
バイオハザードはゲーム本編だけでなく、実写映画、CG映画、Netflixドラマなど、映像作品もかなり多いです。ただ、初めて見る人にとってはかなりわかりにくいと思います。そこで、見る順番をまとめました。
「映画はどれから見ればいいのか」
「ゲームと映画はつながっているのか」
「ミラ・ジョヴォヴィッチの実写版と、レオンやクリスが出るCG映画は別物なのか」
「ゲームを遊んだ人はどれを見るべきなのか」
そういった疑問を解消しつつ、この記事では、公開順を並べるだけでなく、ゲーム本編とどれくらい関係があるのか、ゲームを遊んだ人はどれを見るべきかまで整理しました。
バイオハザード映画は大きく分けて2種類ある
バイオハザード映画を整理するうえで、まず大事なのは実写映画版とCG映画版を分けることです。
実写映画版:アリス中心の別物バイオ

実写映画版は、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスを中心に進むシリーズです。
ゲームに登場するアンブレラ社、T-ウイルス、ジル、カルロス、ウェスカー、クレア、クリスなどの要素は出てきます。ただし、話の中心はゲーム本編の主人公たちではなく、映画オリジナルキャラクターのアリスです。
そのため、ゲーム本編の予習として見るよりも、バイオハザードの設定を使ったアクション映画として見た方が楽しめます。
CG映画版:ゲーム本編のキャラが登場する

一方で、CG映画版はゲーム寄りです。
レオン、クリス、クレア、ジル、レベッカなど、ゲーム本編でおなじみのキャラクターが登場します。ゲーム本編と同じ世界観の延長にある映像作品なので、ゲームを遊んだ人ほど楽しめます。
逆に言うと、ゲームをまったく知らない人がいきなりCG映画から入ると、「この人たちは誰?」となるでしょう。
結論:バイオハザード映画を見る順番
実写映画版を見る順番
実写映画版は、基本的に公開順で見るのがおすすめです。
- バイオハザード
- バイオハザードII アポカリプス
- バイオハザードIII
- バイオハザードIV アフターライフ
- バイオハザードV リトリビューション
- バイオハザード:ザ・ファイナル
- バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
最初の6作品はアリスの物語です。
『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、ミラ・ジョヴォヴィッチ版とは別のリブート作品なので、アリス編を見たあとで大丈夫です。
CG映画版を見る順番
CG映画版も、公開順で見るのがわかりやすいです。
- バイオハザード ディジェネレーション
- バイオハザード ダムネーション
- バイオハザード:ヴェンデッタ
- バイオハザード:インフィニット ダークネス
- バイオハザード:デスアイランド
CG映画は、レオンやクリスなどゲームキャラの活躍を見る作品です。
ゲームを遊んだ人なら、実写版よりもCG映画の方が「バイオハザードらしい」と感じるかもしれません。
実写映画版バイオハザードを見る順番
バイオハザード
近未来。巨大企業・アンブレラ社で秘密裏に研究されていたバイオ兵器のウイルスが拡散。完全閉鎖された研究所に特殊部隊が送り込まれ、記憶喪失だったアリスも帯同することに。死んだはずの大勢の研究員がアンデッドとなってアリスたちに襲い掛かる。
実写映画版の1作目です。
地下研究施設ハイブでT-ウイルスが漏洩し、アンブレラ社の特殊部隊とアリスが施設内で生き残りを目指します。ゲームのバイオハザード1とは、かなり違います。洋館を探索する話ではなく、地下研究施設でゾンビやB.O.W.と戦う映画です。
ただ、バイオハザードの実写映画としては一番まとまりが良いと思います。閉鎖空間、記憶喪失、アンブレラ、ゾンビ、レーザートラップ。映画として見やすく、ホラーとアクションのバランスも良い。
ゲームと違うからダメというより、これはこれで完成している作品。
- 実写版の入口として一番見やすい
- 閉鎖空間ホラーとしてまとまっている
- ゲーム1の映画化だと思うと別物
バイオハザードII アポカリプス
アンブレラ社の研究所から漏洩したウイルスは、今やラクーンシティ全体に蔓延。アンブレラ社は事態を隠蔽するために街に核爆弾を投下すると宣言。研究所から生還したアリスは、街に残存する人たちと脱出を試みるが、ネメシスの影が迫って来る。
2作目は、ラクーンシティが舞台です。
ジル・バレンタイン、カルロス、ネメシスなど、ゲームを遊んだ人なら反応したくなる要素が一気に増えます。特にジルとネメシスが出てくるので、ゲーム版『バイオハザード3』が好きな人には刺さりやすい作品。
