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【バイオレクイエム】面白かったが、失望が大きく勝った話(ネタバレ感想・長文)

Nintendo Switch2PS5Steamゲームエッセイ

バイオハザード レクイエム パッケージ画像

2026年2月27日に発売された『バイオハザード レクイエム』。もちろん速攻でクリアしました。バイオハザードシリーズは全てプレイ済み。発売日の0時にゲームを購入し、クリアしてレビューを書く生活を10年近く続けてきました。

そんな僕が『レクイエム』をクリアして最初に思ったのは、「本当に面白かった!」です。レオン編もグレース編もよく出来ているし、シリーズファンなら笑える小ネタも多い。でも、「ああ、バイオもここまで来てしまったか……」と、結果的に失望しました。

この記事で言いたいことは、『レクイエム』がつまらないという話ではありません。むしろ、かなり面白いです。それでも僕は、クリア後に強い物足りなさを感じました。その理由を、ゲームの内容・マーケティング・ゲーム業界の側面から綴っております。やや長文です。

※以下、ネタバレありです。

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この記事の著者
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高校時から婚活せざるを得ず、戦略的に恋愛を始める→大卒後、就職に失敗→薬学生の彼女のヒモを経てブロガーに(15年の交際を経て結婚!)。エンタメ分野のレビュー、感謝を綴ったエッセイが好評。当時の内容を綴ったノンフィクション小説「薬剤師国家試験に落ちた彼女を、僕は隣で見ていた」が電子書籍化しました!

バイオハザード レクイエムとは

『バイオハザード レクイエム』は第9作に相当するシリーズ最新作。
息詰まる緊張感と震い慄く恐怖、そして死を打ち倒す爽快感。
”レクイエム”はプレイヤーの精神(こころ)を激しく揺り動かす。
テクノロジーの進化、そしてクリエイターの重ねた経験は、登場人物に豊かな感情を与え、
物語とプレイ体験にはかつてないほどの没入感をもたらす。
2026年、サバイバルホラーの新たな紀元が始まる。

公式サイト:https://www.residentevil.com/requiem/ja-jp/

ジャンル:サバイバルホラー

プレイ人数:1人

レクイエム自体は、とても面白かった

こういうタイトルの記事を書いておいてアレですが、『バイオハザード レクイエム』自体はものすごく面白かったです。無我夢中でクリアしました。

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ヘリコプターに群がるゾンビたち。バイオのヘリはほぼほぼ墜落しますが、今回はこんな形で墜落させるのか、と惚れ惚れ。

 

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レオンが遠距離からスナイパーライフルでグレースを守る場面。面白い

 

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本作のレオンのお供はシェリー。ハニガンさんどこ?

 

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ワケの分からないパズルへのツッコミ。『RE2』をクリアしてると笑えますよね

 

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『RE:2』でお馴染みののハンクが登場。ハンクよりも、直前の特殊部隊が超強かった

 

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レベッカのエロ画像?

 

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セミオートショットガンのバグ?

 

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ブルドーザーで突っ込んでくるゾンビ

 

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BOWの販売カタログがある。リッカー、タイラント、プラント42を売るなw

 

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リッカーのリッカー(生殖器あるんでしたっけ?)から採血

 

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レオンがチェンソーを使う。チェンソーVSチェンソー

 

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まさかバルブハンドルさんから裏切られるとは……笑

 

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ガラスを撃ってゾンビと一緒に落ちたレオンは数万人にのぼるはず

 

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ウェスカーもどき

 

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FF7のクラウドとは異なるカッコ良さ

本作のレオンは格好良すぎました。もう出てくるだけで絵になる。セリフの一つ一つ、動きの一つ一つが、シリーズの歴史を背負っているな、と。だから、面白くないわけがないんです。ただ、本質はそこではありません。

グレースとレオンで、真の意味での2つのゲーム体験は出来なかった

本作は、FBI捜査官のグレースと、シリーズおなじみのレオンを交互に操作しながら進めます。グレースは『7』や『ヴィレッジ』に近い一人称視点のホラー。レオンは『RE:4』に近い三人称視点のアクション。視点変更はできるものの、基本的にはこの二つの体験を対比させる作品でしょう。

グレースは、海外ドラマに出てくるようなFBI捜査官のイメージとは異なり、バイオの主人公としてはかなり弱い。すぐ叫び、すぐ怯える。プレイヤーの恐怖を代弁するために作られたようなキャラクターですよね。

