサクのパイ
マダガスカル産バニラビーンズをふんだんに使った、なめらかな口当たりのカスタード。
濃厚ながら優しい甘さで幅広い世代でお楽しみいただけるお味です。

個人的には、近年で最もパッとしなかった一品(すみません)。ふつうに美味しいのですが、らしさを感じられませんでした。カスタードのなめらかさを感じるならば、シュークリームの方がおすすめでしょうか。

モンブラン

マダガスカル産バニラを使って炊き上げた丹波の黒豆とマロングラッセを合わせたクリーム
塩キャラメルのチョコレートで包んだきな粉のメレンゲ
熊本県産和栗とイタリア産栗を合わせたモンブラン

モンブランにプラスαで合わせる素材を全国のパティスリーで見てきましたが、黒豆は初めてでした。皮ごと炊き上げており、皮ごと甘みが美味しく、モンブランとの相性は抜群。購入した人は、一粒を取り出して、黒豆だけを食べてみてほしいですね。注文してから絞ってくれるモンブランフレよりも、僕は好きでした。

引用:公式サイトより

グランピスターシュ(2024年)

シュー生地に濃厚なピスタチオのカスタードクリーム
自家製コンポートのグリオットチェリー、フレッシュなアメリカンチェリーを贅沢に。
ホワイトチョコレートとピスタチオのクリーム、旬のアメリカンチェリーとピスタチオのキャラメリゼで仕上げました。

~2023年のものと大きくは変わりません(記事下方で紹介しています)。超美味しい!

シュー ア ラ クレーム

もっちりとしたシュー皮にサクサクのクッキー生地
マダガスカル産バニラビーンズを贅沢に使用した濃厚なクレームパティシエールをたっぷり詰め込んだ当店人気商品

普段あまり買わないシュークリームですが、リニューアルを機にいただきました。かなり美味しくなってます。表面のサクサクと生地底面の柔らかさが対になっていますね。上品なバニラ薫るカスタードクリームが抜群に美味しいので、ぺろりとイケる一品。

シュコラ(チョコレートのシュークリーム)も復活してくれないかなあ。

アンディエンヌ

クロワッサン生地

厚切りのパイナップルは、マダガスカル産バニラ、シナモン、クローブ、生姜、バナナ、ラム酒で香り付けしたキャラメルでロースト
発酵バターとフランス産アカシアハチミツを閉じ込め、生クリームを添えた初夏のタタンです。

タタンのパイナップル版や! という印象が間違ってなくてホッとした一品。りんごのタタンが好きな人には超おすすめ。特筆すべきは、パイナップルという難しい素材を、安定した美味しさで提供してくれるオーフィルドゥジュールというお店の素晴らしさも伝わるでしょう。パイナップルだけを食べて、複雑ながらも収束していく味わいをぜひ感じてほしい(スゴイ!)。

あと、写真のバニラが途切れてるのは申し訳ありません。

マングー

マンゴーのムースとジュレに食感がおもしろいココナッツダックワーズ
中には宮崎産マンゴーのダイス
パッションやライムで爽やかさをプラス

2023年クリスマスのラプソディ(この記事で紹介してます)のマンゴーを思い出しますね。惜しみないマンゴーの甘さと、食感の面白さがたまらない一品。

また、オーフィルドゥジュールがオープンして以降、初めてマンゴーを全面的に使用・表現した一品です(たぶん)。これは即ち、マンゴーという素材を完璧に理解したシェフの進化でもあります。ご賞味あれ!

 

 

ミューラー

f:id:momotoyuin:20210309175742j:plain

YUSUKE YOSHIKAIオリジナルチョコレート使用した濃厚なチョコレートムースケーキにブラックベリーのソースとクレームブリュレ
底生地にサクサク食感のプラリネのロイヤルティーヌとダックワーズ

今までに何個買ったやろ……と思うくらい食べており、美味しいチョコレートの基準にもなっています。写真一枚目と二枚目が2024年verで、薄いチョコレートで囲うようにコーティングされ、なんと上にはマカロンが乗っています。中身の構成は変わっていないので、+αで提供したい、という吉開シェフの想いが伝わる一品。最後の晩餐レベルで好き。

