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【何かの縁】おしっこを我慢したら、北海道の神威岬で縁に恵まれた話

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北海道の西部に位置する積丹半島。その最西部に神威岬という景勝地がある。

大学の春休みに、東京から公共交通手段のみを使って一人で行った。その先端で出会った人の話がしたい。

 

 

神威岬がある積丹半島とは 

積丹ブルーと呼ばれる美しい海と、ウニが有名です。

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積丹半島の地図

神威岬はココ↓↓

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遊歩道と、先端の神威岩

小樽からバスで向かった。

神威岬では、先端から見える神威岩へ向かう遊歩道がある。往復40分ほどで、両側に見える断崖絶壁を眺めつつ尾根伝いに進む。ものすごい強風が吹き荒れていたこともあり、なかなかスリリングだったことを覚えている。

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先端からは写真のような景色が見えます(フリー素材から持ってきました)。神威岩と呼ばれるものです。

 

写真撮影がキッカケに

先端の神威岬展望台に到着し、神威岩の写真を撮ろうか迷っていた時。ちょうど一人の若い女性の姿が歩いてくるのが見えた。場にそぐわない軽装で、第一印象は、「こんなところにビーサンで来る?」だった。

先端では道中とは比べ物にならないほどの強風が吹いていた。なので、「写真を撮ってくれませんかー?」とヤケクソ気味に言ったと思う。

女性は快く応じてくれた。そして僕も交代で写真を撮り、強風の中、自然な形で駐車場まで一緒に歩いた。

話を聞くと、某製薬会社のMRさんで、ウニを食べに来たついでに軽~い気持ちで寄ったとのこと。僕は念入りに計画を立てて神威岬まで来たので(後述)、その熱意の差に驚いた。駐車場に着いた時、「これも何かの縁」ということで、なんと車に乗せてもらえることになった!

この時の、自分の意識外で物事が進んでいくような、なんとも不思議な感覚に陥ったこを覚えている。

 

音楽の話で盛り上がる

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その人は大学の時はバンドのボーカルをしていて、自然と音楽の話になった。

ジュディマリの話から自然にパンクの流れに。

Hawaiian6というパンクバンドの「SOULS」というアルバムがあるのだが、その人は「ETERNAL WISH, TWINKLE STAR」、僕は「A LOVE SONG」が最も好きだと判明。

高校の同級生以外で語り合ったことがなかったので、まさかこんなところで……! 

 

その後 

僕もその人も目的を達成していたこともあり「どこか行きたいところある?」という話になった。地図を見て、じゃあ帯広に、と。

しかし、数時間の運転で気付いた。

このままでは僕が乗る予定の飛行機に間に合わない……そう、お互いに、北海道の広さを全く理解していなかったのだ。

「拉致ってごめんね」

「いえいえ、とんでもないです」

なんて言いながら、そのまま新千歳空港へ送ってもらった。なぜ事前に調べなかったのか。それは未だにわからない……。

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神威岬から帯広市内まで。300km近くありますね……

 

振り返ってみて

そもそもの計画

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当初

・一日目…新千歳到着→札幌宿泊

・二日目…積丹半島に行く(島武意海岸→ウニを食べる→神威岬

・三日目…小樽観光→新千歳で東京に戻る

現実

一日目の新千歳に到着した時点で雨。

二日目も雨で、半島巡りから小樽観光に切り替えた(雨の小樽は素敵でした)。

結果、三日目に半島へ行くことに。小樽からバスに乗り、途中の島武意海岸で下車。近隣のレストランでウニを食べ、再びバスに乗り、神威岬へ向かった。

 

偶然が重なった……?

積丹半島は、本来ならばレンタカーで行くところだと思う。バスの本数は数時間に一本だったはずだ。

僕が免許を持っていたら

バスじゃなかったら

ウニが好きじゃなかったら

二日目の天気が悪くなかったら

北海道が好きじゃなかったら

景勝地が好きじゃなかったら……

帰りの飛行機の中で考えていた。ただ観光地や景勝地を巡って、そのまま帰る可能性もあった。むしろ、そのつもりだった。

ああ、色々とつながっていたんだと気付い………………違った。

最も重要なことを忘れていた。

おしっこを漏らさなかったからだ。実は昨日の記事を書いている時に思い出しました。

 

人生最大のピンチ

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実は車に乗せてもらって数分が経った段階でおしっこが漏れそうだった。話は盛り上がってるのに、膀胱が悲鳴を上げていた。

「トイレに行きたいんで寄ってもらえますか?」と言ってから、どのくらい経っていただろう。

我慢する基準を二回りは超えたと思う。出会ったばかりで、しかも車に乗せてもらっている分際。「もう、漏れます……」なんて言えるわけもなく。

かと言って、

あ〜あ〜あ~あ~あー

と言いながらモゾモゾできるわけもなく。何度も何度も心が折れた。今だったら100パー漏らしている。

結果的にサービスエリアが見つかり、無事にトイレを済ました。今にも後にも、あの時ほど我慢したことはない。

 漏らさなくてヨカッター!

あの時は本当にありがとうございました!

 

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