【2025年9月9日 声優一覧など追記・更新】
2025年9月5日に発売したPS5、Nintendo Switch2、Xbox Series X|S™、Steamソフト『Daemon X Machina: Titanic Scion(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン) 』をクリアした感想・評価・攻略情報などを綴っています。項によってはネタバレ注意です。
Daemon X Machina: Titanic Scion(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン) とは
全てのゲームファンに捧げる、メカアクションゲーム
弾道飛び交う戦場を自由に駆け巡る、爽快感あふれるアクション。
月の落下により人類存亡の危機を迎えた世界を舞台に、プレイヤーはひとりの傭兵として混迷極める戦場を生き抜いていく。暴走するAIとの戦い。その中で出会う人間たちと交錯する想い。主人公が最後に辿り着き、目にするものは―――。

ジャンル:メカアクション
プレイ人数:1人(通信時2~3人)
CERO:C
前作は未プレイです
クリアした感想・評価
ストーリーは壮大だが、描写不足にも程がある
人間以上の存在となった人類「アウター」が住まう空の楽園「ガーデン」と人間が住まう地上に隔てられた世界。
アウターによる軍事政権「統制局」の支配に明日の自由を求めた人々は、反乱組織「解放旅団」を組織し、抵抗を続けていた。
空の楽園から”落ちて”きたプレイヤーは、傭兵として、この自由を懸けた戦いに身を投じることとなる。
果たして戦いの先に自由はあるのか。争いの先に待つものとは―
本作のストーリーは、構成面では面白かったです。ざっくり言うと、人間から搾取する側だった主人公が、搾取される側に堕ちたことで仲間の大切さや人々の絆を学び、元いた組織への復讐に燃える……みたいな流れ。良くも悪くも、ゲームや漫画などに詳しい方にとっては既視感がある内容だと思います。
ただ、演出や説明が少なく、伝わりにくい印象が拭えませんでした。

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かつて赤い惑星から青い惑星へ人類は入植。青い惑星を自分たちが生きるのに適した環境へ改造した。
入植から283年後母星からの独立戦争を開始、戦争は76年間続いた。この戦いの後、両惑星間において不干渉条約を締結。惑星間を航行する船は全て停止。軌道エレベーター、監視衛星による防衛体制が敷かれ、侵入者を撃退するシステムが構築された。
その後、青い惑星では新しい世界を望む声があふれ、民衆の声に応えた政治が行われていた。だが、入植時の惑星改造、独立戦争時に使用されたフェムトエネルギーを起因とする超能力を持った人間が誕生、彼らは人間以外の存在アウターと呼ばれた。そして、あらゆる生物を攻性生物イモータルへと変化させた。
人間によるアウターへの過酷な扱いにより、両者の対立は次第に深まり、入植から369年、終に”Great War”と呼ばれる革命を経て、アウターによる軍事政権、統制局が生まれた。統制局を司る三人の最高者、トリニタスはアウターが居住する空の楽園”ガーデン”と人間の住む”地上”を隔てた。統制局の支配に抵抗する人間たち、彼らは解放旅団と呼ばれていた。
ゲームスタート時に出る説明文↑↑ですが、世界観の成り立ちの説明はゲーム内でこれだけ。この説明を完璧に覚えてプレイした人って多くはないと思います。僕の場合は、アウター=能力者、イモータル=モンスターと置き換えつつ、アウターが人間に差別されてきたんかな? と考えてました(進撃の巨人やff16みたいなイメージ)。
例えば『進撃の巨人』って、エレンにもライナーにも背景があって、マーレとエルディアにも各々の考え方があって、最終的にはどちらの視点でも共感出来る部分があると思うんです。でも、その背景や歴史の描写が本作はほぼないので、主人公にも敵にも感情移入できなかったですね……。

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敵キャラの集団:ノイル。一人ひとりにキャラがあるものの、こちらも描写が弱くてあまり印象に残らない

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ノイルの中の一人:アラクネさん。自然が大好きとのこと。ノイルの中でも、ヴォイド、アラクネ、バレットはなぜか関連サブクエストがありました。基準もよくわからん

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洗脳された親友が、主人公と生まれ育った場所を襲撃しており、主人公が必死に「止めてくれ!」と訴えるシーン。悲しいイベントなんですが、主人公と親友の過去の仲の良さの描写は一枚絵ばっかり。これでは、プレーヤーに感情移入させるのは難しいんじゃないかと。ないよりかはあった方が良いとは思いますが、、、
公式サイトを見ると、キャラや専門用語の説明・設定があります。でも、なぜかゲーム内では閲覧できず……。なので、プレイ前に公式サイトの閲覧をおすすめします。設定はあるのにゲーム内で全く活かせていないので、勿体無いな、という評価に終始しましたね……。また、前作とのつながりがあるのかは不明です。
バトルの評価は、アーマードコア6のプレイ経験で変わる