ただ、やはり主人公はアリスです。ラクーンシティ崩壊、ジル、ネメシスというわかりやすい要素があるので、ゲームファンも見やすいと思います。
- ジルとネメシスが登場する
- ラクーンシティの映画として見やすい
- ジルよりもアリス中心
バイオハザードIII
ウイルスが蔓延し、地上はアンデッドで溢れかえっていた。生き残った人類は安息の地を目指していく。一方、アンブレラ社のアイザックス博士は、クローン化したアリスのDNAから対アンデッド用の血清を抽出するため「オリジナル」であるアリスの行方を追う。
3作目は、世界がかなり荒廃しています。
ラクーンシティの閉鎖空間から一気に広がり、砂漠化した世界を生存者たちが移動するロードムービーのような雰囲気に。
ここまで来ると、ゲームの映画化というより、実写映画版バイオハザード独自の世界ですね。アリスの能力も強くなり、ホラーよりアクション・SFの色が濃くなっていきます。好みが明確に分かれ始めるイメージ。
- 世界崩壊後の雰囲気が強い
- アリス編として話が大きく進む
- ゲーム要素はかなり薄くなる
バイオハザードIV アフターライフ
東京・渋谷を基点としたウイルス拡大から4年。アリスとそのクローン隊は、アンブレラ社を急襲するが、大型爆弾によりクローンは全滅し、アリスは特殊能力を失う。その後、ロサンゼルスに向かったアリスは、街がアンデッドに埋め尽くされているのを目撃する。
4作目は、さらにアクション映画寄りに。
設定で東京・渋谷が出てきたり、クリスが登場するなど、話題性はあったんだと思います。が、このあたりから完全に「アリスの映画」として見た方が楽です。
- クリスが登場する
- アクション映画として派手
- ホラー感はかなり薄い
バイオハザードV リトリビューション
人類を生ける死者=アンデッドから救うために戦うも、宿敵であるアンブレラ社に囚われて極秘施設に送られたアリス。脱出を図るが、なぜかモスクワや東京といった都市にワープしてしまう。さらに、これまで戦いを共にした仲間たちが現れて襲い掛かってくる。
5作目は、(良く言えば)お祭り感があります。
過去作のキャラクターが再登場し、舞台も東京、ニューヨーク、モスクワなど大きく広がります。ジル、エイダ、レオンなど、ゲームキャラも出てきますが、ついて行けるかどうかはその人次第、という作品に。
- レオン、エイダ、ジルなどが登場する
- シリーズファン向けのお祭り感がある
- 途中から見るとわかりにくい
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バイオハザード:ザ・ファイナル
人類滅亡のカウントダウンが始まった。アンブレラ社が開発した人工知能・レッドクイーンは、48時間で人類は滅びると宣言。全ての始まりの地・ラクーンシティに向かうアリスに対し、宿敵・アンブレラ社は全勢力を結集させて立ちはだかる。
ミラ・ジョヴォヴィッチ版の完結編です。
アリスの物語に決着をつける作品なので、ここだけ見るよりも、1作目から順番に見た方がいいでしょう。いやー、よくここまで引き伸ばしたよ……というのが僕の感想です。ハイ。
- アリス編の完結編
- 1作目から見た人向け
- ゲーム本編とは別物感が強い
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
アメリカ中西部、ラクーンシティの施設で育ったクレア。この街にはかつて製薬会社・アンブレラ社の工場があった。彼らが秘密裏に研究開発を進めていた“何か”が住民に健康被害を与えているとのメッセージを受け取ったクレアは、その真実を探ろうとするが…。
『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、ミラ・ジョヴォヴィッチ版とは別のリブート作品です。挫折しました……。単刀直入に言うと、酷い映画です……(個人の感想です)。
- ゲーム1・2のキャラが登場するっちゃする
- ミラ版とは別物として見られるっちゃ見られる
- 詰め込み感がある
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CG映画・CGドラマ版バイオハザードを見る順番
ここからは、ゲーム本編のキャラクターが登場するCG映像作品です。映画作品に加えて、Netflixで配信されたCGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』も含めて整理します。
バイオハザード ディジェネレーション