ちなみに、三枚目はヴァローナ社のグアナラを使用した過去の一品になります。四枚目は、~2023年のもの。

シェフの吉開さんのオリジナルチョコレート【べカール】

インスタグラムを確認して思い出したのですが、4周年記念の時に配っていた、ということを完全に忘れていました……。その年の夏に、吉開さんがフランスでブレンドされたとのこと。現在は店頭でも購入できます。ぜひ★

クレームキャラメル

ほろ苦いキャラメル
濃厚で口当たりの滑らかなプリン

キャラメルの対比が面白いプリンですね。上はジュレっぽく、下はソースになっており、どちらからも楽しめます。とろとろではなく、しっかり目のプリン。

ビスキュイモカドール

外側をサクッと焼き上げた軽い食感のビスキュイに スモークした特製クレームオブールキャフェをサンド
オーフィルドゥジュールオリジナルの人気商品

カカオは期間限定商品です。2024年は岩田屋のサロンドュショコラ限定で購入することが出来ます。1本900円ほどですが、個人的には珍しくパッとしないというのが正直な感想……(すみません)。個人的には、カカオの方が断然好き。

シラクサ

第1回BABBIグランプレミオBABBI家特別賞受賞作品
濃厚なピスタチオムースに爽やかなレモンクリーム
ピスタチオの生地にサクサク食感のアクセント

記事後方でも紹介していますが、面川シェフが受賞した作品のプチガトーです。ピスタチオの味のベースはお店のものと大きく変わりないと思いますが、レモンクリームが驚くほど合っていて驚きました。全国のパティスリーを馬鹿みたいに巡ってきたのに、ピスタチオ+レモンという組み合わせも初めてでした。ムース上部は意外としっかりしているのえ、持ち帰りに優しいのも◎。

プレシューショコラ

YUSUKE YOSHIKAIオリジナルチョコレートとヴァローナ社カライブ使用
生地、ムース、クリームなど9種のバリエーションを11層に重ねた濃厚なチョコレートケーキ

画像上が2024年初期ver(形が変わる)。最高峰のチョコレートケーキと言って良いでしょう。登場した当初より断然美味しくなった……と感じた理由は、やはりシェフの吉開さんのオリジナルチョコレート【べカール】を使い出してからでした。ただただ恐縮するばかり。大好き。

タルト フランボワーズ ピスターシュ

ホワイトチョコレートの生クリームの中にはフレッシュなフランボワーズと濃厚なピスタチオのクリーム。
土台はさっくり焼き上げたピスタチオのタルト

厚みのある生クリームの層と、みずみずしいフランボワーズ。酸味と水分のバランスが良く、本当に美味しい。ただ、すべてを一口で収めるようにカットするのが難しいので、僕はバクバク噛みつくように食べています。

ミルフィーユ バニーユ

マダガスカル産バニラビーンズを贅沢に
使用したクレームブリュレを鉄ごてでキャラメリゼしたスモーキーな風味が特徴のミルフィーユ 。クレームブリュレと軽いカスタードクリームにバニラの生クリームサクサクホロホロ食感のパイの珍しい組み合わせ。

言語ではスモーキーとしか表現できないのですが、スモーキーなキャラメリゼ部分が抜群に美味しい。ミルフィーユが美しい点もオーフィルドゥジュールの特徴と言えるでしょう。

バナナマフィン

重量感があって、他のバナナを使った商品よりもダイレクトにバナナを感じる一品でした。オーフィルドゥジュールさんの焼き菓子の中でも個人的には好き。この商品とこの味わいを忘れない。

ルミエル

フランス産のアカシア蜂蜜の優しい甘さのムースに洋梨のジュレ
サクサクのサブレのアクセントに
角切りにした洋梨を生姜、はちみつでマリネ
仕上げにライムの皮を削り爽やかな香り

オープンした年以降いただいていなかったのですが、味わいも含めてものすごく食べやすくなっていて驚きました。スプーンとナイフを使用しても崩れていた記憶があるのですが、スプーンのみで美味しく綺麗に食べることが出来た、という点ですね。革新的な商品を出されているので既存の人気メニューにも手を加えている、という当たり前の事実を認識出来なかったことを反省しました……。

 

→終売しているメニューなど

スポンサーリンク

コメント