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地上と空中をシームレスに駆け巡りつつ、機動力を活かして近接攻撃、もしくは遠距離からのミサイルやレールガンを決める……などなど、プレイヤーのスタイルに合わせた戦い方が楽しめます。個人的には、装備変更やアイテム使用のボタン長押しが嫌いだったので、悪い意味でクセがあると思ってます。
また、メカアクションの最高峰『アーマード・コア6』との比較も避けられないでしょう。全体的なグラフィックや迫力もそうですし、重量感にやや欠ける印象です。本作はPS5版なのに、ちょいちょい処理落ちもしましたし。難易度調整も可能なので、最初のヘリ みたいな衝撃はもちろんなく。

結果として、『アーマード・コア6』は本当に面白かったんだな、と。本作は、一段階も二段階も劣ると感じざるを得ませんでした。だからと言って、面白くないわけではないのですが……

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ヘビーアーマー(超巨大ロボ)も特徴
逆に、『アーマードコア6』にない要素としては、融合システムやヘビーアーマー、QTEや武器の種類の多さでしょうか。パーツ集めに熱中できる方もいるでしょう。

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武器には熟練度がある

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車に乗って銃撃するミニゲーム的な。これはメタルギアソリッド3やバイオハザード5にもありましたね

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バトルの演出は悪くなかったと思います

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パーツ集めは、主にシミュレーターでボスと再戦しなければらならない。モンハンと同じ
ラボの融合システムは面白いが……

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敵から獲得した「イモータル因子」を肉体と融合することで、イモータルが持つ特殊な能力が獲得できる。獲得できる能力は、ステータスを強化するものから、戦況を有利にする攻撃スキルなど様々。融合を重ねることで使用できるスキルは増え、バトルスタイルの幅が広がっていく。
イモータルの力で戦場を掌握せよ。
『アーマード・コア6』と最も差別化されている要素が、こちらの融合でしょう。ロボットではなく、キャラクターにイモータルの因子を融合させて、超人的なスキルを覚えるというイメージ。

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イモータル化しまくる主人公。怖い(面白い)
因子の組み合わせ次第で発現するスキルが違うため、吟味する方もいると思います。しかし、、、プレイスタイルにも依りますが、難易度ノーマルにおいては、クリアしやすさには寄与しない印象でした。なので、移動速度が速くなるようなスキルが好きでしたね。ちなみに、おすすめはミラージュです。
前作は、エクリプスという超強敵がいたらしいのですが、本作は裏ボスとかいるんですかね……?
オープンワールドは悪くないが、ダンジョンは味気なく生成AIのよう

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ケチばっかりつけて本当に申し訳ないのですが、オープンワールドとしての楽しさも少なめ。
というのも、僕が期待している点は圧倒的な景色の美しさなんですよね。しかし本作はグラフィックレベルがPS5作品の中では低いこともあり、感動・感銘を受けるような景色はなかったです。ファストトラベルを解放する喜び、みたいなオープンワールドあるある要素もなく。
近年のオープンワールドゲームとしては、あまり評価されないでしょう。。デススト2やアサクリ、ツシマなんかと比較してはいけないんでしょうが……。

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移動速度が上がるバフは、アイスクリームショップで買える。かわいい

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バイク、車、馬などもありました。バイクは運転しづらかった

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そしてもう一つ残念だった点は、洞窟や統制局の塔のダンジョンですね。内部を探索するのですが、だいたいが同じような作りばっかり。それこそ生成AIを使って作られたかのような味気なさがありました。ダンジョンを攻略する楽しさはナシ。
ただ、これらは他作品と比較した上での話。マーベラスという企業単位で見れば、本当に素晴らしい進歩だと考えます。
オーダーやセッティングを一回で済ませることが出来るのは◎

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オーダー(依頼・おつかい)、ハンガー(武器防具のセッティング)、コロシアム、ショップ、ファクトリーなどなど、これらを一画面で行えるのはとても良かったと思います。いちいち人に話しかける必要がないのは◎
オンラインのクロスプレイの評判が良いことを願う(未プレイ)
本作はオンラインで協力プレイが可能です。僕は未プレイですが、巨大なボスの足元に無数のプレーヤーの死骸があるのは笑っちゃいました。
マーベラスの株を購入しているので、本作には個人的にも結構期待していたんです。ポケモンメザスタが好調であり、龍の国ルーンファクトリー、牧場物語、そして本作が売上に入ってくるため、次の決算は期待しております。
カードゲームは面白いのに……

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本作にはカードゲームがあります。ファイナルファンタジーⅧのように、キャラクターがカードになっていたり、ルールも結構シンプルで面白かったです。
ただなあ、、、と。そもそも、プレイする機会があまりないんです……。
サブクエストで大会があるものの、とても小規模。3回勝てば優勝で、、、報酬と優勝後の演出がショボくて悲しくなりました。本編のストーリーに組み込むべきだと個人的には感じましたね。カード変化でアイテム変換してほしかった。
コロシアムのチャンピオンになったのに……