ラクーンシティ消滅事件から7年。アメリカ中西部工業都市の空港でウイルス感染が生じる。クレアとレオンは空港で再会し鎮圧に乗り出す。だが、ウイルスはテロリストの手元にあり、彼らはラクーンシティ消滅の真相を大統領が公表することを要求してくる。
フルCG映画の1作目。
レオンとクレアが登場します。ラクーンシティの惨劇から数年後、空港でバイオテロが発生する話です。ゲームでいうと、RE:2やバイオハザード2を遊んだあとに見るとわかりやすいでしょうか。レオンとクレアの関係、ラクーンシティの記憶、バイオテロの広がりがつながって見えます。
CG映画としては今見ると古さもありますが、ゲーム本編の延長として見るなら外せない作品。
- レオンとクレアが登場する
- ゲーム2の後日談として見やすい
- CGの古さはある
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バイオハザード ダムネーション
内戦状態にある東スラブ共和国で、モンスターの目撃情報が相次ぐ。それが有機生命体兵器ではないかと睨んだアメリカ政府は、大統領直属のエージェントであるレオンに調査を命令。現地に飛んだ彼だったが、アレクサンドル率いる反体制派勢力に捕らえられる。
『ダムネーション』は、レオンが東スラブ共和国に潜入するCG映画。リッカーやB.O.W.が戦争に利用される話で、バイオテロの政治的な側面が強く描かれています。
レオン単独の映画として見るなら、かなり見やすい。『ディジェネレーション』よりもアクション性が高く、CGの見やすさも上がっています。ゲームでレオンが好きな人にはおすすめです。
- レオン好きにおすすめ
- B.O.W.を使った戦争というテーマが面白い
- 他の主要キャラは少なめ
バイオハザード:ヴェンデッタ
死者が蘇り凶暴化する事件は新型ウイルスが関与していると判明。対バイオテロ組織のクリスと、元ラクーン市警の特殊部隊員・レベッカは、新型ウイルスが関わる事件をよく知るアメリカ大統領直轄のエージェント組織所属のレオンに協力を求める。
『ヴェンデッタ』は、レオン、クリス、レベッカが登場するCG映画です。
クリスが敵を追い、レベッカが事件に巻き込まれ、レオンと合流してバイオテロを止めに行く流れ。ゲームファン向けのサービス感があり、レオンとクリスが同じ画面で戦うだけでも見る価値があります。
ただ、話としてはかなりアクション寄りです。ホラーというより、バイオハザードの人気キャラが暴れるアクション映画として見るのがいいです。
- レオン、クリス、レベッカが登場する
- ゲームファン向けの見せ場が多い
- ホラーよりアクション寄り
バイオハザード:インフィニット ダークネス
ラクーンシティの悪夢から数年後、ホワイトハウスを突然襲った謎のウィルス事件。その真相を追うレオンとクレアは、やがて恐ろしい陰謀の存在にたどり着く。
『インフィニット ダークネス』は、Netflixで配信されたCGドラマシリーズです。
ホワイトハウスでのゾンビ発生、ペナムスタンをめぐる陰謀など、政治サスペンス寄りの話です。映画ではなくドラマシリーズなので、他のCG映画とは少し位置づけが違います。
レオンとクレアが出るので、RE:2を遊んだ人には入りやすいですが、二人が大活躍する話を期待すると、少し物足りないかもしれません。
- レオンとクレアが登場する
- 政治サスペンス寄りのバイオ
- 映画ではなくドラマシリーズ
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バイオハザード:デスアイランド
米大統領直属エージェントのレオンは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団を追っていた。だが、謎の女に妨害されて犯人を取り逃がしてしまう。一方、対バイオテロ組織「BSAA」のクリスとジルたちは、あるゾンビ発生事件を追っていた。
『デスアイランド』は、CG映画の中でもかなりゲームファン向け。
レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカが登場します。主要キャラ大集合の映画です。舞台はアルカトラズ島。バイオテロ事件を追う中で、人気キャラたちが集結していきます。ゲーム本編をある程度遊んだ人向けの、ご褒美映画です。
- レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカが集結
- ゲームファン向けの満足度が高い
- 初心者がいきなり見るとキャラ関係がわかりにくい
ゲームと映画はどれくらい違うのか
同じ事を書きますが、バイオハザード映画を見るうえで一番大事なのは、実写版とゲーム本編はかなり違うということ。
実写版はゲームの予習になる?
