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サッカー漫画おすすめ9作品をジャンル別に〜女子・サポーター・裏方・未経験者も

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「サッカーに携わる方はもちろん、より多くの人に」ということを意識して、好きなサッカーマンガをまとめてみました。

各々の作品の特徴などを比較しています。

また、少しネタバレもあります。

 

 

サッカーの憂鬱

サッカーの主役は、選手だけではない!
今や国民的スポーツとなり、テレビや新聞で報道される選手たちの
華やかな活躍の陰には、裏方さんたちの努力と情熱があった。
ドクター、実況アナ、審判、通訳にクラブ広報など、チームを支える11人の物語!!

サッカーの現場で働く人をピックアップしてます。完結・既刊2巻なので、ざっと紹介しちゃいます。

1巻……紹介文の5人以外に、用具係、クラブ社長、芝管理人、カメラマン、ユースコーチ、第3GK。

2巻……フィジカルコーチ、料理人、代理人、なでしこ、ライター、クラブ営業マン、第3GK(1巻の続編)、サポーター。

サッカーは選手だけのものじゃないんです。どのような人が支えてくれているのか。どのようにしてビジネスとして成り立っているのか。それを裏方から描いています。

こういった作品が世に出ること自体、喜ばしいと思います。

サッカーに関わる仕事をする方、興味のある方に読んで欲しい作品です。

完結・既刊2巻

 

GIANT KILLING

本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる! 達海猛(たつみ・たけし)、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLINGジャイアント・キリング)!! 東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる!

サッカーという存在がどのように人を巻き込んでいくのか……。監督、選手、サポーター、運営、街、記者などを通して、それが描かれています。

なので、「サッカーって何が面白いの?」と言う人に対して複数の視点から答えに辿り着ける作品だと思っています。

監督の達海猛が主人公ですが、選手の主人公は椿大介です。椿の活躍と成長に涙してしまうのは僕だけではないでしょう。

監督の采配や言葉、プレー中の心理面や判断、プレーヤー間の椿への評価など、全てがリアリティに溢れています。

連載中・既刊44巻

 

ポルト! 木更津女子サポ応援記

寂れた駅前、荒ぶるDQN… 冴えない地元が好きになれない女子高生、室町花子はある日、ひょんなことからクラスの問題児・佐橋風夏に自転車ごと連れ去られる。 辿り着いた先は…サッカースタジアム!?

こちらの作品は、サポーターそのものが描かれています。

昔は子供会があって、今ではご近所付き合いも皆無。そんなマンション暮らしの僕からすれば、読み進める中でどこか懐かしさを感じていました。その理由は、スタジアムの存在が、「人が集まる場所」になっていたからです。

どの分野でも同じですが、盛り上がるためにはマニアもニワカも必要です。そのあたりも含めて描かれています。

サッカーとは一見関係のない女子高生が、「冴えない」と思っていた地元の魅力に気付いていく、そんな素敵な物語です。

comic-earthstar.jp

こちらで試し読み出来ます↑↑

連載中・既刊3巻

 

デイズ

少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!! ――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本(つかもと)つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣(かざま・じん)。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!

サッカー未経験者が名門校で試合に出る……これは現実ではほぼあり得ないことです。選手権優勝校にサッカーで進学した友人が複数いるので、そういった意味でも違和感が勝っていた作品でした。

ただ、前作の「振り向くな君は」を読んで変わりました。

プロットが似ているな~と思っていたら、なんと! 「デイズ」に登場していた強豪校のキャラが、そのまんま主人公だったんです(犬童かおる・成神蹴冶)。

なぜ「振り向くな君は」は打ち切りになったのか……。ここでは深く考察しませんが、「デイズ」が現在も連載中でありマガジンの看板漫画であることを考えると、編集の心を揺さぶっていたのは間違いありません。可能性を感じたからこそ、一旦打ち切ったのだと思います。

未経験者だからこそ、経験者に与えられるものがあるのか……と気付かされました。

あとは、絵が抜群に上手いです。シャツのシワや汗、影の入れ方が雰囲気を持たせています。

安田剛士先生は、サッカーの先にある感動を描くのが抜群に上手いと思っています。

連載中・既刊22巻

 

こちらもぜひ!完結・既刊4巻

 

1/11 じゅういちぶんのいち

自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――

サッカーの先にある感動という点だけは、「デイズ」に似ています。

ただ、こちらは主人公の安藤ソラの人生とその周囲の人間の物語を読み切り形式で描いています。

プロになる選手はみな、少なからず人の思いを背負っています。その想いが集まる過程を巻数を通して描いています。

キャラの描き分けが若干甘いかな~と思いますが、一つ一つの話に人間味が感じられます。紹介文にあるように、中村尚儁先生は人間模様を描くのがとても上手です。

普段、僕に映画や漫画を勧めてくれる、友人Rというオタクがいます。サッカーに興味のない彼が唯一、

スポ根もののサッカー漫画だと思ってたんですが、違いました。サッカーで泣ける漫画って珍しいなと思って紹介したんですよね!