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ゲーム序盤、フォージとトビーに救われた主人公は、コロシアムで勝ち上がることを求められるような演出があります。なのですが、、、こちらも優勝しても軽いムービーだけ。報酬もショボくて悲しくなりました。1位になるためには30戦もしますし、もっとストーリーの根幹に関わってくるモンかと勝手に思っていたので……。

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嬉しさよりも悲しさが勝る
声優一覧(超豪華!!)
ノヴァ: 武内駿輔・甲斐田裕子
レイヴン: 三上哲
イリス: 能登麻美子
エンジェル: 沢城みゆき
アッシュ: 福西勝也
斬鬼: 山路和弘
フォージ: 宮内敦士
トビー: 野地祐翔
ヴォイド: 東地宏樹
ギアワーム: 咲野俊介
ゲイズ: 塩田朋子
ヘックス: 牛田裕子
レギオン: 佐藤せつじ
バレット: 恒松あゆみ
刃: 濱野大輝
アラクネ: 石田嘉代
ナーヴ: 平野潤也
オステオ: 内田夕夜
カルディア: 田中敦子
ソーマ: 小山力也
サヴィー: 平田広明
などなど
トロコンがキツすぎる
- ジャンクの支払い7万
- ビーコン100
- 掴み攻撃撃破1000
他にも、武器の習熟度や種類を集めなければならないため、何度もボスと戦ってドロップ吟味をしなければらならないでしょう。
トロフィーコンプリートは、かなりキツイと思います……
アーマードコア6と比較は避けられない
アーマードコア6は、全ゲームの中で4位に入れてるくらい大好きな神ゲー。夢中になって3周しましたよ。
また、本作にはレイヴンという主要キャラが出てきます。加えて、アーマードコアシリーズの制作経験者の方:佃健一郎さんと河森正治さんが携わっているとのこと。そう考えると、もうちょっと改善してほしかったと感じる箇所が、僕個人としては多かったです。
その他・小ネタ・バグ?・処理落ち
クリアしたので明日にでもレビューアップします!
・気持ちよくオープンワールドに飛び出せるのは◎
・バグっぽいけどバグ自体はなし(床抜け出来ず)牧場物語→デモエク2と間を置かずに新作を出すマーベラスのマーケティング好き😍
ブログ記事用#デモンエクスマキナ #デモエクTS pic.twitter.com/koTQesSemg
— 桃途ゆういん@ブロガー9年目 (@momotoyuin) September 6, 2025
この飛び出しは良かった

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敵がエリア外へ。こちらはエリア外へ行けないため、どうすれば良いのか迷いました。

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モンハンのジンダハドを思い出しますね
クリア時間・クリア後
24時間ほど(サブクエスト・ビーコン・ダンジョン探索・雑魚敵相手のバトルはあまりやってない)

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クリア後は、再戦シミュレーター:STORY解放。要は、素材集めですね。
また、ヴォイドとアラクネの人物像を知るサブクエストが追加されました。それを見たことで、エンディングに変化があるのを期待してましたが、何も変化なし。悲しかった。。。
攻略情報
チヴェッタの拠点解放の優先順位
装備ラインナップとラボレベルが優先でしょう。
ヘビーアーマーは、近接で斬りまくるビャッコにしました。
初心者向けのおすすめ武器
おすすめと言いながら、あんまりおすすめ出来るモンではないと思われますが……繊細な操作は要らないので、初心者向けです。
左手:レーザーブレード(近接武器で、初動・範囲・威力など一番しっくりくるのがレーザーブレードだった)。サイドウェポンはメモリを取らないものなら何でも。盾がおすすめ。十字キー長押しが結構面倒くさいのは、本作のダメなところだと思いますね。
右手:バズーカ
肩:キャノン
オーグジュアリ:ハンドグレネード(ⅡやⅢへの買い替えは積極的に)
基本戦術としては、バズーカ・キャノン・ハンドグレネードの高威力&リロード短めの3つを連発する感じですね。敵の動きを見つつR1で回避を入れながらも、3つを連発。最初は大剣とか太刀とかショットガンとか使ってたんですが、安心安全に距離を取りつつ連続爆撃するスタイルが僕には合ってました。レールガンとか威力高くて面白いんですが、硬直がだるくて無理でした。
機動力を活かして細かくダメージを入れていくのが難しい人向けですね。コロシアムでもおすすめ。
カード攻略

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キャラクターが圧倒的に強いです。フォージとバレットを、いかに速く場に出せるか……これに尽きます。フォージは手札3枚以上で、バレットはウエポン2枚で攻撃力UP。また、レイヴンもキャラクター枚数で攻撃力UPしてたはずなので、キャラクターをいかに揃えるか、が勝負でした。自分の有利な展開になるまで2~3回リセマラすれば、決勝でも勝てます。
ジャンク集め
推奨傭兵ランク10:イモータルの排除依頼 がおすすめです。一回こなしてファストトラベルを繰り返すと、また復活します。作業感あって僕はあんまりやりませんでしたが。。。
アイスクリーム屋の????