一方のレオンは、完全な超人です。ゾンビが出ても、リッカーが出ても、チェンソーが出ても、逃げるより倒すことを考える。アクションとしては文句なしでしょう。

弱いグレースで恐怖を感じ、強いレオンで撃ち返す。怯える側と、打ち倒す側。その切り替えでテンポを作るのが本作です。しかし……

グレース編は物足りなかった。怖さも難易度もボリュームも

これは僕だけでなく、ゲーマーの友人とウチの奥さんの感想でもあります。

グレース編は、『7』のような閉塞感を再定義する場所だったと考えています。武器も弱く、判断力も乏しく、バイオ世界に放り込まれた普通寄りの人間が、恐怖の中で生き延びる。実際、『アウトブレイク』のアリッサの娘なので、そういった設定はあったはずです。

でも、実際は親切に感じました。金庫の謎解きも分かりやすい。硫酸ビンを作ればリッカーも一発で倒せる。意地悪さも足りない。難易度ノーマルだと、おそらくそこまで詰まらない。

 

レオンを操作している時は「弾が足りるか」より「どう捌くか」を考える

→グレースに戻っても、僕の頭は戦闘モードのままなんです。怖がる準備ができていない。結果、グレースでも戦闘モードのまま。これでは、相対的にグレース編の恐怖も薄れてしまいます。

なので、異なるゲーム体験をしたとは言えんな。というのが僕の感想です。

個人的には、グレース編とレオン編で難易度を別々に設定できてもよかったのかな? と思います。レオンは今のままでいい。でもグレース編だけは、もっと不便で、もっと理不尽で、もっと嫌なゲームであってほしかった。『ヴィレッジ』のベネヴィエント邸に近いゲーム性の方が良かったのでは? と思ったり。

『RE4』と『ヴィレッジ』が、あまりにも完成されすぎていた

ここ数年、ゲーマーの友人とよく話すことがあります。

それは「完成しすぎたシリーズ作品の次は、本当に難しい」という話。

たとえば『ドラゴンクエスト11』。シリーズ30年以上の歴史が生んだ集大成でした。キャラクター、シナリオ、音楽、過去作への接続。そのすべてが完璧に調和しており、10代でゲームを卒業した僕が、再びゲームにどハマりするきっかけになった作品です。

結果、『12』は制作が難航してるのも納得なんです。

そして、同じことが、『バイオハザード RE:4』と『バイオハザード ヴィレッジ』にも言えると思っています。

『RE:4』は、原作も含めてゲームとして完成しています。アクション、ステージ構成、武器強化、探索、緊張と爽快感のバランス。ストーリーの構成やキャラも完璧。DLCのエイダ編は、内容・価格ともに最高&最高でした。神ゲーでしかない。

『ヴィレッジ』も完璧。ホラー、アクション、脱出、巨大ボス戦。チャプターごとにゲーム性がガラリと変わる。ドミトレスク城の恐怖、ベネヴィエント邸の嫌な感じ、湖の巨大生物、ハイゼンベルクの工場、最後のクリス操作、切断された右手をくっつけて「よし!」で済ますイーサン……カオスなのに残っている。すべてが異なるゲーム体験のように感じました。

 

 

https://www.momotoyuin.com/entry/ps5-masterpiece 僕が選んだ神ゲーランキングでも、RE4は一位です

『レクイエム』も、もちろん高水準です。でも、驚きがない。『RE:4』のアクションと、『7』『ヴィレッジ』のホラーを接続した作品でしかない。システムは合理的で、操作性は快適で、演出も豪華。でもそこには、『ヴィレッジ』が持っていた、理屈を超えたカオスな熱量がありませんでした。

完成度は高い。でも、心をえぐるような新しさはない。そして、ちょっとボリューム不足。これが、僕の感じた物足りなさです。

初見で倒せるラスボスに価値はない

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ヌルすぎるラスボス。まさに失望

1000近いゲームをクリアして思うことは、終わり良ければ全て良し ってこと。どんなクソゲーでも、ラスボスを倒す達成感があって、エンディングが素晴らしいのならば、クソゲーとは言えんな……と僕は考えます。

しかし、本作のラスボスはクソです。狙う箇所がわかり切っていて、攻略法を考える必要もなし。ウチの奥さんも初見で倒していました。初見で倒せるラスボスは存在する価値なし。これは持論です。

 

もちろん、すべてのゲームでラスボスが理不尽に強ければいいとは思っていません。でも、こちらを一度は絶望させてほしい。肉腫を撃てばいい、目玉を撃てばいい、光っているところを撃てばいい。それこそバイオが広めたサバイバルホラーのお約束ですが、全く同じネタをラスボスで使うのはダメでしょ、と。工夫や進化を全く感じさせないという点でも失望でした。