と言った作品。

完結・既刊9巻

 

アオアシ

愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――

そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?

将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!

Jリーグのクラブユースが舞台です。

自分がチームの中心でサッカーをやってきた人間が、戦術の固定されたユースに放り込まれるとどうなるのか。それを周囲の人間関係とともに、丁寧に描写しています。また、ユース視点から見る高校などもしっかりと描いています(メンタルの強さ:高校サッカー出身者>ユース出身者と言われないためにどうすべきか……など)。

新しいことを一つ体得する度に、プレーも思考もガラッと変わる主人公。局面における判断の描写が非常にリアルで、経験者は惹き込まれてしまうのではないでしょうか。

また、成長度の速さを描いている一方で、その過程を描くのは全く急いでいないので、小林有吾の作品愛が伝わる点も好きです。

(ちょっとネタバレ↓↓)

サイドバックを司令塔に見据える……ということは、モデルはペップ・バルセロナです。

主人公の武器であるピッチ上で誰がどこのポジションに居るのかを把握できる点。この具体例としてシャビが紹介されていたことからも、間違いないと思います。ダニエル・アウベスアビダル、アラバなどが具体的なモデルでしょう。

連載中・9巻

 

さよなら私のクラマー

中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!

この作品の注意点として、前々作の「さよならフットボール」を事前に読んでいなければ……という点があります。1巻だけ読むと、キャラの魅力が伝わりにくく、やや展開に乏しいと言わざるを得ません。

以下、「さよならフットボール」の内容紹介。

体格に勝る男子と交じり、ひたむきにボールを追う。誰よりも理想のフットボールを求め、試合に出ることを渇望する少女、恩田希。14歳の少女の青春は、ある一人の少年との「再会」によって加速する――

前作の「四月は君の嘘」は構成やセリフに全く無駄がなく、描かれたものは全てトレースされ、主人公の糧になるような勢いがありました。

それを崩して、新川直司先生が新たに挑戦している姿勢が伝わります。

今後をどのように描いていくのか。そういった意味でも、期待したい作品です。

連載中・既刊3巻

 

さよならフットボールから読むべし!

 

キャプテン翼

サッカーボールを友達に育った少年、大空翼は小学6年生。南葛小に転校してきた翼は、修哲小の天才GK・若林源三と出会う。翼は若林に勝負を挑むが、決着は両校の対抗戦でつける事に!!

世界中のプロサッカー選手に知られている、サッカー漫画の代名詞とも言える作品です。

キャプテン翼に憧れるから日本はFWが育たないとか、翼が作中でバルセロナに入団したらレアル・マドリーの会長が怒ったとか、逸話も途絶えません。

あまりに現実とかけ離れているので、ネタにされても仕方がないシーンも魅力の一部です(スカイラブハリケーン対策や日向小次郎の矯正ギプス、沢田タケシの髪型ザ・サッカーカットなどなどなど)。

が、それ以前に構図が素晴らしいと思っています。ボールを蹴る時に伝わってくる衝撃などは、やはり惹き込ませる技量があるからこそ。

サッカー漫画の原点にして頂点。ここに紹介した漫画家さんも、キャプテン翼は読んでいるはずです。

現在は、キャプテン翼ライジングサンが連載中

 

海街diary

海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。
吉田秋生が新境地に挑む、畢生(ひっせい)の感動シリーズ!…

四姉妹の物語ですが、主人公のすずをピックアップして紹介します。

1巻……中学生のすずは、鎌倉に引っ越して三人の姉と暮らし始めます。それを機に地元のサッカーチーム・オクトパスに入団、男女平等の環境でサッカーを始めます。その技術の高さからすぐにチームメイトに認められます。

2巻……試合中、すずは相手の男子に顔面に肘を入れられ、交代を強いられます。男子とのフィジカルの差を感じて一度は辞めることを考えますが、周囲の仲間によってもう一度サッカーと向き合います。

サッカーの話がメインの作品ではありませんが、サッカーを通して培われた友情や仲間との距離感がとてもリアルです。

チームメイトの3人→思いやりのある風太、天才肌の裕也、お調子者のマサも、こういう奴いるよなーと思えるはず。

サッカーの話がメインではありません。しかし、すずの進学先や推薦の話、風太との関係性も含めてサッカー抜きでは語れないところもあり、紹介しました。

吉田秋生先生の作品はマンガではありますが、読後感は小説のそれです。一つ一つの心理描写が本当に美しい作品です。

連載中・既刊8巻

 

 

 

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