僕の人生、変な人ばっかり!

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アナログ人間のブログ運営~月間50万PV達成まで考えてきたこと

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三ヶ月連続で50万PVを超えたので、ブログやはてなブックマークに対しての考え方を自分の言葉で書いてみました。

 

 

はじめに

最初に、アナログ人間について説明しておきます。あくまで自称です。 

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例えばですが、この画像の中で主に使っているのはヤフーとユーチューブのみ。ユーチューバーにしても、顔と名前が一致する人は一人だけです(見たことがない)。Twitterはほぼ放置状態。LINEは登録してますが、友達の数は2ケタです。

HTML、CSSJava(?)など未だに苦手ですし、Google Analyticsなども使えていません。はてなブログアクセス解析を見ています。

パソコンは、軽くてバッテリーが長持ちする理由からASUS製品を使っています。インターネットと文章作成が主です。

 

PVは人と繋がるための手段

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僕がブログを始めたのは2017年の3月ですが、当初は書評を中心に書いてました。 

今でも日常的に読書しますが、あまり発信していません。というのも、ブログというメディアに対して、書評はあまり相性が良いとは思えないからです。

↑↑10年間の知識や経験を書いても、検索からのアクセスは少ない

 

実際に賞をいただいたからわかるのですが(自己紹介見てね)、字数を抑えつつ、客観的にその本に価値があることを示し、なおかつ著者へリスペクトを欠かさず、洗練された文章を綴り、しかも検索の需要がある本となると……相当難しいな、と。

おまけに、ブログ運営は苦手なことばかり……。

 

そこで色々と考えました。

 

◯◯PV達成! とか、初心者向けアクセスアップ! みたいな記事を書いているブロガーさんは多いですよね。各々で考えを持ち、独自の工夫をなされているのだと思います。

ただ、現実の人間に直接教えてもらう、と最初から決めていました。

これは単純に、僕がネットのコミュニケーションが苦手な点に加え、ネットの中の人には何でもかんでも聞けないからです。

 

また、「何を信用するのか」となった時、自分の目や耳で感じたことを信じるべきだと常々考えています。大学時代から目的のために取材を重ねてきましたし、人生のその時々でそういった人々との縁に恵まれてきたので、どうやったら出会えるのかを考えました。

 

その答えは、ブログを利用してもらって利益を上げてもらい、そこから僕が学ぶ流れを作ること。

つまり、有識者や企業にモテるブログにするにはどうしたら良いだろう……と。ブログの疑問は日常的に生まれるものですし、長期的な付き合いができる点も大切でした。

だったら、苦手なことを本格的に勉強するよりも、一記事一記事丁寧に書こう! という過程があって、PVを意識するようになりました。

 

情報が価値を持つ側面を学ぶべき

はてなブログを始めた当初、

  • 100記事書けば~
  • 毎日更新すれば~

みたいな言葉が氾濫しているのを見て、結構引きました笑。

論理的に否定することは出来ませんが、時間やお金・労力や経験が付加されない情報が価値を生みにくいことを理解していれば、上記のようなことは簡単には言えんよな~と。

 

たとえば、新聞社と通信社の違いがわかりやすいでしょうか。新聞の発行部数が年々減少しているのって偶然でも何でもなくて。しかも、通信社の記事が一面に掲載されていたりします。けれど、新聞社は潰れないですよね。

情報には価値があり、価値があるものは必ず強みがあるということです(この辺りは別記事で言及する予定)。

 

何のためにブログをやっているのかが各々に異なるので一概には言えませんが、お小遣い程度でも稼ぎたいと目的の一つにあるならば、情報を発信する人間として、その価値の側面を勉強することは大切だと考えます。

 

長期的な視点で取り組む

執筆でも作曲でも演技でも表現すべてに言えますが、最初は誰でも始められるという事実を忘れてはならないと思ってて。

始めた当初は「自分はできる!」と思いがちですが、現実はそうでもないことが多いでしょう。余程の天才や圧倒的個性がない限り、挫折はつきものです。

でも表現って、そこからがスタートだと考えます。

 

誰でも簡単に始められますが、誰でもは続けられないのはブログも同じかもしれません。

 

はてなブックマークの考え方

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はてなブックマークの本来の使い方は、【記事作者に対するメッセージではなく、記事をブックマークした方が記事に対する感想や意見をメモする機能】とされています。が、僕の場合はコミュニケーションツール(御礼や挨拶やツッコミなど)として落ち着きました。

そもそも、はてなブックマーク一年目のブロガーが辞めないように、一年目は特にバズりやすい仕様になっていると今は考えています。僕もその恩恵を受けてきましたし、はてなという企業は関連サービスがどんどん終了していますよね。企業としてのはてなの収益構造を考えれば、極めてまともな判断だと思えます。

 

また、はてなブックマーク数が多い記事は魅力的に見えますが、それがPVやお金につながるかは全く別問題かもしれません。

一般論ですが、そのブログのリピーター(はてなブロガー同士が顕著)は、そもそも広告をクリックをすることは少ないのではないでしょうか。じゃあ誰が広告をクリックするのか? となったら、明らかですよね。

なので、誰に向けて書くのか、何のためにブログをやるのか、という根本的な部分は非常に大切です。

 

はてブGoogleとは全く異なる価値基準を持つメディアですので、「はてなで人気ブロガーに、オレはなる!!」という人でなければ、固執する必要はない気もします。

 

ブログは人と一緒に作られていく

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どんな出来事もそうですが、一つ一つがあって今につながっています。意味のない過去なんて一つもないという考え方に近いですが、そうやって積み重ねてきた経験は、人と人とをつなげてくれると僕は考えています。

そしてこれは、記事にも全く同じことが言えます。

 

企業の人が連絡をくれる場合、「◯◯ ☓☓」というキーワードで上位になっていたから、という理由が多いです。広告業界のお金の流れを知っていれば、その理由も納得出来るもの。

なので、企業の立場になって考えることも大切かもしれません。

 

自分が考える良い記事を書き続ける

→読んでくれる人に対し、感謝の心を常に持つようになる

→企業の人が連絡をくれる

→企業の人が収益や運営面も相談に乗ってくれる

→色々な企業の比較が出来て、長所短所や相性がわかる

→企業訪問が出来たり、はてな外から多くのコメントをいただける

→現実で人とつながっていける

 

という流れを体験できた一年でした。

結局僕は、共有や共感の中にこそ、幸せを感じる人間なんです。同じ瞬間を生きている人と出会って時間を分かち合えるのは、人生の財産だと考えています。

やっぱりブログも現実と変わらんのやな、と思っています(あくまで現在は)。そして、僕の人生は変な人ばっかやな〜とも。

 

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次は、記事を書く上で心掛けていることを書こうと思います。更新頻度や記事数よりも大切だと思うこと、情報の価値やリライトについて。

 

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