実写版はゲームの予習にはならないです。
アンブレラ、T-ウイルス、ゾンビ、ラクーンシティなどの単語を知るきっかけにはなります。ただ、ゲーム本編のストーリーを理解するために実写版を見る必要はありません。ゲームを遊ぶなら、映画よりもゲーム本編を直接やった方が早いです。
【バイオハザード初心者におすすめ】歴代作品評価・主要キャラまとめ
CG映画はゲームの補足になる?
CG映画は、ゲームの補足として見やすいです。
特にレオン、クリス、クレア、ジルが好きな人にはおすすめです。ただし、CG映画を見ないとゲーム本編が理解できないわけではありません。あくまで、ゲーム本編を遊んだあとにキャラクターの活躍をもっと見たい人向けです。
ゲームを遊んだ人におすすめの映画はどれ?
ゲームを遊んだ人におすすめなのは、以下の順番です。
- RE:2を遊んだ人 → ディジェネレーション、インフィニット ダークネス
- レオンが好きな人 → ダムネーション、ヴェンデッタ
- クリスが好きな人 → ヴェンデッタ、デスアイランド
- ジルが好きな人 → デスアイランド
- 主要キャラ大集合を見たい人 → デスアイランド
個人的には、ゲームファンにはデスアイランドが一番わかりやすくおすすめ……ですかね。
レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカがそろうので、バイオハザードのキャラクターが好きな人にはかなり刺さります。ただ、レベッカはなんで???? って思ったり。評価が安定しないのも、バイオハザードの映画って感じです。
2026年10月9日公開『バイオハザード』は期待できる理由
2026年9月18日には、新しい実写映画『Resident Evil(邦題:バイオハザード)』の公開が予定されています。日本では、2026年10月9日公開。
監督はザック・クレッガー。『WEAPONS/ウェポンズ』が面白かったので(映画通の友人談)、個人的に期待しております。今までの作品の毛色とは明らかに異なる監督なので、楽しみ。
バイオハザードの世界で起きる新しいホラー映画として見る作品になりそうです。
結局どれから見ればいいのか
最後に、目的別にまとめます。
映画版バイオハザードを初めて見る人
- バイオハザード
- バイオハザードII アポカリプス
- バイオハザードIII
まずはミラ・ジョヴォヴィッチ版を公開順に見れば大丈夫です。
1作目が合わなければ、無理に全部見る必要はありません。
ゲームファンにおすすめの順番
- バイオハザード ディジェネレーション
- バイオハザード ダムネーション
- バイオハザード:ヴェンデッタ
- バイオハザード:デスアイランド
ゲーム本編のキャラクターが好きなら、CG映画を見た方が満足度は高いです。
特にレオン、クリス、ジル、クレア、レベッカが好きなら『デスアイランド』はかなりおすすめです。
ラクーンシティを実写で見たい人
- バイオハザードII アポカリプス
- バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
ラクーンシティやゲームの雰囲気を実写で見たいなら、この2本です。
まとめ
バイオハザード映画は、実写版とCG映画を分けて考えるとわかりやすいです。
- 実写映画版:アリス中心のオリジナル映画
- CG映画版:ゲーム本編のキャラが登場する映像作品
そして、バイオハザードはゲームが面白い!! って結論に回帰します。
【バイオハザード初心者におすすめ】歴代作品評価・主要キャラまとめ
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