ラスボスはね、倒した瞬間より、倒せなかった記憶の方が残るんですよ。

「これ、どうやって勝つんだよ……」と思った時間。回復薬を使い切った焦り。あと一発で勝てそうだったのに死んだ悔しさ。そういう感情があるから、勝った時に記憶になる。早くレビュー書きたいのに、クリア出来ねえ……みたいな葛藤がある方が、やはり記憶に残ります。

エンディングもダメダメ。シリーズ最低レベル

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分岐は嬉しいものの、別のエンディングもエンドロール後に見直すことが出来るユーザーに優しい仕様。でも、印象に残らない

本作はエンディング分岐があります。しかも、もう一つの選択肢をエンドロール後に見直せる、ユーザーに優しい仕様です。僕は最初に、レオンが死亡するエンディングを見ました。

分岐があるのは嬉しいし、見直せるのもありがたい。フロム・ソフトウェア作品のように、何周もしなければ別エンディングが見られない仕様は、正直ユーザーに優しくないと思っていました。。

でも、時間が経って印象に残っているのは、『SEKIRO』や『アーマード・コア6』の方なんですよね。面倒くささと記憶は、強く結びついているのかもしれません。

 

バイオハザードで言えば、僕は圧倒的に『バイオハザード0』のエンディングが好きです。超好き。フックショットの煩わしさを抱え、擬態マーカスに怯え、専用BGMに追い込まれながら脱出した後の、ビリーとレベッカのやり取り。余計な描写も、余計なセリフもない。ビリーが最高に格好いい。マジで色褪せないです。

『ヴィレッジ』もそう。イーサンは、カビとしての人生を全うした。家族を守るために、自分の存在を使い切った。あのラストには、カタルシスと喪失感がありました。

最後に爆破するのはお決まりですが、もうちょっと何か欲しかった。

『レクイエム』には、過去作に匹敵するインパクトがなかったのは共感してもらえると思います。

続編への期待が全く膨らまなかった

クリアした人なら、ほぼ全員が思うはずです。『バイオハザード10』はどうなるのか。

本作では「狼」という組織が最後に出てきましたよね。今後の物語の鍵になるのでしょう。次はクリスなのか、レオンなのか、それとも別の誰かなのか。シリーズファンとして気にならないわけではありません。

でも、正直に言うと、期待は皆無でした。つまり、かなり「繋ぎ」の色が濃いんです。

また、グレースが続投するとも思えません。グレースの母:アリッサがあっさり殺されたのも悲しかった(僕はアウトブレイク大好きなので)。新キャラを立てたいのか、過去キャラを使いたいのか、その中間で少し迷っているようにも見えました。

他作品を例に出すと、『龍が如く』の春日一番で見せたような、世代交代の覚悟は明らかに感じませんでした。

レオンやクリスは強いです。強すぎるほど強い。出せば盛り上がるし、ファンも僕も喜ぶ。

でも、その強さに頼り続ける限り、シリーズは少しずつ老いていく。そろそろ……と感じてるファンは少なくないはずです。

『10』という数字は重い。その重さに対して、『レクイエム』が示した答えは、まだ弱かったと思います。

カプコンが好きだからこそ、厳しく見てしまう

ここまでかなり偉そうに書いてきましたが、僕はカプコンさんが好きです。ブログ歴10年で、最も好きになった企業の一つです。『バイオハザード』だけでなく、『モンハン』も『スト2』も、業界の中心で挑戦し続けている点が特に好き。

『ヴィレッジ』や『RE4』でVR2をサボらなかったのも素晴らしいですよ。明らかに挑戦する姿勢が強いですもん。


公式アカウントの運用も面白い。ユーザーと同じ目線で盛り上がり、時には開発の裏側をチラ見せする。この「血の通った運用」が、カプコンというブランドを上場企業であると同時に、最高のゲーム屋に見せています。

僕はSNSが好きではなく、結局インフルエンサーにはなれなかったので、余計にそう思うのかも知れません。

 

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個人的には、コスプレ集団のお水掛けショーというのが正直なところでした(炎上したらイヤだからツイッターでは書けない)。でも、やらないよりは絶対に良いはず。

ただ、、、↓↓

ポルシェとハミルトンのコラボに感じた、バイオハザードの限界

『レクイエム』で最も気になったのが、ポルシェとハミルトンのコラボです。レオンがポルシェに乗り、ゲーム内にハミルトンの時計が出てくる。ハミルトンのバイオハザードモデルは、19万円を超える高級時計です。