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僕がプレイした中で唯一選択肢に上がったのが、レヴァナントというバズーカ。イモータルコア・??? が入手出来ずに開発出来ませんでしたが……。
バレットとは戦わなかった

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バレットとは、選択肢次第で戦闘を回避することが出来ます。単純に面倒くさかったため、僕は回避しました。すると、サブクエストが発生。

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バレットとの過去や、バレットの話を聞くことが出来ます。
ネタバレ
エンディングまで要約(ネタバレ注意)
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人間に対して友好なのが解放旅団で、フォージやトビー、アッシュやレイヴンがいる。
一方、人間と敵対しているのが、ガーデンのアウター選抜:ノイン。ノインの中のメンバーには、アラウネやヘックス、ギアワームやなどがいる。主人公は、元ノイン。
ゲーム開始時に、ノインは洗脳され利用された後は肉塊になることを知り、統制局を脱出→解放旅団に拾われることに。

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イモータルを排除する解放旅団を、テロリスト呼ばわりするヘックス。イモータルもアウターも元は人間。姿かたちは違うだけでみんな同じ人間なのに、それはおかしいよね、という主張ですね。

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人間に細胞を移植して、アウター化する実験が行われていたことが発覚。アウターになれないと、イモータル化する。

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フォージの息子もイモータル化したり。

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そんな中、解放旅団のメンバー:イリスが、コードαだったことが発覚……世界で唯一子供を生むことが出来るアウターとのこと。遺伝物質を使えば、アウターは人間なしで繁栄していけるとのこと。アウターは、生殖能力を持たないから、唯一無二の存在。

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主人公の育った施設や解放旅団の拠点に、ノインが襲撃してくる。ノインのリーダー:ヴォイドには全く歯が立たず、イリスが攫われてしまう。

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イリスを取り戻しに、解放旅団のみんなで統制局へ。

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統制局は、人間を滅ぼす兵器(イモータルかアウターへ変容させる):ディバイントリガーを完成させており、あと2時間で発動するとのこと。人間の抹殺計画が実現間近に。
一方、統制局にいるイリスの母:カルディアは、仲間を裏切ってイリスを逃す。しかし、裏切りがバレて殺されてしまう。

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統制局のソーマの心臓は、なんと昔レイヴンがあげたとのこと。レイヴンも昔は統制局にいたが、人間側についたと語る。この辺の会話は、設定がそのまんま放出されている感じで、プレーヤーは困惑すると思います。ソーマはレイヴンの手によって死亡。
人間によって利用されてきたアウターの歴史は、前作にあるんかな? とにかく演出が下手くそでプレーヤーの心情が考慮されていないと感じる。とても伝わりにくい。

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最強戦士センチュリオンはナーヴの脳や神経を使っていた。センチュリオンを破壊=ナーヴも死亡。主人公は統制局に激おこ。

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統制局のボス:オステオを、ヴォイドが殺害。オステオみたいに神を自演するのがイヤだから、このガーデンを落とすことで、生き残ったものたちで生存競争を始めようぜ! というヴォイド(ラスボス)を倒す。

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ノインも統制局も全壊して、イリスを取り戻した解放旅団だったがレイヴンだけが犠牲に。お葬式をして、解放旅団の勝利でおしまい。
こうやってゲームのネタバレをまとめる作業を何年も続けていますが、本作はストーリーの流れがわかりやすい割に、専門用語や背景については描写がないので、結果として非常に伝わりづらいです。あくまで個人の意見ですが、演出の下手くそなゲームNo.1かも。

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クリア後にヴォイドの資料集めさせるならさ、過去を理解して語らうことで別のエンディングを用意してるはず……と期待したものの、そんなモンは存在せず。かなり残念でした。
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まとめ
全体的には面白かったです! しかし、ストーリー・バトル・オープンワールド・カードゲームなど、一つひとつを振り返ると、既存の神ゲーと比較せざるを得ないため、結果としてケチをつけるようなレビューになっちゃいました。特に不快だったのは、やはりストーリーの描写の少なさ。背景とか歴史とか、そういった過程はセリフや一枚絵だけではダメってことですね。プレーヤーの視点に立てていないと言わざるを得ません。
よって、考え方に折り合いをつけてプレイするのが好ましいでしょう。
ただ、個人的には、マーベラス史上最高傑作だと思います。今度も応援しております!
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