もちろん、昔からグッズ展開はあります。銃のレプリカ、Tシャツ、グリーンハーブ、アンブレラ関連商品。カプコンショップも結構行ってますし。まあそれ自体はいいんです。

アンブレラマグナムは最高ですが、これとは訳が違う。明らかにブランディング臭MAXのコラボ

ただ、今回の時計は少し違う。ゲームキャラから始まったアイテムでもなく、カプコンショップに並ぶファンアイテムでもなく。実用的な高級時計を、ゲームキャラクターの装備として組み込んでいる。

IPビジネスと言えばそれまでですし、商売としての本気度も分かります。

でも同時に、「ゲーム単体だけではなく、外部ブランドとのタイアップで付加価値を作らなければいけない時代なんだな」と強く感じました。AAAタイトルの開発費は、今やとんでもない規模です。失敗が許されない。

だからこそ、ゲームは「遊び」ではなく、巨大な投資商品になっていく。クリエイターの型破りな挑戦よりも、確実に売れる記号や、外部ブランドとの安全な連携が優先されていく。

ゲームが現実逃避の場所だったはずなのに、その中に現実の広告が入ってくる。広告で食べているお前が何を言っているんだ、と言われたらぐうの音も出ませんが……笑

でもね、ゲームを遊んでいる間くらい、やっぱ現実逃避したいんですよ。現実逃避が出来る事も、評価の基準の一つです。だから、萎えましたね……。

ゲームの進化ではなく、AIの進化になっていくのかもしれない

任天堂が良い例ですが、最近、ゲームの映画化やIP展開が増えているのも、同じ方向性に見えます。

ゲームの中で進化を見せるのではなく、外側へ広げていく動き。それ自体は悪いことではありませんが、僕がゲームに求めていた「こんな体験、今までなかった」という驚きとは、全く違う。

グラフィックの進化やコントローラーの表現にも、もう驚きにくくなっています。ブログを続けてきて、さらに投資をしてると感じますが、ゲームそのものには進化の余地が残されていないと考えています。PSVR2の失敗も痛かったでしょう。難しい問題です。

 

今後のホラーゲームに必要なのは、グラフィックではなくAIなのかもしれません。

プレイヤーの心拍数、操作の癖、逃げ方、過去に怖がった場面をAIが即時分析し、その人だけに最適化された恐怖を生成する。同じソフトを遊んでいるのに、人によってまったく違う恐怖体験になる。そうでもしないと、もう本当の意味で怖がれないのではないか……とか思ったり。

今のクリーチャーたちは、どれだけフォトリアルになっても、結局はスクリプトに縛られた役者です。ここまで来たら出てくる、ここまで逃げたら止まる、ここを撃てば倒せる。モーションアクターを起用する動き(個人的には好きじゃない)も、僕からしたらこの部類に入ります。

このスクリプト制御という呪縛をAIで突破しない限り、バイオハザードに真の恐怖は戻ってこないのかもしれません。

RE:ベロニカに期待すること。不便さと気持ち悪さを消さないでほしい

好き放題書きましたが、もちろん新作は買いますよ。

でも、不安もあります。もし『コード:ベロニカ』のリメイクが、単にレオンやクリスのモデルを使い回し、『RE:4』のシステムに当てはめただけのものだったら。あの作品特有の、生理的な嫌悪感を催すようなドロドロした情念や、一歩間違えれば即死する不条理な難易度が、今のカプコンの親切なスクリプトによって毒抜きされてしまったら。

ラジコン操作はさすがに変更するとは思いますが、実装してくれ!とか思ったりね。

フルリメイクは素晴らしいです。テイ◯ズのように頑なにリマスターしかしないシリーズとは絶対に違います。ただ、過去の名作を美しく磨くことと、未来のゲームを作ることは、似ているようで違うのかな、と思ったり。

まとめ

『バイオハザード レクイエム』は、とても面白い作品でした。

ただ、過去のバイオハザード作品に見られた「ゲームの進化」が、僕には感じられませんでした。この点にはがっかり。そして、ポルシェやハミルトンとのコラボに、ゲーム単体の限界を強く感じました。進化する余地がないんやな、と。

かなり偉そうに、上から目線で、好き放題に書きました。でも、これは愛憎入り混じった感想である事は伝わっている……と思いたい。バイオハザードが好きだからこそ、もっと驚かせてほしい。カプコンさんが好きだからこそ、もっと壊してほしい。

『レクイエム』は、最高に贅沢で、最高に整った作品でした。でも同時に、ゲームが次の進化を探しあぐねている時代の作品でもあったと思います。終わりの始まり、とは言い過ぎかもしれません。ただ、少なくとも僕は、クリア後にこう思いました。

バイオハザードは、そろそろもう一度、プレイヤーの想像を裏切らなければならない。裏切って欲しい。裏切ってくれ!!

というのが、僕の想いになります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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